寒さ来て地球の奇跡歓喜なり [2017年10月31日(Tue)]
夜中に寒さを感じて目が覚めた。今朝の出雲は7℃。この秋一番の寒さだ。晴れて過ごしやすい昼間となった。気温は18℃と程よい。2月前には25℃を超える熱帯夜となって、私たちを苦しめたものだ。その差20度ほど。冬がきて出雲ではマイナス2℃を下回ることもある。その差は大きく思えるが、わずかな違いでしかない。
宇宙に視野を広げると、大気がほぼない月では、マイナス170℃から110℃までの寒暖差があり、人間は凍結し沸騰してしまう。太陽でみると表面温度は約6千℃。内部はもっと高くなり、中心は約1500万℃と想像もできない。 地球の平均気温は15℃だという。太陽光と太陽からの適切な距離、自らの大気のおかげで生物が生まれ進化できる気温を保っていられるのは奇跡といえる。 今夜も高気圧に覆われて晴れ、放射冷却で冷えるだろう。大陸から寒気も流れこんでいる。寒くなるけれど、地球の奇跡に歓喜しよう。感謝すれば愚痴など出てこないかもしれないね(やっぱり寒いけど)。 (花が咲くのも奇跡。その美しさを愛でることができるのも奇跡) |