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2017年08月15日(Tue) 私たちの生活が、戦争を防ぐ?!〜サポセンブックレビュー〜

2015年6月のブックレビューから改めてご紹介します。

サポセン図書コーナーよりスタッフオススメ図書をご紹介
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戦争をしなくてすむ世界をつくる30の方法
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「世界が平和であることを望むのなら、そうなるための努力をそれぞれが日常の中でしていかなくてはいけないと思う」。2003年3月、アメリカ軍のイラク攻撃が開始された直後に、人気ミュージシャン桜井和寿(さくらい かずとし)さんが世界に配信したメッセージです。この言葉に共鳴した人たちが動き出し、生まれたのがこの本です。

戦争を引き起こす動機として挙げられる「お金」「エネルギー」「軍需」。
これらは私たちの生活と無縁ではありません。私たちの生活が、戦争にどのように関係しているかを知ることは、戦いをしないですむ世界をつくるための一歩になります。
たとえば、普段なんとなく見ている新聞やテレビから、真実を読み解くためのヒントを見つけ出す方法。、暮らしの中にフェアトレード商品を取り入れることが、実は戦争をさせない「力」となること。戦争を防ぐために普段の生活でできる30の方法が掲載されています。

今、こうしている間にも世界のどこかで紛争や内戦が起き、尊い命がなくなっています。平和との付き合い方を探りながら、自分ができることはなにか…。考えるきっかけになる一冊です。
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著 者:平和をつくる17人
発行者:上野良治
発行日:2003年8月15日 第1刷発行
    2003年11月20日 第3刷発行

本 サポセンで本を借りよう!!
サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。お気軽にご利用ください。
2017年05月03日(Wed) 資金調達は、一緒に目標に向かう賛同者を増やすこと<サポセンブックレビュー>


こんにちは。スタッフの松田です。
サポセン1階にある図書コーナーには、市民活動やまちづくりに関する書籍があります。
その中から、今回ご紹介する本はこちらです。


ぼくらがクラウドファンディングを使う理由
12プロジェクトの舞台裏

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2011年の東日本大震災をきっかけに、被災地復興事業の資金調達のひとつとして一気に注目されたクラウドファンディング。「ある目的」を達成するために、「こんなサービスをしたい」「こんなモノをつくりたい」「こんなふうに解決したい」と、アイデアやプランをインターネットを通じて発信し、共感した人から資金を集める方法です。
目標資金達成までに最も重要なことは、多くの人の共感を集めること。そのためには説得的で魅力的な工夫が必要です。

本書では様々な分野でクラウドファンディングに挑戦した12のプロジェクトから、実際にやってみたからこそわかるメリットやデメリットや、成功の秘訣をご紹介。
例えば、若者の地元離れを解決するために地元食材を全国に届けたいと挑戦した高校生の広報戦略。閉鎖の危機にあるスラムの診療所を継続するために無料の医療サービスの仕組みを作る挑戦で考え出された、日本人の深層心理への働きかけ方など。

単なるお金集めだけではなく、自分の夢の実現と新しい価値を創出することができるクラウドファンディング。想いを形にするために挑戦してみたい方に読んでいただきたい一冊です。

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編著者:山本 純子・佐々木 周作
監 修:佐藤大吾
出 版:学芸出版社
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喫茶店サポセンで本を借りよう
サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」と考えている方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。お気軽にご利用ください。
2017年04月14日(Fri) 地域の課題解決の次の一手に<63人の復興企業家に学ぶ>サポセンブックレビュー


こんにちは。スタッフの鈴木です。
サポセン図書コーナーから、おすすめの本を紹介します。


63人の復興起業家たち
いま始まっている東北の未来

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東日本大震災の甚大な被害を負った岩手・宮城・福島では、まちの復興を目指す「復興起業家」が多く誕生しました。担い手は、女性・若者・高齢の方、よそ者・被災者など多種多様。
目の前の必要性から立ち上げた活動を続けるうちに、地域になくてはならないコミュニケーションの場になったり、新しいシステム作りにつながりました。

岩手県陸前高田市の竹駒食堂は、逗子からやって来た支援者の発案から始まりました。
地域のお母ちゃんたちがボランティアや復興工事関係者のために開いた食堂でしたが、続けるうちに地元の食材が味わえる店として知られる様になりました。
震災当時、仙台駅でボランティア情報を提供する案内所を作った経験から起業したNPO法人ボランティアインフォは、ボランティアをしたい人と、求める人のマッチングサイトを立上げ、その後起こった熊本大震災でも災害ボランティアのマッチングに当たりました。

63人の復興起業家のストーリーから、地域の課題解決の次の一手が見えてくるかもしれません。

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発行者:公益社団法人サードセクター経営者協会(JACEVO)
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本サポセンで本を借りよう
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2017年04月07日(Fri) 子育て中の人必見!<子育てサバイバル本>サポセンブックレビュー


こんにちは。
現在、男の子2人の子育てに奮闘中。スタッフの佐藤です。
昨日できなかったことが、今日できるようになっている。
子どもの成長は何にも代えがたい喜びです。

とはいえ、
「こどもと、どう接していいのか分からないたらーっ(汗)」「つい怒鳴ってしまって自己嫌悪どんっ(衝撃)」「慌ただしい朝に限って、言う事を聞いてくれないダッシュ(走り出すさま)」などなど。
初めて子育てに挑む人たちの中には、慣れない家事と育児に追われ、ヘトヘトになる毎日を送る人も多いのではないでしょうか。

そこで、今回ご紹介する本はこちらです。

現役ママ10名による横から目線の育児本
2歳児サバイバルライフ

2sai.jpg

本書には、子育てに必死に取り組むママたちのリアルな体験と、立ち向かうための知恵が散りばめられています。読み進めると「分かる分かる〜exclamation」、「そうだよねexclamation×2」と家族みんながうなづく内容に出会うことができます。

発行者は、平成19年から、子育てサークルのサポートを軸に、子育て講座やイベントを開催し、子育てを応援してきた「太白区育児サークル応援隊たい子さん」です。

本書は、サークルのメンバーと、一般から募った制作委員の方々が、太白区まちづくり活動助成を活用し、平成26年度から本づくりを始め、昨年10月に発行しました。

子どもの成長に負けないよう、親としても成長しなくてはと感じる日々。
この本は、ちょっと頑張りすぎな親たちに元気をくれます。

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編著:2歳児の子育てを楽しむ本 制作委員会
発行:太白区育児サークル応援隊たい子さん
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家サポセンで本を借りよう
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2017年03月03日(Fri) 新発見!東北の暮らしを見つめる<サポセンブックレビュー>


こんにちは。スタッフの小山田です。
転勤族であちこち引っ越しながら、宮城県に来たのは30年前。
そんな私も、この本で仙台・宮城の新たな一面を知ることができました。

せんだいノート
ミュージアムって何だろう?

03_book.jpg

土地の文化、習慣、自然、歴史、美術など様々な視点でまちの姿を切ったエッセイ集です。
宮城の今昔が20点ほど紹介されていますが、その内4点、気になったものをご案内します。

1つは、南三陸町で、町の人の幸せを願い活動されてきた「きりこ」の飾り、震災後2014年から「きりこプロジェクト」として再開、南三陸の記憶と誇りを伝えていくそうです。

2つめは、日清戦争の頃、中国からやってきた「仙台白菜」がもたらした食文化の歴史を紹介。実はこの仙台白菜、塩害に強く震災の津波で生産が見直されています。

3つめは、昭和の時代に子どもたちから人気を集めた街頭紙芝居。現在はどうなっているのか?本を開けば、懐かしい光景に会えますよ。

最後に、『ノンちゃんの夢』(1988年、NHK連続テレビ)。
今のノンちゃん牧場が描かれ、これまた懐かしくなり、土地への愛着がわいてきます。

「東北の暮らし」や「地域の文化を支える人」を取材し、仙台・宮城を紹介した本書は、副題のミュージアムそのもので、様々な角度から、まちの姿を再発見できる一冊です。

著者は地域のみなさんにとってより効果的な知的資源の紹介する団体で「仙台・宮城ミュージアムアライアンス」でという俗称SMMAと言われています。
こちらもチェックしてみてください。

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著者:仙台・宮城ミュージアムアライアンス
出版:三樹書房
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犬サポセンで本を借りよう
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2017年02月03日(Fri) 不条理で不平等な世界〜緊急課題とされる世界の格差問題〜


こんにちは。スタッフの鴫原(しぎはら)です。

「中央アフリカで生まれた子どもは、西ヨーロッパで生まれた子どもの半分の年数しか生きることが出来ない」。そのような格差が現実に起きています。具体的に想像できますでしょうか?

そこで、今回ご紹介する本はこちらです。


格差の世界地図

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命の格差はどのようにして生まれるのでしょう。

例えば、無償で万人に初等教育を実施することは、1948年に国連が採択した世界人権宣言にある権利です。しかし、2010年では、7億7600万人(本書データ)、現在は7億8100万人(Global Monitoring Report -Education for All 2000-2015: Achievements and Challengesより)の成人が基礎的な読み書きをすることが出来ません。
その大多数が発展途上国で生活しています。

サハラ砂漠以南のアフリカ諸国では、貧しい人たちを中心にHIVの感染や結核が広がっています。
HIVは、性感染、母子感染、血液感染など感染率が低いウィルスです。しかし、貧困のために教育を受けられずに性行動を生業とする女性が多いこと、男尊女卑のような男女差別、性や医療の対する知識や教育の不足により、感染に気が付く機会がないなど、感染広げてしまう背景には、様々な格差があります。

さらに、発展途上国の農村部の貧困層は、不適切な医療によって長期の障害を被ったり、死亡するケースもあります。原因として挙げられるのは「国の医療保険制度が整っていない」「国の経済的な理由で、設備や人材も不足している」など、物理的な格差です。

日本では死に至らない病気にも関わらず、同じ病気で命を落とす人たちが世界にはいるのです。

これらの格差は、急激に拡大した資本主義経済、宗教や階級、人種、性別など、様々な要因がそれぞれ深く複雑に絡み合い、何か一つを解決すれば良いというものではありません。


さて、「一つの先進国は、三つの途上国で成り立っている」と言われています。
格差があるから成り立っている社会がある。
私たちの国も当事者であることを忘れてはいけません。

本書は世界の格差問題をデータ化し、地図や絵によってとても分かりやすく提示しています。
現実を数字で示してくれる本書が、多くの人にこの不条理で不平等な格差に疑問を投げかけ、何かのアクションへのきっかけとなりますように。

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著者:ベン・クロー、スーレッシュ・K・ローダ
発行:丸善出版株式会社
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2017年01月12日(Thu) ビジネスの目的は何か<CSVという視点>サポセンブックレビュー


こんにちは。スタッフの嶋村です。
サポセン図書コーナーからおすすめの書籍をご紹介します。


CSV時代のイノベーション戦略

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CSV(creating shared value)とは「経済的価値を創造しながら社会的ニーズに対応することで社会的価値をも創造する」という視点の経営モデルです。CSVの先進事例について分かりやすく解説し、社会課題の解決によるより良い社会創りにはNGOやNPOが重要な役割を担うことが強調されています。

従来の企業戦略が通用しなくなっているにも関わらず、なかなか抜け出すことができない日本企業全体にイノベーションのジレンマが起きていると著者は指摘します。
そのジレンマに陥らないためには、社会の課題解決に焦点を当てた投資と、既存事業を飲み込むほどのインパクトのある新事業創造を目指す自己変革の指標として、CSVは有効であるとを述べています。
そして、広く社会を味方につけ、社会への発信力と対話力を組織の中に形成していくには、NGOやNPOなど、多様な主体と越境した連携が必須であると記されています。

現代は社会貢献とビジネスの両立が求められる時代になっています。
ビジネスの目的は利益の追求ではなく、社会への貢献であり、利益は結果の一部に過ぎないという新しい時代を感じさせる一冊です。



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著者:藤井剛
出版:株式会社ファーストプレス
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いい気分(温泉)サポセンで本を借りよう
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2016年11月18日(Fri) まじめに、おもしろい。住民がつくるまちづくり計画「チームさかわ」〜サポセンブックレビュー〜


スタッフの平野です。
サポセン図書コーナーからおすすめの書籍をご紹介します。

みんなでつくる総合計画
高知県佐川町流ソーシャルデザイン

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それぞれの自治体が描く未来像と、その実現のための行動計画を示す「総合計画」。
その多くは10年に一度、行政の担当部署による策定となっているようです。
その総合計画を、「みんなでつくる総合計画」と位置付け、できるだけ多くの住民が町の未来を思い描き、考え、語り合うことを一番の方針として取り組んだ町が有ります。

高知県の佐川(さかわ)町です。

住民一人ひとりが行動した先にある、町の未来像を具体的に描き、これからの行動を後押しすることが、この総合計画の役割であるとしています。
「まじめに、おもしろく」をコンセプトに、まちづくりは「じぶんごと」として取り組んだ、「チームさかわ」の2年間の記録です。

住民参加のまちづくりプロジェクトの進め方やノウハウが満載の一冊です。

位置情報「チームさかわ」について、詳しくはこちらを覗いてみてください
「チームさかわ まじめに、おもしろくい365日」

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「みんなでつくる総合計画」高知県佐川町流ソーシャルデザイン
著者:チーム佐川
出版社:株式会社学芸出版 
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ひらめきサポセンで本を借りよう
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2016年10月10日(Mon) 「フツー」の高齢者が求める未来のアイディアはこれだ!〜サポセンブックレビュー〜


こんにちは。スタッフの松田です。

サポセン図書コーナーには、市民活動やまちづくりのヒントになる本がたくさんあります。
今回ご紹介する本はこちらです 本ぴかぴか(新しい)

いちばん未来のアイデアブック
−フツーの高齢者のみなさんが考えました−

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世界保健機関が発表した2016年版世界保健統計によれば、日本人の平均寿命は83.7歳で、世界一の長寿国です。
高齢者になると日常生活においてできないことが増え、折々に不自由を感じることが多くなります。いったいどのような不自由を、どのような場面で感じているのでしょう。

そこで!
「フツー」の高齢者に延べ28時間に及ぶセッションとヒアリングが行われました。
それをもとに、「カラダ」「記憶」「食」「人づきあい」などの不自由を解消するためのアイデアが集められました。豊富なイラストと読みやすいテキストで構成された本にはすべての世代に向けられたメッセージがたくさんつまっています。

例えば、指先に力が入らないという不自由を感じた78歳男性が提案する「一人で背中に湿布薬を貼れる補助機」。一見空想的で非現実的に思えるアイデアからは、その背景にある「困ったな」「切ないな」「めんどくさいな」「寂しいな」などの気持ちまでも伝わってきます。

自分とは違う立場にある相手の状況を想像し、歩み寄り、知ることが、社会全体の快適さにつながるのではないでしょうか。
あらゆる世代の人たちに読んでもらいたい一冊です。

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著者名/出版社(発行)名:木楽舎
監修:ルース・キャンベル
   黒川由紀子
編者:慶成会老年学研究所
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黒ハートサポセンで本を借りよう
サポセン図書コーナーには、「何か始めたい!」と考えている方のヒントになるもの、市民活動の参考になるようなもの、様々な図書がございます!貸出期間は2週間で、1人1回につき2冊までお貸出ししています。お気軽にご利用ください。



2016年09月17日(Sat) 「世界は意外に、フツーに変えられる」〜サポセンブックレビュー〜


こんにちは。スタッフの橋本です。

サポセン図書コーナーには、市民活動やまちづくりのヒントになる本がたくさんあります。
今回ご紹介する本はこちらです。

社会をちょっとかえてみた
ふつうの人が政治を動かした七つの物語

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政治を動かす方法の一つに、「議員・行政への陳情と交渉」があります。これが市民活動にも有効であることを、七つの実話と詳細な手引で教えてくれる本です。

保育園が足りない、障害者だって自立して生活がしたい、性的マイノリティが生きやすい社会になったらいいのに…。
登場するのは、暮らしの中の身近な課題に向き合う、議員でも行政でもない「ふつうのひと」。
最初から、政治との関わりを考えていた訳では無く、「何とかしたい!」と追求し行動し続けた結果、政治を動かし社会を変ていった人たちです。

そこには、どんな考え方や工夫が隠されてるのか。
例えば…、交渉相手や世間、時には「自分たちに反感を持つ人達」にまで、問題や解決策を理解してもおうと考えます。そのために、客観的で説得力の有る資料作ったり、忙しい議員に短時間で説明する方法を考えたり、参考になる手法を知ることができます。

また、丹念に計画しながらも、わざと相手の嫌がる時を選んだり、素人っぽさを強調するなど、抜け目ない演出もあり、これには思わずニンマリしてしまいます。

一人ではしんどいけど、仲間と知恵を絞りあったら、なんとかなる。
市民活動の様々な場面でヒントが一杯あります。勿論ノンフィクションとしても十分面白い本です。

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駒崎弘樹、秋山訓子・共著
岩波書店・発行
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