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2017年03月21日(Tue) 仙台のシンボルストリート「青葉通り」を盛り上げる商人たち〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの松村です。

仙台駅前から大町西公園に伸び、仙台城へと続く青葉通りは、ケヤキ並木が美しい仙台のメインストリートです。地下鉄東西線開通に伴う工事で再整備が進み、それと共に、もう一度青葉通りの魅力や価値が見つめ直されています。

さて、ぱれっと5月号の特集では、「青葉通まちづくり協議会」の取り組みをご紹介します。
協議会は、青葉通りの賑わい創出と安心安全なまちづくりを目指し、2012年から活動しています。メンバーは青葉通り周辺の企業、商店街、町内会など36団体、個人1名です。

3月18日は、スタッフの黒川が協議会のメンバーである、仙台駅前商店街振興組合理事・会長の横山治さん(右)と、サンモール一番町商店街振興組合理事長の藤原直さん(左)にお話しを伺いました。

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△長年、仙台の商店街を牽引してきたお二人。どこかの重役会議のような雰囲気!

仙台の商店街は9つあり、それぞれに組合を作りながら商店街の防犯対策や来街者が安心して買い物ができる環境作りに取り組んでいます。

仙台駅の西側に広がる仙台駅前商店街は、仙台の玄関口。1976年、東北新幹線の開業に向けて新築されたJR仙台駅と、ペデストリアンデッキが誕生しました。1987年、地下鉄南北線開業を記念して立てられた110基のガス灯がシンボルです。当時から力を入れているのは、清掃活動とグリーンキャンペーンです。

サンモール一番町商店街は、1954年、東北初のアーケード街の南の入口として造られました。多様な団体と連携し、古本市、地場産品やクラフトを販売するマルシェなど、市民や企業によるイベントが頻繁に開催される個性的な商店街です。2015年12月6日に仙台市営地下鉄東西線が開通。「青葉通り一番町駅」が設置されたことから、歩道の整備も進み、さらなる賑わいが期待されています。

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△2017年2月5日協議会主催のケヤキ植樹式の様子。
※藤崎前。奥のアーケードがサンモール一番町商店街

整備された青葉通り沿いの歩道はまるで広場。
藤原さんは、「道路(青葉通り)で商店街が分断されるようなイメージはなくなり、来街者、周辺の企業、住民と一つになれたようで嬉しい」と、話します。

協議会では2016年から、工事が完了しつつあった西公園から、藤崎、サンモール一番町商店街あたりで、まち歩きをしてみたり、路面店や町内会と連携してピクニックイベントや仙台屋台で沿道を賑わせたり、実験的なイベントを行ってきました。

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△「町内会と、ケヤキの落ち葉でやった焼き芋は大変だったよね」と、実験を楽んでいる様子のお二人。

横山さんは、「これまで自分達のエリアである、駅前をどうするかに力を注いできた。今回、協議会ができ、青葉通り全体のことを考えることで、仲間や視野が広がった」と話します。

駅前の整備はまだこれから。お二人から「次はこれをやろう」と、アイディアが溢れます。
1.7kmの青葉通りが、町内会、商店街、企業を繋ぎ、仙台のメインストリートを盛り上げていきます。

ぱれっと5月号は5月1日(月)発行予定です。
おたのしみに!

ひらめきぱれっとバックナンバーはこちら。



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