• もっと見る

«お手軽に花の浮島ネットにて | Main | それぞれに今と昔が交錯し»
<< 2024年04月 >>
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
よき冬日空輝いて玉磨く (03/30) 男子寮でお世話になりました
よき冬日空輝いて玉磨く (01/20) ふみハウス
年月日いつのことやら過去記す (06/10) 小笠原 由紀子
年月日いつのことやら過去記す (05/09) YM
崩れてく正しく着けてもマスクなり (04/21) 錦織 孝
箱根まで100キロつなぐ襷なり (01/03) ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23)
https://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
二番目の新緑むせる爺さまへ [2016年05月09日(Mon)]

fumihouse-2016-05-09T19_12_27-1-thumbnail2.jpg青臭い、いつもの季節がやってきた。どこからともなく漂うというのか、むせかえるように迫ってくる匂いだ。風がないと特に、濃厚に深々と鼻孔をくすぐる。頭の上から覆いかぶさるように包まれる。スダジイの花の匂いだ。

長さ10cm弱の穂状に細かな花をつける照葉樹。大木になると幹には縦に幾筋も割れ目が入って風格がある。花の色は萌葱色で、遠目に見ると陽光を反射して照り輝く。

わたしは思う。今は第二の新緑の季節。まだ冷たい空気に当てられた新緑ではなく、ときには生暖かい空気とともにやってくる新緑の季節だ。

(山林は同時に竹秋の季節。竹の葉が新しい葉に替わる季節。そして麦秋で麦が実る季節でもある)
コメントする
コメント