楽しいか悲惨なことか判りかね [2017年09月17日(Sun)]
人だかりには何か楽しいことがある。思いがけない出会いがある。人混みは好奇心を刺激するけれども、危険な目に遭うおそれはある。騒がしい広場では通り魔事件が起こっているかもしれない。爆発物によって人泣かせに不慮の災難が降りかかっては人生台無しだ。好奇心はひとまず置いて、君子危うきに近づかずである。やたらと野次馬根性を発揮してはならない。その分損することもあるだろうがやむを得ない。
弾道ミサイルが某国から発射されるとJアラートが発動する。15日朝は襟裳岬の上空までわずか7,8分ほど。着弾したり破片の落下まで時間はない。ただちに頑丈な建物に避難して窓から離れる。広い場所ならば地面に伏せて頭部を守る。意外と難しい。自分は大丈夫と考える人も多い。核攻撃以外ならば被害の確率は低いけれども、武力攻撃に対しては心の備えが必要だ。テロ、突然の暴力、事故や災害など不慮の出来事は日常的に起こりうる。これも心していかなければならない。 (アベリアは道路脇にある低木。日本名は花園衝羽根空木(はなぞのつくばねうつぎ)。甘く淡く香る) |