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2018年09月03日(Mon) 勇気を出して踏み出すことが、フクラム一歩!<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワ縁日

こんにちは。市民ライターの福地裕明です。
8月25日から27日までの三日間、仙台市市民活動サポートセンターで開催された「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」。
中日の26日にはトークイベント「ハジマルフクラムプロジェクト〜今までとは一味ちがう自分に出会う〜」が開催されました。

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▲司会はサポセンスタッフの水原のぞみさん。聞くところによると、今回が司会者デビューとか

ゲストは、サッカーJリーグ、ベガルタ仙台のスタジアムDJを務める傍ら、
スポーツを通じた子どもの居場所づくりに取り組んでいる一般社団法人SC.FIELD代表理事の大坂ともおさんと、
カウンセラーとして起業する一方で、NPO法人ファザーリングジャパン東北(FJ東北)の代表理事として
「東北地域に『笑ってる父親』を増やそう!」と飛び回っている竹下小百合さんのおふたり。
それぞれがマルチな肩書きを持ちながらも、身の回りの課題に目を向け、
それを解決しようと取り組んでいるおふたりに赤裸々に語っていただこうというのが、今回の趣旨です。

まず、おふたりに語っていただく前に、参加者の自己紹介からスタート。
それぞれが、子育てやスポーツ、地域活動などに多少なりとも関心があることなどを話してもらうことで緊張感がほぐれ、会場はリラックスした雰囲気に包まれました。

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▲参加者一人ひとりが自己紹介。お互いの距離が近くなって、話しやすい雰囲気が生まれました

続いて、大坂さんと竹下さんがそれぞれ、ご自身が関わっている社会貢献活動の概要や
活動を始めたきっかけなどについて話していただきました。

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▲事業スキームを紹介する大坂さん。もちろん「ゴール!」コールも忘れてはいません

あまりにリラックスし過ぎたのか、竹下さんに至っては、これまで公の場で話したことのない「きっかけ」を口にするほどでした。

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▲時折、聴衆に近づいては問いかける竹下さん

大坂さんは、「失敗は成功につながる一歩だ」と考えるポジティブな性格を引き合いに、
リスクを心配したり不安になると思うけど、「『自分が何をしたいのか』という思いが強ければ一歩踏み出せる」と参加者たちに呼びかけました。
さらに、「思い立ったら、声に出して」ともアドバイス。同じ思いの人が聞いてるかもしれないし、サポセンに来れば関わりがありそうな人や団体はきっといるはずだと、
さりげなくサポセンのPRも忘れませんでした。
竹下さんも、「まず、やってみることが大事」と後押し。
ゼロから一人で立ち上げるのが大変ならば、似たようなことをやっている既存の団体等に加入するのも一つの方法だと助言しました。

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▲初対面とは思えないほど息の合ったフリートーク。お二人が同じ中学校出身だと判明するハプニングも

大坂さん、竹下さんのお二人は今回が初対面ということでしたが、「子育て」という共通項があるからなのか、全くそれを感じさせないほどの名コンビぶりを発揮していました。
お二人のコラボレーション自体が新たなイベントや事業につながるのではないかという参加者からの意見もありました。

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▲参加者からの質問や意見から、新たな発想がフクラムことも。子どもの遊び場が少ない話を受け、大坂さんから「校庭開放宣言」が飛び出しました

トークイベントが終わっても、参加者が次から次へと大坂さんや竹下さんと名刺交換を行うなど、なかなか会場内の熱気が冷めやらぬ状況にありました。
そんな中、参加者に感想などをお聞きしました。
ファザーリングジャパン東北の賛助会員でもあり、小学校のPTA会長を務められている男性(泉区将監在住)は、「もっと、育児を心から楽しめる父親が増えてくれたら」と話しました。
また、小1の娘さんと3歳の息子さんを持つ会社員の男性(青葉区北山在住)は、「子どもの居場所を作るために学校の校庭を開放したいという大坂さんの話に共感しました。お二人の話を聞いて、学区にあるおやじの会に参加してみようと思いました」と話してくれました。
多かれ少なかれ、今回参加してくださった皆さんは、自分の心の中にあるモヤモヤを解消するために、何かしら行動を起こしたいと思ったことでしょう。
笑顔の好循環をまわす原動力は、皆さん一人ひとりの一歩目を踏み出す勇気なのかもしれません。

(取材・文 福地裕明)
2018年09月02日(Sun) お米づくりから情報を発信する「泉ヶ岳ふもと すずめ農園」鴇田美穂さんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌〜

こんにちは。スタッフの水原です。
7月18日(水)、仙台市市民活動サポートセンターにて、ぱれっと9月号ワクワクビトの取材をしました。

今回は、仙台市泉ヶ岳のふもと、自然栽培でお米づくりをしている鴇田美穂さんを紹介します。取材は市民ライターの溝井貴久さんが担当しました。

仙台市泉区泉ヶ岳のふもと、鴇田さんは実家の農地で、農薬や有機肥料を使わない木村式の自然栽培でお米づくりをしています。田んぼ面積は一町歩、坪でいうと3,000坪、お米の収穫量は一年間で約2,400kgになるそうです。お米づくりの他には、田植えや稲刈りといった農作業体験イベントや、田んぼで育まれる命の循環を伝えようと、つづける田んぼ生き物観察会を「つづたん」と題して、Facebookで参加者を募ったり、地元の幼稚園や小学校から呼ばれて食育活動も続けています。

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▲「自然と人間が一体となっている無理の無い生き方をされている印象を受けました」との溝井さん(右)の言葉に、ニコニコする鴇田さん(左)。

お米づくりを始めて3、4年が経ち、上手くいかなくて自然栽培を続けられないと感じた頃に、教科書という枠から出て自分で考えて方法を模索し試行錯誤をくり返しました。
活動を始めて6年。「今でも自然栽培は難しいと感じています」と鴇田さん。
「最初は使命感が強くあったように思いますが、いまは前より自然体でいられるようになりました。これからは、何事も楽しんでいきたいと思っています」と話してくれました。

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▲農園の田んぼを案内していただきました。サポセンスタッフ(左)と、鴇田さん(右)

取材した内容は、ぱれっと9月号にて紹介しています。
ぜひご覧くださいかわいい

2018年09月01日(Sat) 『意欲をゆさぶる〜はじめての○○、やってみました』〜マチノワ縁日報告〜

こんにちは。スタッフの舞草です。

8月25日(土)、『意欲をゆさぶる〜はじめてのOO、やってみました〜』をサポセン1階のマチノワ広場にて開催しました。サポセンの講座「はじめてのミニイベント」に参加した受講生が、自分たちの住んでいるまちをもっと良くしたい!という気持ちで思い思いの企画を実践しました。

イベント実践に挑戦した「本楽カフェ」は、「架空読書会@せんだい」を開催。

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架空読書会とは、実際には存在しない架空の本をでっちあげて自由に語り合う読書会です。図書館で働いていましたという大の本好きさんから、文字を早く読めるようになりたくて速読教室に通っています!という勉強家さん。面白そうだからふらっと立ち寄ってみたよ〜という方など、年齢もきっかけも様々な、延べ8名の方が参加しました。

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ちょっと変わった読書会に、みなさん興味津々です。
アイスブレイクの30秒自己紹介から始まった読書会は、終始和やかなムード。妄想を膨らませながら、架空の本を読んでいきます。

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実在しない本なのに、ここまですごいストーリーが展開できました!


読書会の隣で元気にブース出展をしてくれたのは、「ピースフルヨガ仙台」の皆さんです。

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東日本大震災をきっかけに、心と身体の健康づくりを目的に活動しています。今回は初心者の方でも参加しやすいように、椅子を使ったヨガを実践しました。

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呼吸法のレクチャーからはじまり、リラックスできるヨガのポーズ。ゆったりした動きでも身体はしっかりほぐれ、ポカポカするんです。

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館内に響く癒しの倍音で、心も身体もリラックスできました。

できる範囲で、心地よい所まで、「自分なりのヨガポーズ」でいいんですよ、という言葉でリラックスしながら、小さい子供からお年寄りまで延べ23名が一緒に楽しめる、素敵な空間となりました。

自分たちの活動を通して誰かの力になりたい、みんなに楽しんでほしいという想いで企画から実践までを行った「本楽カフェ」と「ピースフルヨガ」の皆さん。
参加された方も、「とても楽しかった!またやりたいです」と笑顔で答えて下さいました。

今回のイベント・ブース出展が、今後の活動の発展に繋がれば幸いです。
2018年08月31日(Fri) 障害者を積極採用し続け成長し合う人たち<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワ縁日


こんにちは。市民ライターの渡邉貴裕です。
障害者雇用が年々進み、障がい者が社会の中で活躍する機会が増えてきています。
当事者にとっても積極採用する企業で働くことは心身ともに成長する姿を見られることが多いものです。

8月26日、仙台市市民活動サポートセンターで開催した「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」では、「企業の社会貢献活動紹介ブース」にて、コニカミノルタジャパン株式会社(コニカミノルタ)における取り組みが紹介されました。

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紹介されていたのは、2012年6月から取り組む「複合機清掃サービス」です。
複合機の清掃業務を障がい者が担うというものです。
訓練と社内ショールームでの実践試験を経て「清掃員」として認定を受けて実務にこぎつけます。現在、清掃業務にあたっている「認定作業員」は10人。福祉事業所に通っていた人が大半です。

日々、清掃業務の支援員とペアになり、複合機を導入している企業を月30〜40件というかなりの数をまわり、仕事に励んでいます。

この事業を始めたコニカミノルタの加藤雅生さん(49)は今後、「他のメーカーとも協働していきたい」、「障がいがあってもできる仕事をもっとつくりたい」と意気込みを話しました。障がいの有無を問わず取り組みを世間に広げようとする広報活動にも力を入れています。

今回、ブースに立っていた疋田賢吾さん(40)と古川修平さん(35)は障がい者です。
「就労にあたってはいろいろと苦労をしながらも心身ともに成長できた」と話してくれました。
就労する上で「環境への適応力や体力が必要」だとも話していました。

社会生活で自立する上で、「働く」ことは必要不可欠です。
障がいがあるからといって作業内容を制限するのではなく、「強み」を駆使することへの取り組みが見られました。障害特性に応じて就労を応援する企業だと感じました。
障害者雇用をする上で、企業と福祉分野の協働は欠かせません。
障がいがあっても社会に貢献できます。生きやすさと、一人ひとりの取り組みやすさを尊重してお互いに助け合うことをしなければならなくなってきていると思います。
1人でも多くの障がい者が社会で活躍できることを望みます。

(取材・文 渡邉貴裕)

2018年08月30日(Thu) マチノワ縁日2日目<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワプレスセンター


こんにちは。スタッフの松村です。
サポセンでは、8月25日(土)〜27日(日)まで、「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」と題し、一人ひとりの「まち」への思いをゆさぶり、新たな一歩を後押しすることを目的にトークイベント、市民活動や企業の社会貢献活動の紹介、縁をつなぐ交流会などを開催しました。
ご来場いただいた皆様、ご協力、ご登壇いただいた皆様ありがとうございました。

さて期間中、情報発信基地マチノワプレスセンターを拠点に、市民ライター7人が各イベントを取材し発信しました。みなさんの奮闘ぶりをお伝えするとともに、それぞれの執筆記事をサポセンブログで発信しています。ぜひご覧ください。

2日目、26日は福地裕明さん、生沼未樹さん、小野恵子さん、佐々木眞理さん、渡邉貴裕さんが取材に走りました!(1日目の様子はこちらから

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▲市民ライター渡邉貴裕さん
2日間、取材と執筆に励みました。
取材したのは以下のプログラムです。
緊急開催/平成30年7月豪雨災害ボランティアと考える「これから、ここから、できること」
・営利の概念をゆさぶる/企業の社会貢献活動紹介のコニカミノルタジャパン株式会社

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▲市民ライター福地裕明さん(写真右:NPO法人ファザーリング・ジャパン東北代表理事竹下小百合さん)
女川から駆けつけ活動しています。
取材したのは以下のプログラムです。
・ハジマルフクラムプロジェクトー今までとは一味ちがう自分に出会うー
・NPO法人ファザーリング・ジャパン東北代表理事竹下小百合さんへのインタビュー

さらに、8月17日に開催した「協働の現場トーーク!事例から探る協働のコツと未来」に参加し、記事を書いています。「協働事業提案制度」に初めて触れ、丁寧に考察されています。こちらもぜひご覧ください。
西公園での社会実験から「市民協働事業提案制度」を学ぶ/市民ライターの視点から


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▲市民ライター佐々木眞理さん(写真右:一般社団法人SC.FIELD代表理事大坂ともおさん)
営利の概念をゆさぶる/企業の社会貢献活動紹介のコニカミノルタジャパン株式会社
・ハジマルフクラムプロジェクトー今までとは一味ちがう自分に出会うー

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▲市民ライター生沼未樹さん
告知/3日間のタイムスケジュール、明日の見どころ
・ご縁をゆさぶる/乾杯リレー
 NPO法人ICAS国際都市仙台を支える市民の会副理事長津田宏さんに取材しました。


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▲市民ライター小野恵子さん
固定概念をゆさぶる/協働の現場トーーク!企業とNPOのパートナーシップ−LGBTが自分らしくいられる地域へ−
・ご縁をゆさぶる/乾杯リレー
 NPO法人ICAS国際都市仙台を支える市民の会副理事長津田宏さんに取材しました。


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▲市民ライター鈴木はるみさん
・意欲をゆさぶる/はじめての〇〇、やってみました
 「ヨガ体験」ピースフルヨガ

・着想をゆさぶる/「社会を変える」政治の使い方実践講座

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▲また、市民ライター平塚千絵さんが、27日(月)のプログラムを取材しました!
・協働のあり方をゆさぶる/土曜日の公園で話そう・この街の協働のあり方について

取材にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
市民ライターの皆様お疲れ様でした!

マチノワ縁日参加できなかった…、この人の話聞いてみたかった…。という皆様、
この後、レポート記事が続々とあがりますのでお楽しみに。

【市民ライター】実習・課外活動----------------------------------------------
サポセンでは、市民ライター講座を修了した市民ライターのみなさんと連携し、
「書くこと」「伝えること」を通じて市民活動やまちづくりを応援しています。
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2018年08月29日(Wed) ご参加・ご協力ありがとうございました!<マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間>


サポセンでは、8月25日(土)から27日(月)にかけて、「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」と題し、まちづくりに関するトークイベントや活動紹介、交流会など「明日をゆさぶる」10のプログラムを実施しました。
ご来場いただいた皆様、ご協力いただいた皆様、ありがとございました。

お陰様で、3日間でのべ446人の方々が足を運んでくださいました。
また、サポセンの講座受講をきっかけに、自身の活動を始めたり、学んだことを実践しようとする方々がブース出展やイベント実践、情報発信に筆を振るい、縁日全体を盛り上げてくださいました。ありがとうございました。

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「何かはじめたい」と思いをもつたくさんの市民の方々、市民活動団体、起業家、政治家、企業、教育関係者、行政など多様な方々が集い、ご縁がつながる機会となりました。
サポセンはこれからも一つひとつのご縁をつなぎ、まちづくりの輪を広げていきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
2018年08月29日(Wed) 西公園での社会実験から「市民協働事業提案制度」を学ぶ/市民ライターの視点から


市民ライターの福地です。
今回の投稿がデビューになります。拙い文章ですが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

8月17日、仙台市市民活動サポートセンターで、仙台市の市民協働事業提案制度をテーマとした「協働の現場トーーク!事例から探る協働のコツと未来」が開催され、協働に関心がある市民や行政関係者など8名が参加しました。

仙台市では平成24年度から、市民団体や町内会などから地域の課題解決や魅力向上に資する事業提案を募集し、それを仙台市の担当部局と協働で解決をめざす「市民協働事業提案制度」を展開しています。同制度には、あらかじめ仙台市が解決したい課題を提示した「テーマ設定型」とテーマや分野を問わない「自由提案型」の2種類があり、これまでにテーマ設定型の事業が5件、自由提案型が11件、それぞれ採択されています。

今回のトークイベントは、平成31年度の市民協働事業提案の募集開始にあわせて行われました。ゲストは、特定非営利活動法人都市デザインワークス(UDW)の豊嶋純一さん。平成29年度のテーマ設定型事業「まちの魅力を創る公園の利活用」について応募し採択された「西公園パークマネジメント社会実験事業」の中心メンバーです。

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▲西公園での社会実験について丁寧に説明するUDWの豊嶋さん

これまでの公園の運営や管理は行政が一手に引き受けてきました。市民は、行政から与えられた条件のもとで公園を利用するしかありませんでした。パークマネジメントとは、その発想を転換し、公園を誰もが楽しめる空間とするために、行政と市民が手を携え公園の新しい価値を見出すことであり、まさに行政(仙台市)と市民(市民団体)の協働に相応しい案件です。

UDWは以前より、広瀬川流域の魅力を官民協働で高めていく「せんだいセントラルパーク構想」を提唱しており、仙台の都心部に位置する西公園をテーマにパークマネジメントの実証実験を行うことは、これまでの実績を踏まえれば当然の流れだったと言えるでしょう。

協働事業の実施にあたりUDWは実態調査、実証実験、検証というプロセスを進めるため、西公園に関わる市当局や市民団体、NPOなど7団体と協議会「西公園を育てるラボ」を立ち上げました。
さらに、できる限り多くの市民や団体を巻き込もうと、西公園ならではの楽しみ方を企画・提案できる方々を広く募集。協議会での審査を経て、一ヶ月間の実験期間に28組の個人・グループ、企業などが参加し約70ものプログラムを実施することができました。
豊嶋さんは様々なプログラムを市民レベルで企画・実施したことで西公園の持つ力(ポテンシャル)を引き出すことができたとも話します。中でも豊嶋さんが驚いたのは、仙台市の職員有志が30名ほど、3つのプログラムに参加してくれたこと。「担当業務に関わらず、職場横断的に加わってくれたことに、協働の幅が広がったように感じられた」と話していました。

また、協働事業をUDWがうまく立ち回ることができた理由について豊嶋さんは、UDWが市当局と市民団体の間を取り持つ中間支援組織的な存在だったことを挙げています。公園を管理する市側と、公園を利用する市民団体との間の仲介役として、調整やフォローアップができたようです。
その一方で、市当局との役割分担や関わり方については、最後まで距離感がつかみにくく、どう接するべきか、どこまで関わるべきか迷いがあったように見受けられました。その一端は、今後の展開について話した際に垣間見えました。

本年7月、地下鉄東西線国際センター駅(仙台市青葉区)の2階「青葉の風テラス」で行われた協働事業の最終報告会で、パークマネジメントの進め方の提案や西公園のポテンシャルが披露されました。同時期に仙台市が公表した「仙台市公園マネジメント方針事業展開プラン」では、西公園の利活用について、官民連携による運営管理の推進がうたわれています。そこでは今年度から3カ年計画で公園運営管理手法の検討・実施を行うとの記載がありますが、本事業は単年度です。8月17日現在では、UDWが引き続き実施するかはまだ白紙とのことでした。


最後に豊嶋さんは、今後協働事業の提案を検討している方へのアドバイスとして、PDCAサイクルの限界について触れました。協働の成果を最大限にするためには、当初計画していなかったものの、実施の途中で効果が得られるものも取り込む必要があると実験を通して感じたからでした。
従来のPDCAサイクルでは、計画外の案件は評価の対象外になってしまいますが、事業を行う上で生じた予想外の効果は、協働の基本理念の一つである「創発」であり、考慮すべきではないかと豊嶋さんは力を込めました。

これまで行政が当たり前にやってきたことを、これからは市民レベルの視線でアイデアを出し、協働して回していく仕組みが求められていく−。試行錯誤は続くと思いますが、行政も市民も一歩ずつ歩み寄っていくことが、協働事業提案の目指すところではないでしょうか。

31年度の協働事業提案の締め切りは9月7日と間近に迫っています。今回も自由提案型とテーマ設定型の二本立てで募集が行われています。テーマ設定型のテーマは「荒井東地区の賑わいづくり」です。事前の募集説明会への出席が提案の条件となっていますが、「善は急げ」です。仙台市とのコラボレーションにより地域の課題解決が見込まれる提案をお考えの方は、是非とも手を挙げてください。

これからでは間に合わないと思った方は、これまでの採択事業を研究するなど1年間じっくりと検討し、その時を迎えていただければと思います。

(取材・文 福地裕明)

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サポセンでは、市民ライター講座を修了した市民ライターのみなさんと連携し、
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2018年08月28日(Tue) 「連坊×薬師堂オモシロ街教室」連坊商興会会長千葉隆夫さんと薬師堂商興会会長江刺賢治さんにお話を伺いました〜ぱれっと取材日誌

こんにちは。
スタッフの水原です。

ぱれっと8月号では、結成から66年の連坊商興会と、2018年4月に結成したばかりの薬師堂商興会がタッグを組んで取り組んでいる「オモシロ街教室」の取り組みをご紹介しております。
6月15日、連坊コミュニティ・センターで、連坊商興会会長千葉隆夫さんと薬師堂商興会会長江刺賢治さんに取材しました。取材と執筆を担当したのは、スタッフの松田です。

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▲写真:取材の様子。江刺さん(左手前)、千葉さん(左奥)、仙台市経済局地域産業支援課職員(中央)

2018年5月15日から6月15日まで開催された「オモシロ街教室」は、「お店に入るきっかけにしてもらいたい」と、連坊と薬師堂の両商興会会長の呼びかけで24店舗が集まり開催されたイベントです。かりんとう屋がする「接着剤のはなし」、くすり屋で「写真の撮りかた」、カフェで「チキンハムづくり」など、個性豊かなお店が並びました。店主の人柄を知ってもらい、またお店に足を運んでもらいたい、という商店街の切なる願いが今回の取り組みとなりました。サポセンフタッフもミニ講座に参加しましたよ。詳しいお話の内容は参加した時のお楽しみですが、「他のお店のミニ講座にも参加してみたい!」と思いました。お店同士で、「明日は、ここの店の講座がありますよ」と連携して宣伝しているのだそうです。お店同士の繋がりも出来て、皆さんイベント開催を楽しんでいるそうですぴかぴか(新しい)

取材した内容は、ぱれっと8月号にて紹介しています。
ぜひご覧くださいかわいい

位置情報大型商店やネット通販といった流通の変化の中で、商店街が生き残りをかけて挑む取り組みも2018年の秋の開催で3回目を迎えます。次回の開催予定は、2018年10月15日〜11月15日です。

お知らせはホームページから配信されます。お見逃しなく!
https://peraichi.com/landing_pages/view/remyakuomosiro



2018年08月26日(Sun) 西日本豪雨を受けて<「自分ができること」を考えて災害と向き合う>マチノワ縁日


「もし、災害が起きたら…」。
日本において災害は避けられません。誰にとっても、向き合わなければならない現実です。

こんにちは。市民ライターの渡邉貴裕です。
2018年8月26日、仙台市市民活動サポートセンターで開催中の「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」に来ています。
西日本豪雨を受けて急遽開催された「緊急開催!平成30年7月豪雨災害ボランティアと考える「これから、ここから、できること」」について紹介します。

一般社団法人ワカツクの代表、渡辺一馬さんの進行の下、日本財団学生ボランティアセンターの「平成30年7月豪雨被災地への学生ボランティア派遣」に仙台から参加した学生3人が活動を発表しました。
東北学院大学 災害ボランティアステーションの松坂東吾さん、東北福祉大学阿部沙綾さん、富田夏未さんです。

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3人は、「募金するだけではなくボランティア活動にも取り組みたい」と、4泊5日の行程で広島県三原市を訪れ、寺院に宿泊する形で活動にあたりました。
「作業は予想以上に重労働だった」とのこと。どれぐらい被害が大きかったかも、被災地を見て初めて実感できたそうです。「メディアだけでは伝わらないことも多く、被災した現場を自分の目で確かめないとわからない事情も多い」のが現実なのだと思います。現場からのお話は、やはり貴重です。

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「時間が経つに連れて災害に対する意識が薄れてくる」といった危機感を募らせた3人。「災害を風化してはならない」と痛感し、とにかく「忘れないことが大事」だという言葉に、私は強く共感しました。

司会の渡辺さんは「ボランティアに参加したことを振り返り発表することが必要だ」と、今回の場の主旨を話してくれました。学生ボランティアも増えることも望んでいます。

学生のみなさんのお話から、次の災害に備えるだけではなく、災害時や被災地のために何ができるのかということも考えている姿勢も伝わってきました。
災害時、被災地にボランティアは必要です。災害は時間や場所を選ばず次々と起こり得るものだと思います。できることから一歩ずつ踏み出して支援をしていくことは、今後も欠かせないと感じます。「もし、自分だったら何ができるのか?」ということも考えなければなりません。

(取材・文 渡邉貴裕)
2018年08月26日(Sun) まずは相手を知ろうという気持ちから<市民ライターが行く!情報発信でまちづくりを応援>マチノワ縁日


こんにちは。市民ライターの小野恵子です。
25日から、仙台市市民活動サポートセンターで「マチノワ縁日 明日をゆさぶる3日間」が始まりました。様子をお伝えします。

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▲イベント予定。ワクワクがたくさん詰まったイベントが盛りだくさんです。

私は初日、「協働の現場トーーク!」に参加しました。
「企業とNPOのパートナーシップ−LGBTが自分らしくいられる地域へ」と題し、
KDDI株式会社東北総支社(企業)とあらゆるセクシュアリティの人が尊重される世の中を目指し活動するAnego(NPO)のパートナーシップについてお話しいただきました。

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▲多くの人が詰めかけていました。

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登壇者は、KDDI株式会社東北総合支社管理部の佐々木円さん(写真左)
Anego代表のキャシー菅原さん(写真右)です。

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▲司会は、サポセンセンター長太田貴さん。きりっとした司会進行で場をまとめています。

最近、巷で「LGBT」はよく耳にするようになりましたね。
LGBTはレズビアン(L)、ゲイ(G)、バイセクシュアル(B)、トランスジェンダー(T)の頭文字を並べた略称です。いわゆる性的少数者と言われます。

性的少数者の現状って?どんなこと考えているの?
なぜ性的指向を発信するの?
通信総合大手企業のKDDIとLGBTとのかかわり?
わからないことだらけ、不思議だらけでお話を聞きました。

はじめに、佐々木さんが、自身の経験を交えながら会社の取組みをお話されました。
佐々木さんは、2017年に職場環境の改善・働きやすい環境づくりの一環としてLGBT講演会を企画しました。初めての取組みに反対意見があり、一時は見合わせたそう。
でも、「性別、国籍、障がいなど関係なく多様な人材がどうやったら働きやすくなるか知るためにはぜひとも実施してほしい」という上司の後押しがあり講演会開催が決定しました。

どこの誰に講師を依頼しようか悩んだとき、ネットAnegoのブログを見つけ、全部読んだそう(驚き!)。「この団体なら大丈夫!」と判断し、依頼をしたのがパートナーシップの始まりでした。
講演依頼があったとき、Anego代表のキャシー菅原さんは、「何で大企業から声が掛かるの?企業は利益が上がらない事業には関わらないのでは?と思っていたので、とても驚いた」と言います。
しかしその後、講演会をきっかけにAnego設立10周年記念イベントに、社員のみなさんがボランティアとして参加。また、全社員の継続研修としてLGBT理解を目的とした「e-ラーニング」を実施するようになりました。
関わりがないと思っていた人たちが、少しづつ歩み寄っているのだと感じました。

さて、トークイベント終盤、「質問ある方は挙手を」と、太田さんから会場に掛け声が。
なんだかまだわからない、もう少し聞きたい。
でも、何をどうやって質問したらいいのかもわからない・・・
それが正直なところ。

理解のヒントとなったのは、佐々木さんの「パートナーシップにおいて工夫していることは、コミュニケーションをとること。齟齬があるとギクシャクするので、現場に足を運んで会って話すことが大切です」という言葉。
そして「知るということで、パートナーシップを築ける」という太田さんの言葉でした。

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▲写真は苦手なんですと、はにかんでいる佐々木さん。

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▲キャシー菅原さん。派手なメイクと衣装に度肝を抜かれました。

不思議だらけで参加して、キャシー菅原さんを前に、つい外見に目がいきますが、ほのぼのとしたお人柄でとても身近に感じました。
LGBTのこと、LGBTが自分らしくいられる社会になるためにどうすればいいのか。
まだまだ、知らないことがたくさんあります。
でも、少しずつでも相手を理解しようという気持ちが大切なんだろうなと感じました。

(取材・文 市民ライター小野恵子)