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受け身でも脳はカリカリ活性化 [2015年12月09日(Wed)]

fumihouse-2015-12-09T19_47_19-1-thumbnail2.jpgわたしの通勤はのんびりしています。早朝に起きて慌ただしく出かけて最寄りの駅に着くまでは大忙しですが、一度列車に乗ってしまえばあとはのんびりしたものです。松江、米子方面に向かう列車ならば混むのですが、反対方向はガラガラです。早朝の列車には早出の高校生が乗る程度で、四人掛けのボックス席には私ひとりきりです。

新聞を広げます。ラジオ講座を聞いてブツブツ反復練習しています。本を取り出して気ままに読み進めます。必要な連絡や気になる友人にメールを送ったりもします。ブログの材料を集めることもあります。どちらかというと自発的な頭脳活動をすることが多いので、脳は活発に動いているような気がしていたのですが、今回東京へ行ってみると意外とそうでもないと思ったのです。

私の毎日では外からの刺激(目や耳)に反応して状況をつかみ、次にとるべき行動を判断するという頭の働きは必要ないのです。決まったルーティンに従えば自動的に職場にたどり着けるのです。

乗り換え駅で表示を見つけ出して目的地にたどり着く。入り組んで迷路になった道を進み、人の波をかき分けながら表示を逃すまいと上を向いて足早に歩く。都会に暮らすころは簡単にそれができたのですが、瞬時に見て判断し行動に移すことが、今は難しく感じるのです。東京の鉄道路線の変化はめまぐるしく、あちこちでしょっちゅう工事が進行中という事情はあるにしても、モタモタし過ぎです。これも私が田舎暮らしのゆとりに安住し過ぎていることの表れです。都会に住みたいとは思いませんが、頭をクリアにするためにも、好奇心を存分に羽ばたかせるためにも、時々都会の雑踏に迷う経験をしてみなければなりません。

(のんびりとは対局にある東京のスカイツリー。羽田空港からスカイツリーがある押上駅に着くまでに何度乗り換えたやら)
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