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音がする脳がつくった音がする [2017年11月28日(Tue)]

fumihouse-2017-11-28T18_27_36-1-thumbnail2.jpg歩くと音がする。特に暗くて静かな夜道を歩くと鋭敏になる。自分の出す音がよく聞こえる。

靴がアスファルトを蹴る音。着地して砂がザラッという音を交互にくり返す。衣ずれの音。コートとスーツ、コートとズボンが擦れる音、首回りや髪と襟が触れる音。腕周りとコートがタッチする音、いろいろだ。手袋をはめた手がコートの端を弾く音。袖のボタンが長く擦れる音。小型の懐中電灯が元気よく振る手の中できしんだり、コートに時々つかえたり、ボタンにぶつかる音‥‥。

早足で家路を急ぎながら耳をすます。別の音が聞こえてくる。誰かの足音だ。後方数十歩からわたしと同じリズムを刻んで歩く。立ち止まると足音は消えた。目を凝らしても誰もいない。わたしの出した音なのだ。わたしの足音は足下にちゃんと聞こえるにもかかわらず、後ろから聞こえる音。何だろう。自分の脳がつくりだした現実にはない音かもしれない。そもそも、耳も含めて五感の情報は脳がつくりだすものだから‥。

(薄青紫の小さな花のローズマリー。茎や葉はささくれだっているが、この芳香は大好きだ。暗い夜道は鼻だって敏感になる)
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