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大小の違いで男は悩むもの [2013年12月09日(Mon)]

__tn_20131209181339.jpg小学生のころ女になりたいと思っていたことがある。べつに深刻な原因ではないが、女子はいいなあと思っていた。トイレの問題だ。女子は大小兼用で扉の向こうで用をたす。だが、男は扉の向こうに行くときは大と決まっている。そのことが恥ずかしかったのだ。

なぜか私の学校ではトイレで大便をすると、はやしたてられた。それどころかバカにされて差別された。いま思えばバカらしい。排便は誰もがするもので、差別する当の生徒も家ではしているのだ。学校で便意を生じることもあったのに違いない。しかし子供のわたしには差別される恐怖しかなかった。嫌だった。小心だった。大人になって他のひとに尋ねてみると同じようなことはあったようだ。いったいどうした集合的な無意識があったものか。今となってはわからない。

金曜日にコーヒーをたくさん飲んだ。その前の日から出ていなかった。帰宅の列車で急にもよおした。あとひと駅。尻の筋肉をぎゅっと閉めて耐えた。列車が到着。いなか道を懸命に歩いた。何度かヤマが押し寄せた。ケツをグッと閉める、耐える。ヤマが過ぎると少し落ち着く。ホッとして歩みを速める。ところがまたやってくる。歩きが遅くなる。顔がゆがむ。口で息をした。息をすすり上げて細かく吐いていく。収まった。またきた。それを繰り返してようやく帰宅した。トイレにかけ込んで事なきを得た。天にも上る気分だった。

小学生のころを思い出した。隠れて学校のトイレに入って用をたしたはいいが、ちり紙を持ってなくて途方にくれたこと。あわてていたものだからカギをかけ忘れて、二つ年上の先輩がドアを開けて入ってきてしまったこと。家に帰る途中で我慢ができなくて、橋の下で草をちり紙にしてやったこと。どうしようもなく漏らしてしまって家に帰ると、母が優しく処理してくれたこと。ああ母よ、優しい母よ、親孝行するからね。いろいろなことを思い出した。そして思いを新たにした。

(写真は白木蓮の冬芽。ネコヤナギに似てふわふわだが、ウンチとは全く関係ない)
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