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伽藍堂武士のささやき聞こえぬか [2018年05月27日(Sun)]

fumihouse-2018-05-27T16_10_54-1-thumbnail2.jpg おぬし、どうだ。帰りに一杯やらぬか?
 すまん。近ごろ母上の調子が悪くてのー。すぐ帰らねばならん。
 嫁どのはどうした?
 野暮用で実家に帰っとるんじゃ。
 そうか、じゃあまたの、母どのへ孝行せいや。
 ところで上役の齋藤殿のことじゃがな。
 ほう?
 当たりがきついんじゃ、ワシには言葉が険しいと思わんか?
 そかのー、傍目にはしかとわからんがぁ。

城清め役の二人の松平家藩士の会話。太平の世に戦闘最前線となる天守に用はないが、荒れるに任せるわけにはいかない。雑巾がけの仕事「城清め役」があったかどうかは知らない。しかし、宮仕えは松江城勤番という藩士がいたはずだ。江戸の昔の松江にも、介護の問題があり、夫婦の仲違いに悩み、パワハラに怯えるサラリーマンたちの悲哀があったことだろう。

荘原コミセンの企画事業の松江城散策に参加した。がらんどうの天守に200年前の侍たちの息づかいが聴こえるような気がする。今月いっぱいは天守にある展示ケースがすべて取り払われている。郷土史教育の第一人者である宍道氏の案内で、城の造りや歴史物語、周囲や城下町の構造に至るまで実地に話を聞ける貴重な機会であった。題して「国宝松江城見参」。これまで展示ケースに遮られて隠されていた「狭間(さま)」や「石落とし」など特徴的な構造物がよく見える。

この夏からは展示を絞りこみ一新して、松江城の魅力が強調されるとか。城好きの友人を松江に誘ってまた見に来ることにしたい。

(1階の大広間はがらんどう。敵を銃撃するための狭間(さま)や石落としの隙間から、江戸・松江の武士たちの声が聴こえる?)
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