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無理強いに命の操作不幸呼ぶ [2011年11月09日(Wed)]

20111109211232.jpg認知症、なかでもアルツハイマー病の根絶は今や人類の夢であると言えよう。脳細胞にベータアミロイドというタンパク質が増殖し、神経細胞がもつつながりを断ち切り発症する。病状がなくならないまでも軽くなるだけで、家族や介護現場には大きな朗報だ。ましてや本人の喜びはいかばかりか。

その夢を映画『猿の惑星 創世記〈ジェネシス〉』では実現してしまった。ウイルス性のアルツ112は、主人公の父親が患っていた進行した認知症を治した。キャロラインというキュートなインド系美女を恋人とする幸運に恵まれるばかりか、シーザーというこの上なく賢いペットを手にいれた。

欲深になってはいけない。ウイルス抗体ができてしまったことが原因で、父の病状がぶり返したことをきっかけに、効き目を増そうとさらに強いウイルスを製造した。猿には効いた。さらに知能が高まるという効果を示して。しかし人間には溶血性の死病となる。やがてパンデミックの恐怖。

動物実験もそこそこに、臨床試験さらには人体実験などという無謀は許されない。医学の進歩や医薬品の開発にあたって、儲けという経済原理が強くなりすぎると危ないことを学んだ。

今国論を二分するTPP問題がある。農業や機械、システムの関税撤廃ということにとどまらず、通信や保険、エネルギー、運輸の規制緩和の事柄に広がっていく。むろん医療保険や診療の在り方にまで影響は及ぶ。儲け主義の企業が十分な臨床試験を怠ったり、不正なデータ操作をしたりすることを考えると恐ろしい。「金を儲けるだけが人間にとっての喜びだ」、「ひとはより安いものを買う」という無邪気なイデオロギーに毒された自由貿易論は危険だ。

話題は転じて、表情に目が与える影響は大きいと思った。類人猿たちが知能を得てのちに見せる表情が実に多彩なこと。脅しすかす、怖がらせ騙す。反対に仲間を見るときの目の温かさ。目は口ほどにものを言うとはよくいったものだ。しかし、ひとが類人猿とはいえ、猿の精神の領域に入り込んではならなかったのだ。

帰ってからネットで調べてみると、40年前の『猿の惑星』。ラストシーンで「実は人類がほとんど絶滅した後の地球だった」につながる起源を現していたのだという。知らずに観ていた! 猿の惑星・エピソードだったのだ。
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