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絢爛な春爛熟し灼熱へ [2017年04月23日(Sun)]

fumihouse-2017-04-23T11_48_58-1-thumbnail2.jpg鋭敏で爽やかな花クロッカス。「承知しました。春をここに連れてまいりました」と言わんばかりにすくっと立って、紫や黄色でもって一足早い春を告げる。

桜、なかでも染井吉野で胸が高鳴る。春が来た来た上を見よ。桜花爛漫、その名のとおり桜花が満開。妖気に満ちてデラックスな春に心奪われる。

豪華絢爛、躑躅(ツツジ)が咲いて春は完成する。躑躅という髑髏(ドクロ)に似たこの字。萌え立つ若葉の生命力を存分に吐き散らし、色とりどりに豪奢に躑躅が咲いて爛熟した春は相成る。そして腐乱した灼熱の空気に向かってまっしぐら。

あくまでも私の感覚。それぞれに春はあり、ひとそれぞれに季節の好悪はあるものだ。それでも春が百花繚乱の艶やかな季節であることは間違いない。

(たわわに花を「実らせた」八重桜。爛熟した春を存分に感じられるこの週末だ)
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