こんにちは、シニア小林です。
2015年1月17日(土)シニア専門相談を開催致しました。
今回のテーマは「環境保全や自然保護の登山活動に参加しませんか!山の魅力や自然の大切さを知る個別相談会」で、専門相談員として、日本勤労者山岳連盟宮城県連盟「朋友会」事務局長の渡部さんと、自然保護部担当の田中さんの、お二人にお越しいただきました。
■団体の活動目的・活動紹介:
朋友会は1968年に、自然と山登りの大好きな青年たちによって設立されました。設立当初から山登りの技術向上をめざし、里山から日本百名山、岩登り、沢登りをはじめ雪山、山スキーまで1年を通して山に行っています。
同時に自然保護にも積極的に取り組み、登山道のゴミ拾い、栗駒山世界谷地のヨシ刈り、蔵王芝草平の木道整備を行政、他団体と協力して取り組んでいます。また、震災復興の手助けとして、石巻上品山の「ツツジ」植栽、下草刈などにも参加しています。
▲相談員の左が渡部さん、右が田中さん
今回の相談者は、全員60代の男性4名でした。
それぞれが、山の魅力や自然保護活動に関心がある方で、中には他の山岳団体に参加されている方もいて、情報交換もされました。提供いただいた資料を基に、お二人から朋友会の詳しい組織・活動内容の説明を受けました。会員の平均年齢は65歳位で、天候さえ良ければ毎週山に行く人もいるそうです。
▲相談中の一コマ
活動の対象となる山は、本格的な高山・冬山・身近な里山・ホームタウンは泉ヶ岳など幅広く、それぞれ参加のしかたや注意点など、教えていただきました。また、毎月1回クリーンハイクとして山のゴミ拾い活動もしているそうです。
また昨今の山の遭難問題や活火山のことなど、普段聞けないお話もあり、相談者だけでなく私自身も大変参考になりました。
参加希望の方の入会については、市民活動サポートセンターで毎月1回実施している例会に出席し決定するそうです。相談者の方には、日程をご案内いただきました。
本日は相談員の渡部さん、田中さん、大変お世話さまになりました。また、ご参加の皆様ありがとうございました。