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20年前といえば、現在の学生諸君にとっては生まれたころの話だから、思いでもなければ興味も関心もないだろうから、きょうのこの記事は副館長の個人的なノスタルジーだと思ってもらえればよい。
20年前(1986年)のきょうはどんな日だったか。本学図書館1階にある新聞(朝日・日経)の縮刷版を手に取ってみる。20年前のきょう(6月29日)は日曜日だった。この日の1面記事は、こんな感じ。
★朝日新聞
*投票まであと1週間 「中曽根手法」やはり争点」
*野党「円卓」申し入れ 党首討論、首相決断待ち
*定年60歳以上、56%に増える。労働省調査。
*栄養補給目的は不適切。厚生省検討委、血液製剤に使用基準
★日本経済新聞
*シティコープ、日本でのリース撤退。住友信託に債権売却。
*半導体「反ダンピング法停止」2品目、商務省が直接監視。
*「最高は50%台に」首相、所得税率下げで表明。
*生鮮品も統一コード。POS用、年内に作成。農水・通産省
*今治造船、幸陽船渠買収に調印
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1986年6月29日(日)は翌週の7月6日に衆参同日選挙を控えた大事な日曜日だった。結果的にはこの選挙で自民党が衆議院で300議席を超える大勝利を収めることになる。当時の首相は中曽根康弘氏。アメリカのロナルド・レーガン大統領との個人的な信頼関係は「ロン・ヤス」関係と皮肉られたが、どこか現在の両国首脳と似たような関係でもある。しかしながら日米間では半導体をめぐる貿易摩擦が深刻だった。
日経の一面左には「市場創造」という特集記事が掲載されている。見出しは「新人類の感性に訴え、個性派ブランド志向」。流行に飛びつきやすい若者は、今も昔も市場のリード役だ。そういえば、我々(当時の)若者は「新人類」と呼ばれていたなぁ......。
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例えば5年前でも10年前でも、自分の生きてきた過程を振り返り、あの頃何を考えていたか、どんな生活を送っていたか、現在との対比で振り返ってみることは、意外に楽しい。図書館での楽しみを、またひとつ発見したような気がする。 |