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夏盛り8.15よ70年 [2015年08月15日(Sat)]

DSC_3591.JPG昨日発表された安倍総理の談話。私は評価するに値すると思う。

まずは文明論としての近代日本の歴史から説き起こし、日本が戦争引き起こした原因を明快に述べた。世界恐慌で世界中が苦しむ中、ブロック経済によって西欧の旧宗主国を軸に囲い込みが行われたのが遠因だが、経済や社会的行き詰まりを力によって打開しようとした日本の過去を反省すべき点とした。戦後は決して針路を誤ることなく、戦争の惨禍を二度と起こさない決意を原点としたことを改めて述べた。

20年前の村山談話は、≪過去のあやまちを2度と繰り返≫さないために≪痛切な反省の意を表し、心からのおわびの気持ちを表明≫すると述べたが、私には抽象的で紋切り型だと感じていた。

安倍談話で注目したのは、≪事変、侵略、戦争。いかなる武力の威嚇や行使も、国際紛争を解決する手段としては、もう二度と用いてはならない≫のところ。「侵略」を目立たせない記述だとして非難する向きもあるが、自衛戦争と言いくるめても戦争は戦争。詰まるところ、今後は戦争を紛争解決の手段としないという決意表明である。

どれだけ≪痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明し≫たとしても、≪家族を失った方々の悲しみ、戦禍によって塗炭の苦しみを味わった人々の辛い記憶は、これからも、決して癒えることはない≫と将来に向けて弛むことのない心構えとしている。

また、六百万人を超える引揚者を帰還させてくれた各国の恩、残留孤児を無事成長させてくれた中国への恩なども表し、その寛容さを称え感謝しているのも目新しい。

日本は力をやみくもに行使し、≪国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます。だからこそ、我が国は、自由、民主主義、人権といった基本的価値を揺るぎないものとして堅持し、その価値を共有する国々と手を携えて、「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献≫するとした。

長い談話であったが、練り上げて意を尽くしたものであったと思う。ただし、今日の戦没者追悼式での総理あいさつは談話に比べるとあっさりし過ぎていたようだ。

(秋の七草の第四段はフジバカマ。藤色の小ぶりな花は可愛らしい)
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