食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで [2014年10月27日(Mon)]
どちらかと言えばよく食べます。食に好き嫌いがなくて、食欲にまかせてペロリと大食いしますから、健啖家と言われることもあります。「啖」の字はむさぼり食うという意味がありますが、大食いが過ぎるのは品のいいものではありません。教養ある食べ方をするためにも、よく噛んで食べたいのです。満腹中枢は噛む時間に比例するといいますから、同じ量を食べたとしても噛んだ分だけお腹は満足します。
その時間は食べ始めから20分。目の前の食卓に皿やお椀がそろっていると、脱兎のごとくに食べがちです。会話をするより前に、次々と口に入れ続け、咀嚼し続ける。口にものをほおばっていれば、おしゃべりすることは二の次になります。おのずとおかずはなくなり、米の飯も残り少なくなっている。20分どころか、5分もあれば食事そのものが終わってしまうこともあります。毎朝出勤前はそんな食事をしていますから、昼や夜にも同んじようになってしまうのです。忘れがちなのですが、今夜から箸で一回口に入れるごとに20回噛むように心がけたいと思います。 メタボにならないためにも、家族と楽しい食事の時間を確保するためにも、ゆっくりとしっかりと噛んで食べたいものですね。食べることだけに集中せずに、家族の言葉や表情に注目すれば、笑顔も増えてくるでしょう。笑いは免疫力をアップさせることは常識です。噛んで、美味しく食べて、笑顔を楽しんで、、、、。健康になるのは間違いありません。 (美味しそうな金柑。酸っぱさと甘味が適度に口の中でからまって食欲を満たす。でもそんなに食べられるものでもない) |