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2006年04月16日

独禁法の入門書〜「気がついたら犯罪人」にならないために

授業でしばしば言うことなのだが、社会人になる前に、一度でいいから、独占禁止法の解説書を、何でもいいから読んでほしい。独占禁止法は我が国における経済活動の基本ルールが定められている法律。企業で働く者はこの法律を守らなければならない。独禁法に何が書いてあるか知らないで、上司の言いなりで独禁法違反行為をし、捕まってから「私はこの法律を知りませんでした」では済まない。「気がついたら犯罪人」という事態に陥らないために、ぜひ、社会人になる前に、独禁法とは何か、知っておいたほうがいい。

図書館のレファレンスカウンターでどんな本があるか、相談してみよう。本学図書館の蔵書を検索してみると、タイトルに「独占禁止法」と入力すれば41件がヒットし、「独禁法」と入力すると13件がヒットする。自身で手にとって、読みやすいものを選べばよいだろう。ただし、最近、大きな改正があったので、新しいものを探そう。

薄い本でサクッと読みたければ、厚谷襄児『独占禁止法入門(第6版)』日経文庫.が手頃。「独占禁止法とは何か」ということよりむしろ「我が国における独占禁止政策の歴史」について勉強したい人は、村上政博『独占禁止法 : 公正な競争のためのルール』岩波新書.がオススメ。

★書名のリンクをクリックすると、本学図書館での所蔵状況を確認できます。
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