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協働の研修の海芳醇に [2009年06月21日(Sun)]

先週は県立青少年の家・サンレイクで合宿研修に参加してきた。研修名は「第1回協働実践合宿研修」。島根県が行うNPOとの協働事業「しまね協働実践事業」、鳥取とジョイントして行う「鳥取・島根広域連携協働事業」。その事業で採択された10のNPO団体と島根県・鳥取県職員を対象にしたものであり、協働事業を具体的に進めるに当たって課題を民間・行政双方で確認し、役割と目標を共有することを目的としている。

そらに靄はかかっていたが、宍道湖を眺望する高台で空と湖の青、遠山の蒼、近い緑、雲の白に囲まれた自然豊かな絶景下で気持ちよく研修を行った。内容はさらにすばらしい。

講師は「人と組織と地球のための国際研究所代表」の川北秀人氏。市民団体や社会事業、CSRを大切にする企業、協働を進めようとする行政のために奔走される様子は、川北秀人on人・組織・地球に詳しい。

なぜ協働なのか、何のための協働かを確認する全体講義に始まり、グループワークでは、協働事業についての不安や課題を明らかにし、目標を共有化していく。ポスターセッションによって他グループの作業進度を確かめ、相互に質問や提案を発すること(ポストイットに記載)によって他人の目にさらしてレベルを引き上げる。夜になれば、懇談会でもってホンネをはき出す。

翌日はさらに密度を濃くして完成形に近づける。事業スケジュールや求められる成果を可視化し、講師は講評や助言を要所要所で行い、各グループがスケジュールの確認とリメイクをすることの手助けを行う。最後は、まとめとわかちあいで第2回目を行う10月までの健闘を誓い合うという濃密な研修である。

印象的なことの一部を記す。

■なぜ今協働が必要なのか。それは、行政が今までのやり方で通用しないことを認めだしたということなのだ。少子高齢化、人口減少でもって社会は大変化し、予算も思うようにつけられない時代状況にあっては、民間の力を借りなくてはできないことが増えてきたという時代認識の表れである。とくに、官民共通の課題に関しては協働でしか解決できない。

■可視化とは(TOYOTAでは見える化という)何か。
1/潜在的な事柄を顕在化する=見えていなかったことを見せること。
2/定性的なことを定量化する=たくさんではなく、○個。最近増えたではなく、半年間で○件増えた。
3/管理不能なことを管理可能にする=現状と目標が決まれば課題が決まる。課題が決まれば解決する手順が決まる。例:「生きる力クラスター」

■12のチカラのうち「しらべるチカラ」とは何か。調査を大げさに考えてはならない。しらべる=かぞえる+くらべる+たずねるである。かぞえるとは量として把握すること。くらべるは時間、場所、タイプごとに比較すること。たずねるとは、数えにくい、比べにくいものは相手に聞いてみればよいと。特にアンケートが有効。

■アンケートの具体的な手法。まずは、参加しなかった人に尋ねること。何かに不満だったから参加しなかったのか、忙しくて優先順位が低かったということはその行事そのもに魅力がないのだ。あるいは場所や時間の設定に問題があったのかもしれない。参加者よりも不参加者に聞いた方がよいことがある。

■参加者には何を聞くか。
問1/今回の講座内容はあなたの期待を100点とした場合何点でしたか。→ここで満点をつけなかった人は次の設問に必ず答えてくれる。
問2/点数を高めるには、どの部分をどのように改善すればよいか、助言をお願いします。
問3/あなたのポジション(属性)は何ですか。(企業人かNPOか行政かその他か)
問4/あなたの担当部署や役職は何ですか。
問5/あなたが今後講座で学びたいテーマは何ですか。(選択肢つき)
問6/あなたの上司や同僚に講座で学んでほしいテーマは何ですか。誰[ ]に何[ ]を。(選択肢つき)→組織内で力を発揮してほしい人、あるいは困ったさんの役職や力量が足りない部分を聞ける。すると講座のニーズを把握でき、企画が当たる打率が高くなる。
紙のサイズは小さくて答えやすいA5版で設問は絞ること。

ここには書ききれない。芳醇で豊かな海にこぎ出したような気分だった。
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