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吹きおりた砂で季節を感じいる [2015年03月27日(Fri)]

fumihouse-2015-03-27T18_49_09-1-thumbnail2.jpg  今はもう砂吹きおりて薄日さし
     かなたも見えぬ春のおとずれ

私が高校2年生のとき、現代国語の時間につくった短歌だ。生まれて初めて形にした五七五七七である。H先生の授業だった。桜花爛漫の時季を過ぎたころの課題として出たのが短歌づくり。霞でぼやっと太陽が見えていたと思う。「黄砂現象起こりしに詠める」などと添え書きまで入れた。

皆がつくった歌を書き出して人気投票をしたら、思いがけずこの歌が一番人気を博した。私は喜んで、何十年たっても未だに忘れないでいる。

H先生にはお世話になった。経緯は忘れたが、文章の添削を長い間やっていただいた。岩波新書の名著『論文の書き方』(清水幾太郎著)を題材にした。見出しが入った区切りごとに500字以内で要約する。それに先生が赤ペンを入れてコメント付きで返すという往来をくりかえしたのだ。いつも出した日に返していただくスピード返答だったと思う。最後までは到達しなかったが、半分以上は要約し終えて思い出深い。

赤が入らずに「Good!」のこともあったが、滅多になかった。原文に忠実なまま不自然に圧縮したところを的確な語彙でサラリと表現してくださったり、説明の構成順を替えてみるなど、先生の添削ぶりは言葉の魔術師に見えて毎回が驚きの連続だった。思うにまかせぬときもあったが、とても素晴らしい体験をさせていただいたことに感謝している。

もう十年前にひょんなきっかけから再会してから年賀状のやりとりが続いているのはとても嬉しい。ゆっくりと語り合う機会をもてたらもっと嬉しい。とてもステキな先生だ。

(昨日と同じく邇摩高校の葉牡丹の花芽。白い葉牡丹は優雅さには欠けるが早く花よ咲け)
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