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外来のお尋ね者はそこかしこ [2015年07月03日(Fri)]

fumihouse-2015-07-03T18_11_17-1-thumbnail2.jpg写真はオオキンケイギク。お尋ね者の悪党である。鮮やかなイエローで鶏のトサカに似た花びらで、漢字で書けば「大金鶏菊」と絢爛豪華な名をもらっているにもかかわらず、悪党とはこれ如何に。5月頃から土手や河原に群生して背の高い黄色が目立つ。この光景を私はとても綺麗だと思う。

ところがオオキンケイギクは特定外来生物に指定される危険な花なのだそうだ。繁殖力が極めて強く、在来植物を駆逐する。観賞用として明治初期にアメリカから移されているのだが、明治維新からこのかた、アメリカさんにはどうもかなわない。

この花が生態系に影響をおよぼさないようにするには、根っこから抜き取って乾かして枯死させてから捨てるのが一番だというが、そこまでしなくても!と情けをかけるのはいけないことのようだ。

ウシガエル、ヌートリア、カミツキガメ、アライグマ、ブルーギル、オオクチバス、セアカゴケグモなど特定外来生物は多い。セアカゴケグモは積み荷に入って来たものだから仕方がないとしても、あとは人間のエゴで入ったもの、良かれと思って入れたものばかりだ。病原菌やウイルスも含めて、このグローバル化した現代にあっては過去に戻ることは不可能だ。
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