CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«余裕みせ自虐のなせる笑いなり | Main | ふるさとの魅力をうって広島に»
<< 2019年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23) 駅伝ワクワクをとこ
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02)
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02) 食欲のをとこ
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (11/02) 正中館道場
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (10/28) 計算苦手をとこ
筋力と宇宙の闘い空間で (06/29) 計算する者
筋力と宇宙の闘い空間で (05/15)
http://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
世の中の空気を変えて生きやすく [2014年01月17日(Fri)]

__tn_20140117183514.jpg「空気」にはたくさんの意味がある。まずは気体としての空気。さらに、雰囲気や環境、ムードはもちろんのこと、影響力のある人が放つオーラも空気。情緒あるたたずまいに風情を感じるのも空気である。空気が気まずかったり、こわばった空気は居心地が悪い。落ち着いて気兼ねなく過ごせるよう、空気をなごませたいと思う。

『「空気」を変えて人を思いどおりに動かす方法』(鈴木博毅著,2013年,マガジンハウス)を読み始めると、ここまで「空気」で説明することはなかろうと思った。一般に日本人が陥りがちな傾向に警鐘を鳴らす点で意味はあるが、克服すべき状況、勘違い、ひとが追い込まれて危機的状況に陥ることまでも空気といってしまうことに疑問を感じた。反対に、若い世代に対しては、流布している「空気」という言葉で十把一絡げに説明しておけば、むしろ理解が得られやすいのかもしれない。

・筋道を立てて論理的にその場を動かそうとする真っ当なやり方
・その場を扇情して感情的に動かそうとするやり方
・その中間にある論理的と見せかけながら、実は自己の悪辣な感情に順わせようとするやり方。

そうした幻惑に迷ってはならないと、幾度も注意を繰り返す。著者が変な空気に動かされない強い人をつくりたいという意志を感じることができた。

特に男女交際に際して、あるセミナーでのエピソードがふるっている。出席者にとってコミュニケーションとは何かという問いに対して、男性は「伝達」とか「会話」と答えたのに対し、ある女性が「一緒にいること」。これは効く、実に効いている。世の男性諸氏は心していきたいものだ。

戦時中の零戦の記述にも参考になることが多い。初発の大成果に軍部は踊り喜び、米軍が戦闘機の運用法を改善して、さらに機器の改良に万全を期した。米軍は進歩するという当然のことを忘れて、零戦は無敵、負けるは胆力が足らないからだと軍部は精神論に逃げてしまった。それこそ空気に支配されて解決の道をふさいだ。映画『永遠の0』にも描かれていただけに、実感としてよく理解できる。

著者がまとめた次の4つを、しっかり頭にたたき込んでおきたいと思う。
 1 現実に対して新しい問いを設定する
 2 体験的な思い込みを解消する
 3 検証、測定による偏った理解を正す
 4 選択肢を増やして可能性を高める
コメントする
コメント