スタッフの堀隆一が、
引き続き太白区災害ボランティアセンターでボランティア活動に
参加していますのでレポートします。
○参加日時:4月16日(土)9:00am〜15:00pm
○派遣地域:秋保町 藁の家
○活動内容:棟屋損壊に伴う撤去整理、清掃支援
○経過:
8:45am 太白区災害ボランティアセンターへ行く。(登録用紙に記入準備)
(仙台市体育館内)
9:00am ボランティア受付開始(継続受付)→待機→派遣内容説明
9:30am 派遣先へ移動→派遣先の車
10:15am 現場到着→作業開始
14:30pm 作業完了
15:15pm ボランティアセンター報告終了
○レポート:
以前体育館内で受付していたが、今回は入り口のエントランス内で
スペース的にも縮小していた。また、18日以降さらに館室内に移動し、
縮小するとのこと。現状は、一日5〜8件程度で1件4〜5名で継続
するが、今月あたりが目処のように感じた。
(必要なとき電話で連絡していいか確認される)
派遣情報は、秋保の「藁の家」という音楽や陶芸、木工作品を
展示する施設で、まさにエコハウスとして藁の束を積み重ねて
土壁を塗って仕上げた家屋での損壊撤去作業でした。
端的には、土壁の崩落の除去整理といった力仕事。
参加者は、ボランティアセンター派遣で4名、藁の家への支援者
12〜15名の大人数での復旧作業でしたが、復旧というよりは解体に
近い作業で、屋内展示品を屋外へ移動し、屋内の床を剥がすなどの
大掛かりな作業を人海術で行うといった風情。
しかし、参加者が、“陶芸作家”“木工作家”“合唱団員”、
“放射能測定士”“被災者”“看護士”“埼玉からのボランティア”
“大学生”…多種多様な方々が集まっての作業でしたので、
被災情報の交換、それぞれの思いなど語り合い作業することが
できました。
○感想:
ボランティアの人数が従来に比して少なくなったが印象でした。
今後“自宅避難者”や“災害弱者”“子ども”“こころ”のケアなど
直接的な作業としてのボランティア以外のニーズがあります。
また、強い思いを持った様々ボランティアが、今後も独自に活動に
参加するにあたり、サポセンとの連携をすすめ、NPOとのマッチングが
できればいいのではと感じます。