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2018年03月31日(Sat) マチノワストーリー 〜ワクワクからはじまるまちづくり〜 を開催しました。

こんにちは。スタッフの宮崎です。

2月24日(土)、サポセン6階セミナーホールにて、トークイベント「マチノワストーリー 〜ワクワクからはじまるまちづくり〜」を開催しました!
今回のマチノワストーリーでは、過去にサポセンで開催した4つの事業、「ハジマルフクラムプロジェクト」「ちょっと。ボランティア」「ちょっと。まち歩き」「市民ライター講座」に参加し、その後ご自身で活動を開始した方や活動に参加された方をゲストにお呼びして、それぞれきっかけから始まった活動についてお話を伺いました。

今回のゲストは、
市民ライター講座の卒業生で、サポセン機関紙「ぱれっと」をはじめ様々なメディアで記事を書いている、生沼未樹さん
ハジマルフクラムプロジェクトに参加し、自身の活動のほかにも活動に参加した木村恒太さん
市民ライター講座を受講後、他の地域メディアで活躍している阿部えりこさん
の3人をお招きしました。

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▲はじめに参加者も交えて自己紹介

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▲年齢、所属もさまざま

「ゲストの方がどんなまちづくりをしているのか興味があって」
「いろんな世界をのぞいてみたくて」
「ワクワクからはじまるまちづくりってなんだろうと思って」
「市民ライターに興味があって」と様々な思いを持った4人の方が参加しました。

ゲストからのマチノワストーリーは、
現在市民ライターとして活躍中の生沼未樹さんからスタート。

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▲人前で話すのは初めてという生沼さん。(左)

生沼さんは、2015年に開催された市民ライター講座に参加し、サポセン機関紙のぱれっとをはじめとした地域ミニコミ誌にライターとして参加し、情報発信を行っています。
東日本大震災発生後に瓦礫撤去のボランティアを行った際、新聞記者をみかけ、情報を伝えることでもできる支援があると考えました。
そこで、過去に映像メディアの仕事の経験から、取材がもう一度したいと思い、ライター講座へ参加しました。
「市民ライターとしての取材には、人の縁を深く感じて楽しく取材している」と活動の楽しさを語りました。

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▲木村恒太さん

次に、木村恒太さんからお話を伺いました。
一般社団法人ReRoots、薬害被害者支援サークルBalloons+のメンバーとして活動しています。
現在大学4年生ですが、大学入学当時は、ボランティア等には全く興味がなかったと当時を振り返り、会場を驚かせていました。
大学のフィールドワークで女川へ足を運ぶ機会があり、東日本大震災から数年たっても復興していない光景に衝撃を受けたのが、震災復興ボランティア参加のきっかけだったそうです。

また、2017年に開催したハジマルフクラムプロジェクトに参加してから、活動の幅が広がったと話す木村さん。一つのボランティアをから色々なことを知って活動が広がりました。

大学卒業を控え、市民活動経験を生かして地域に関わり続けたいと考える木村さんは、子どもの支援を念頭に団体設立の準備を進めています。
「現場を知ることはとても大事なことだと思うので、何か興味がある事があれば、まず参加してみることが大事」と参加者の活動の第一歩を後押ししていました。

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▲阿部えりこさん

3人目のマチノワスーリーは青葉区出身の阿部えりこさんから。
阿部さんは、コミュニティFMや地域メディアで情報発信を続ける市民ライターのお一人です。
2016年の市民ライター講座に参加し、その後地域メディアで情報発信を開始しました。
ワークショップに参加するのが好きという阿部さん。
様々なことに興味をもってイベント等に参加し、その様子を記事にしているそうです。
「情報をキャッチしたら、まずは参加してみる事も活動への一歩になると思います」と話していました。


後半のトークセッションでは、感想や疑問を出し合いました。

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▲人数を生かし、交流会のような雰囲気に

ゲストのストーリーを聞いて、参加者の皆さんからは
「市民ライターとして活動するにあたり、ノルマはあるのか」
といった疑問が。
これには阿部さんが、
「全く記事を書かないで参加している人もいるので、気軽に参加したらいいと思う」
生沼さんは
「自由に自分のペースでできている。」
と無理なく活動できている様子を語ってくれました。

また、
仕事や学業の他に市民活動をしているゲストの皆さんに、それらの両立は難しくないか?というテーマでもお話いただきました。
木村さんからは
「テストの時期など大変な時もあるが、自分の目標の為や、やりたい事なので楽しくやれていて苦ではない」
生沼さんは
「ライターを生業にしようと考えた事もあったが、それだけで食べていくのも大変なので、今の関わり方が合っている」
と、それぞれのライフスタイルに合った関わり方を見つけていく大切さを話していただきました。
参加者とゲストの距離感が近くで、濃い内容のトークセッションとなりました。

参加者の皆さんからは
「疑問が解決できてよかった」
「活動者の生の声が聞けてよかった」
などの感想が寄せられました

終了後も話題は尽きず、様々な交流が生まれていました。

参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

前回のマチノワストーリーはこちら
冊子「ちいさなマチノワストーリー」のダウンロードはこちら→☆☆☆

★本企画は、マチノワWEEK Vol.2 〜見て、触れて、楽しもう。まちづくりの出会いの広場〜 の一部として開催しました。
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