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選挙権与えるのなら徹底し [2016年05月14日(Sat)]

fumihouse-2016-05-14T22_19_53-1-thumbnail2.jpg「高等学校等における政治的教養の教育と高等学校等の生徒による政治的活動等について」と題した文部科学省の通知が、昨年秋に全国の教育委員会あてに出た。この夏の参議院選挙から一部の高校3年生が投票権をもつに際して、その生徒たちがどのように選挙に関わったらいいのか。教育基本法により学校は政治的中立性を確保しなければならない。

通知は政治的活動を「尊重する」という表現の一方で、「学業等への支障の状況に応じ、必要かつ合理的な範囲内で制限又は禁止することを含め、適切に指導を行う」よう学校側に求めている。行き過ぎた政治活動がないように学校に管理させたいわけだが、生徒の私生活にわたるまで管理するのは無理だ。法令違反があったのなら警察にお任せすればよろしい。となると学校外の政治活動に学校は不干渉とするのが妥当だ。学校内での選挙運動や政治的活動については、学校の中立性を考慮して全面禁止すればよい。

セカンドベストという考え方がある。今の時点では最高の選択肢はないけれど、よりましな方を選ぶこと。あってほしい政策の形を選択しようと思えばそれしかない。政治信条から政策の細かいことに至るまで自分の理想が合致することはない。よりましな選択をするというのが妥当である。学校では「主権者教育」が進められている。政治参加に必要な知識や技能を学ぶことであるが、そこには必ず価値観が表に出るのだが、中立的な価値観などあり得ない。

私は徹底して歴史を学ぶことを提案したい。世界史でフランス革命を学べば、自由・平等・友愛の理念がどういう背景から生まれ、有名無実化してきたか。それでも欧米では民主主義に則った努力が重ねられてきたかがわかる。日本史の現代編を確実に勉強すると戦後日本の政治の混迷ぶりが一部の良識ある政治家の動きとともに学べる。また民衆史でもっていつの時代も民衆は塗炭の苦しみにあえいでいたことがわかる。そして倫理社会で思想家たちがどう思考して哲学的概念を構築していったかを考えるだけでも、今の政治に引き当てて自分の力であるべき姿を考察できるであろう。

わざわざ具体的な主権者教育に踏み込んで危険な水域に入り込むよりは、しっかりと考える力を学校で学習させたほうが、はるかに効果があると思う。その結果として通知がいうところの「論理的思考力、現実社会の諸課題について多面的・多角的に考察し、公正に判断する力」も付いていくと考えたい。

投票率をこれ以上下げない工夫も必要だ。ベルギーやボリビア、ブラジル、オーストラリア、シンガポールなど投票しないと罰則がある国も多いからそれに倣うのも悪くない。

ついでに、被選挙権も18歳にしたらどうだろうか。知事や参議院議員は30歳、その他でも25歳にならないと立候補はできない。明治維新だって10代20代の青年の熱さでもって達成されたことを考えれば、分別の有無の境を25歳や30歳にもってくるのは不自然だ。

(ヤマボウシは花水木に似ているが、あれほど優美な曲線を描かない。木訥な田舎の子に似て可愛らしい)
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