情報は無尽蔵なり安直に [2018年09月24日(Mon)]
インターネットでは多くの情報が得られる。無尽蔵の情報が渦巻いて、検索して好きなだけ取り出す。もちろん玉石混交だ。
個人には処理能力というボトルネックがある。言語や記憶、経験、論理的能力の差により、それぞれ情報を受け入れる限度がある。多くの情報を得るほど悩みは深くなる。選択肢が多すぎるのだ。情報をいかに絞るかが肝心で、それが知恵となる。 ネットで安直に調べるだけでなく、頭を悩ませ自分で考える。図書館のレファレンスサービスを活用する。信頼する人に相談してみる・・・。情報の取捨選択にたくさんの時間を費やすのは、現代人に課せられた宿命なのかもしれない。 (月見草は情報の選択で悩まない。自然のままに咲き、しぼみ、種を残し、広がる) |