西郷と奄美の出会い歴史変え [2018年05月20日(Sun)]
菊池源吾と名を変えて奄美大島で流人生活を生きた西郷吉之助。国主・島津斉彬が死に、助けるべき志士・月照和尚を死なせてしまった。絶望して死ぬことばかりを考えていたのだが、シマンチュのとぅまと出会った西郷は生きる気力を取り戻す。西郷の大誠実を目の当たりにしてとぅまも強く惹かれる。「あたしをアンゴ(島の伽役/性生活を含めた慰め役)にして!」ととぅま。西郷は「アンゴは断る。妻にする」と。とぅまを妻にした駄洒落を楽しみながら、ほっこり顔になった今夜の大河ドラマ『西郷どん』であった。
(糸繰草(いとくりそう)。別名苧環(おだまき)。花言葉は、断固として勝つ。とぅまのような激しさをうちに秘めているとは) |