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謙虚にと語り伝えて地震あり [2015年03月11日(Wed)]

fumihouse-2015-03-11T18_54_12-1-thumbnail2.jpg今日は3月11日です。つらい記憶を語り伝え、次世代や未経験者に継承する動きがあります。復興が少しずつ進むなかで、東日本大震災を後世に伝えるため、モニュメントと遺構による拠点をつくったり、教訓を活用する仕組みをつくろうとしています。

三陸大津波については明治のときも昭和でも、石碑や言い伝えでもって子孫を悲惨な目に遭わせまいとする努力がされてきました。何十年と時間が経てばどうしても風化していきます。今回も「自分は大丈夫」という根拠のない自信を持っていたが故に命を落とした人は多いのです。根拠がある場合でも、「高い防潮堤があるから」と地球の猛威を想像できなかったところに悲劇は生まれました。そうした心のスキをいかに埋めていくかという活動が必要です。津波に巻き込まれたが辛くも生還できた人たちに細かな取材をして、その場で行った選択を検証していくことが大切なのです。

これは自然災害に限りません。戦争にも同じことが言えます。今年は太平洋戦争終結から70年。80年ほど前に軍部だけが突出して戦争に突き進んだわけではありません。マスコミに踊らされていたとしても、中国や欧米に対し怒りを燃やす民衆が多くおり、大本営が発表する戦果に小躍りして喜ぶ老若男女がバックボーンとなったからこそ、軍部は堂々と予算を獲得し、クーデターで全権を掌握し、戦局をじりじりと広げていって、世界最強の米軍と戦端を開いてしまったのです。

戦局ごとの勝利に浮かれるのではなく、全体観に立った作戦を練る大きな目が必要でした。しかし、戦争に反対する者は非国民なりと、差別し弾圧しました。全面戦争の道しか選択の余地はなかったのでしょうか。戦争遂行に集団的心理が及ぼした影響は大きいのです。だからこそ、踊らされた民衆の群像を検証し直さなければなりません。

暴走・転落・破滅しないよう歯止めを効かせるために、ひとり一人がしっかりした見方で意見をぶつけ合うのが民主制です。絶対に正しい見方というのはないにしても、短見ではない正視眼をもった人間を多く教育しなければ、日本の将来は危ういのです。
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