• もっと見る

«カッときて損得勘定忘れたり | Main | 瞑想し迷走状態脱したし»
<< 2024年03月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
https://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
鳥さわぐにぎやかに春よろこんで [2017年04月09日(Sun)]

fumihouse-2017-04-09T10_42_14-1-thumbnail2.jpg四十雀(シジュウカラ)は中年の星。自分は四十まで生きられない分、軽快な鳴き声で中高年を励ます。「四十からが人生本番」と。

雀(スズメ)は地味でも清々し。幸せなんて雀の涙と嘆くなかれ。地道に地面をついばんで、きっと幸せ富豪になるものさ。

燕(ツバメ)は勤勉楽しげに。空を意のまま飛び回り、虫をついばみ土を運んで働き者の真骨頂。機嫌よく笑う赤子が微笑んで、朗らかなる日を求めてる。

郭公(カッコウ)は格好つけろと人に言う。だらしない格好、気持ちが荒んでく。キリリと締めれば背筋が伸びて格好いい。

不如帰(ホトトギス)帰るに如かず、時鳥。過去には返れない、過去は変えられない。未来をつくるのこれからだ。今の一瞬燃焼せいと時鳥。

目白(メジロ)落ち着け冷静に。多くのスケジュールが目白押しとなっても、パニックになることなく気を静め、一つずつ片付けていくように教訓する。メジロのように快活に鳴けよ語れよと。

鵯(ヒヨドリ)群をなす。樹間に暮らし、朗らかに声を立てれば襲われず、団結すること大切だ。義経の鵯越えの如く、不可能を可能にせよと教えてる。

鶯(うぐいす)はあちらこちらに飛び回る。鶯の谷渡りの如く、枝から枝へ飛び渡る。フットワーク軽やかに爽快な声で周囲を明るくせよと説いている。

磯鵯(イソヒヨドリ)は天使の声よ。節を回して自在に鳴く美声に耳をそばだてる。遠き昔に魔法にかかり姿を変えた極上の歌姫よ。

(李(スモモ)の満開は染井吉野の直前にくる。空色に映えて、しなやかで清々しい花)
コメントする
コメント