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グラナダを臨んで楽しフラメンコ [2011年10月11日(Tue)]

カクテル光線に舞台は照らされ、軽くスモークがかかった中で男性舞踊手の髪からミストのように汗が飛び散る。恍惚のフェロモンとともに。悲恋にわんわと泣き叫んでいたかと思うと、媚びを売り新しい恋に燃え、目と目で火花を散らし、楽天と官能を露わに表現する女性舞踏団。民音の『パッション・デル・フラメンコ』(小松原庸子スペイン舞踊団主演)を観てきた。

男性歌手の歌(カンテ)には驚いた。魂の奥から強烈に響く声は情熱的であるとともに、クルアーンを読誦するかのような響き。まるでイスラム圏の映画を観るような異国情緒を感じる。その場で紹介されたフラメンコの歴史を聞けば、なるほどと思う。フラメンコはスペイン南部のアンダルシア地方の民族音楽に、流浪の民ヒターノやイスラム教徒モーロ人の歌や踊りを加えて今から600年ほど前に生まれたものであるという。長らくイスラム国のウマイヤ朝の勢力下にあったセビリアやコルドバ、グラナダを旅してみたいものだ。グラナダには有名なアルハンブラ宮殿がある。

リズムを形作る三本柱はカスタネット、サパテアード(足踏み/タップダンス)、パルマス(手拍子)。スペインを代表するサパテアードの名手も登場し、観客はみな拍手喝采した。手拍子は難しく単純なものではなさそうだ。

そして掛け声を教わった。合いの手で「オーレ!」と叫ぶと、踊り手は喜び燃えてくると。間隙を縫い私も「オーレ」を連発した。かつて市川猿之助(香川照之の父)の「ヤマトタケル」を観たときに、観客席から「おもだかや!」と、盛んに声が上がっていたのを思い出した。

そしてフラメンコギター。弦を激しくかき鳴らすラスゲアード、表板を指先で叩くゴルペ、そして正確な美しいタッチ。見事な調べ、体が反応する音楽と踊りを堪能した。
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