CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る

«サイレンの音のそこにはドラマあり | Main | 煙り草煙吐かずに染まる恋»
<< 2019年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
検索
検索語句
月別アーカイブ
カテゴリアーカイブ
最新コメント
ふみハウス
心地よし父の胸にて寝入る子よ (02/05)
心地よし父の胸にて寝入る子よ (01/27) ふみハウス
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/26)
冷たくて濡れそぼる雨陽気待つ (01/23) 駅伝ワクワクをとこ
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02)
元旦の賀状楽しみ友を知る (01/02) 食欲のをとこ
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (11/02) 正中館道場
食べ過ぎを防ぐためなりよく噛んで (10/28) 計算苦手をとこ
筋力と宇宙の闘い空間で (06/29) 計算する者
筋力と宇宙の闘い空間で (05/15)
http://blog.canpan.info/fumihouse/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/fumihouse/index2_0.xml
最新トラックバック
タイトルは目を引き心を惹きつける [2010年06月07日(Mon)]

『人が集まる!行列ができる!講座、イベントの作り方』(牟田静香著,講談社プラスアルファ新書,2007年) は、行政が企画する各種講座やPRチラシ作りのノウハウを書いてある。著者自身の成功体験や失敗事例を比較し、写真も豊富だからわかりやすい。

氏が最後のページで強調するのは「女神のサイクル」である。

企画(目的の明確化/講師の選定)
→タイトル決定(ターゲットに合わせて選定)
→広報・宣伝活動
→講座運営(講師と密に打ち合わせ)
→総括(講座後のアンケート分析/事後調査)
→「企画」に戻る

プラン→ドゥー→チェック→アクション→プラン・・・と循環するPDCAサイクルと同じだが、ルートは形式的になっては意味がない。重要なことは「担当者の熱意と努力」だと強調している。

私がチラシやプレゼン資料を作るときに心がけている点で、この本の中で共通することがあった。斜体字は使わないことと、同じ文書のなかで字体は3つ以内に抑えることである。が、その他は参考になることばかりだ。

ある年に失敗しても反省点をもとに、前例は踏襲しない。そして成功に結びつける。成功したかどうかの指標は、氏が勤務する東京都大田区の男女平等推進センター「エセナおおた」の講座に何人が応募したのか、前年と比べてどれだけ多く集客できたのかというものだから、勝負判定ははっきりしている。

特にタイトルを付けるときに、漠然と内容を表現するのではなく、受け手の興味を重点的に表現し、かつ「誰にでも来てほしい」とするのではなく、ターゲットを絞り込む戦略によって多くの人を引き込む方法が具体的に解説されている。

小難しいテーマではなく、単刀直入に胸に響き、自分にとって得になると感じてもらうこと。そのときのタイムリーな流行語を使うのもよいと。

いけてないタイトルの例として次のものがあげられている。

・法律や講座目的そのまんまのタイトル 例:男女共同参画セミナー
・社会背景表現型のタイトル 例:晩婚化と男女のゆくえ
・疑問を投げかけるタイトル 例:ジェンダーって何?
・人が知らない言葉を使うタイトル 例:職場で役立つアサーティブ(自己表現)トレーニング
・受講者の立場を否定するタイトル 例:おやじ改造講座
・レッツ系 例:もっと家庭に目を向けよう
・人に言えないタイトル 例:DV被害者セミナー

この本はイベントのチラシだけではなく、ホームページやプレゼン資料を作る際にも応用できそうだ。何かを表現するということは、宣伝マンやコピーライターだけでなく、すべての人が経験することだ。同じ時間を使って表現するのであれば、人を感心させ、なんらかの感動を与え、面白がらせ、自主的に参加してもらえればうれしいものだ。
コメントする
コメント