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思い切れプランBなり生き残れ [2014年02月12日(Wed)]

__tn_20140212183749.jpg『モーリーの「知的サバイバル」セミナー番外編01学生との対話「プランBを持って世界へ!」』(モーリー・ロバートソン著,ブックウォーカー,2013年)で論者は、プランBという概念で新しい世界へ飛び出す心構えを説く。成功すればよし、失敗すればあとは海の藻屑となる玉砕、という考え方とは対極にある。

モーリーさんが日本人を長く見てきて感じることは、≪自己表現をする人が叩かれることで社会が前に進んできたような気がするということです。政治の現場もそうですよね。コミュニケーターを叩いて足を引っぱる≫ことが常態化され、≪一番偉い人が頭を下げ続けて、周りが溜飲を下げる。そこで全員が気持ちよくなったところで、さて前に進もうとなる≫ことだ、と。

最近の事件や事件対応のマスコミの取り上げ方が、まさにこのとおりだと思う。トップが出てこいと、マスコミが片棒をかつぎながら叫び続け、出てきたところでトップが何度も頭を下げ続けることをよしとし、理由を述べようとするや、反省が足りない!とこき下ろす。そして次に大きなニュースが話題になると、何事もなかったかのように忘れてしまう。毎度繰り返されてきた光景である。

日本人は外国に住んでいても、≪みんなで同じことをすることを強要する空気があり≫、≪同じ国の人が集まって小さい社会を作るというのは、いつの時代も同じ≫だという。≪日本人同士の社会では主張の強い人が嫌われるという一面もある。たぶん、外の世界を見ているときには、みんなうすうす変わる必要を感じているけれど、中を見た瞬間、日本人同士が顔を合わせた瞬間、元のルールに従ってしまう≫と述べ、聖徳太子以来連綿と保ち続けてきた「和」という空気を大切にして自己主張せず、長いものに巻かれていく理不尽さを説く。新しいルールを創ることはないまま、今も千年の古の世界にひたり続けることは悲しい。

本書の題となっている「プランBを持つ」とは、次善の策、第二の案を持つことだという。冒険をする際にも、失敗したとしても何度でもやり直せるようにプランBを持つ。不安の時代にあっても、プランBを持つことによって、より広い視野で複眼思考することでパニックになったり、諦めてしまったりすることなく、地に足を付けて生活することができると、対談している若者たちに伝える。そういえば映画『大脱出』でも主演のシルベスター・スタローンは、プランBを発動していたのを思い出す。言霊の国日本では、第一案が失敗したときのためにプランBをあらかじめ準備しておくことに対し抵抗がある。プランAが失敗すると思っているとはけしからん!と考えてしまう欠陥である。

ソフトドラッグという概念を始めて知った。贅沢さえ言わなければそこそこ生活ができる環境に浸ってしまうことだそうだ。イヤなことに目をつぶり、自分にとって心地よい言葉だけを選択的に取り入れて閉鎖的に暮らしてしまう状況をソフトドラッグというらしい。いくつになっても挑戦することが大切だ。
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