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サポセン@仙台
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2018年04月09日(Mon) 実施報告<市民活動団体のかゆいところに手が届く講座>ファンドレイジングとWEBマーケティング入門


こんにちは。スタッフの鈴木です。
2018年1月14日(日)、市民活動団体の組織基盤強化を目的にした講座を緊急開催しました。
緊急開催にも関わらず、28団体30名のみなさんに参加いただきました。

内容は豪華2本立て!
「ファンドレイジング」と「WEBマーケティング」という、市民活動団体に関心の高いふたつの話題を提供いただきました。

@活動資金を集めるには
 〜ファンドレイジング「5W1H」理論〜
A効果的なインターネット活用術
 〜WEBマーケティング入門〜


講師は、株式会社PubliCoコンサルタントの堤大介さんです。
IT企業勤務の経験と学生時代から始めたNPO活動の経験を活かした実践的なコンサルテーションを行なっています。

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▲講師の堤大介さん

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@活動資金を集めるには
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資金調達は、市民活動団体の課題として常に挙げられます。
手段(how)は寄附や会費、助成金など多岐にわたりますが、取組む前に準備すべき「5W1H」について分かりやすく事例を交えておはなしいただきました。

<5W1H理論のポイント>
・Why(何のために)
 ビジョンと成果を明確にすることで受益者がどのように変化するために
 資金が必要なのか明確になります
・What(何を集めるのか)
 お金を集めるだけではなく仲間を増やすことがファンドレイジングです。
 「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」を集めることもファンドレイジングです。
・When(いつ集めるのか)
 ビジョン実現に向けた「中長期計画」にもとづいて「いつ」「何を」
 集めるのか明確にすることが可能です。
 資金が必要なのか経営リソースが必要なのか団体の成長フェーズで変わってきます。
・Who(誰から集めるのか)
 ファンドレイジングは既存支援者→過去の支援者→新規の支援者の順番に行なうのが
 寄附の鉄則です。
 支援者層の分類と分析を行なうことやペルソナ作りをすることが有効です。
・Where(どこから集めるのか)
 作ったペルソナの団体の典型的な支援者像にアプローチできる「マーケット」を絞ることで
 どこにリーチすべきかがわかってきます
・How(どうやって集めるのか)
 5つのWが明確になればどうやって集めるのかが見えてきます。
 決してHowから考え始めてはいけません。

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A効果的なインターネット活用術
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市民活動団体のWEBマーケティングという新しい話題を提供いただきました。
SNSやホームページなどさまざまなWEB媒体がありますが、効果的な活用方法は案外知られていないのではないでしょうか。
WEBサイトの役割はさまざまありますが、大きく4つが挙げられます。

@団体の信頼感を高める
A利用者を増やす
B取組む社会課題について知ってもらう
C支援者を増やす

WEBマーケティングで目指すのは「コンバージョン」の最適化です。
「コンバージョン」とは、WEBサイトの訪問者が顧客に変化することです。
具体的にはWEBサイトを閲覧後メルマガを申込んだとかサービスの利用申込みをしたなどのアクションを示します。団体にとって望ましい行動を定義することで改善の指標とすることができます。
計測可能にすることで、次の段階で何をするべきかを把握することができるのです。

かゆい参加者.jpg
▲自団体の状況を振返る参加者

参加者のみなさんは、講義で得た知識を基に所属団体の状況に照らし合わせて、どんなアクションを考えるべきか書き出すワークをしました。

参加者からは、「このようなテーマを深く掘り下げる講座をもっとやってほしい」、「今までになかった分野の内容で勉強になった」と感想が寄せられました。
2018年03月31日(Sat) マチノワストーリー 〜ワクワクからはじまるまちづくり〜 を開催しました。

こんにちは。スタッフの宮崎です。

2月24日(土)、サポセン6階セミナーホールにて、トークイベント「マチノワストーリー 〜ワクワクからはじまるまちづくり〜」を開催しました!
今回のマチノワストーリーでは、過去にサポセンで開催した4つの事業、「ハジマルフクラムプロジェクト」「ちょっと。ボランティア」「ちょっと。まち歩き」「市民ライター講座」に参加し、その後ご自身で活動を開始した方や活動に参加された方をゲストにお呼びして、それぞれきっかけから始まった活動についてお話を伺いました。

今回のゲストは、
市民ライター講座の卒業生で、サポセン機関紙「ぱれっと」をはじめ様々なメディアで記事を書いている、生沼未樹さん
ハジマルフクラムプロジェクトに参加し、自身の活動のほかにも活動に参加した木村恒太さん
市民ライター講座を受講後、他の地域メディアで活躍している阿部えりこさん
の3人をお招きしました。

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▲はじめに参加者も交えて自己紹介

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▲年齢、所属もさまざま

「ゲストの方がどんなまちづくりをしているのか興味があって」
「いろんな世界をのぞいてみたくて」
「ワクワクからはじまるまちづくりってなんだろうと思って」
「市民ライターに興味があって」と様々な思いを持った4人の方が参加しました。

ゲストからのマチノワストーリーは、
現在市民ライターとして活躍中の生沼未樹さんからスタート。

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▲人前で話すのは初めてという生沼さん。(左)

生沼さんは、2015年に開催された市民ライター講座に参加し、サポセン機関紙のぱれっとをはじめとした地域ミニコミ誌にライターとして参加し、情報発信を行っています。
東日本大震災発生後に瓦礫撤去のボランティアを行った際、新聞記者をみかけ、情報を伝えることでもできる支援があると考えました。
そこで、過去に映像メディアの仕事の経験から、取材がもう一度したいと思い、ライター講座へ参加しました。
「市民ライターとしての取材には、人の縁を深く感じて楽しく取材している」と活動の楽しさを語りました。

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▲木村恒太さん

次に、木村恒太さんからお話を伺いました。
一般社団法人ReRoots、薬害被害者支援サークルBalloons+のメンバーとして活動しています。
現在大学4年生ですが、大学入学当時は、ボランティア等には全く興味がなかったと当時を振り返り、会場を驚かせていました。
大学のフィールドワークで女川へ足を運ぶ機会があり、東日本大震災から数年たっても復興していない光景に衝撃を受けたのが、震災復興ボランティア参加のきっかけだったそうです。

また、2017年に開催したハジマルフクラムプロジェクトに参加してから、活動の幅が広がったと話す木村さん。一つのボランティアをから色々なことを知って活動が広がりました。

大学卒業を控え、市民活動経験を生かして地域に関わり続けたいと考える木村さんは、子どもの支援を念頭に団体設立の準備を進めています。
「現場を知ることはとても大事なことだと思うので、何か興味がある事があれば、まず参加してみることが大事」と参加者の活動の第一歩を後押ししていました。

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▲阿部えりこさん

3人目のマチノワスーリーは青葉区出身の阿部えりこさんから。
阿部さんは、コミュニティFMや地域メディアで情報発信を続ける市民ライターのお一人です。
2016年の市民ライター講座に参加し、その後地域メディアで情報発信を開始しました。
ワークショップに参加するのが好きという阿部さん。
様々なことに興味をもってイベント等に参加し、その様子を記事にしているそうです。
「情報をキャッチしたら、まずは参加してみる事も活動への一歩になると思います」と話していました。


後半のトークセッションでは、感想や疑問を出し合いました。

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▲人数を生かし、交流会のような雰囲気に

ゲストのストーリーを聞いて、参加者の皆さんからは
「市民ライターとして活動するにあたり、ノルマはあるのか」
といった疑問が。
これには阿部さんが、
「全く記事を書かないで参加している人もいるので、気軽に参加したらいいと思う」
生沼さんは
「自由に自分のペースでできている。」
と無理なく活動できている様子を語ってくれました。

また、
仕事や学業の他に市民活動をしているゲストの皆さんに、それらの両立は難しくないか?というテーマでもお話いただきました。
木村さんからは
「テストの時期など大変な時もあるが、自分の目標の為や、やりたい事なので楽しくやれていて苦ではない」
生沼さんは
「ライターを生業にしようと考えた事もあったが、それだけで食べていくのも大変なので、今の関わり方が合っている」
と、それぞれのライフスタイルに合った関わり方を見つけていく大切さを話していただきました。
参加者とゲストの距離感が近くで、濃い内容のトークセッションとなりました。

参加者の皆さんからは
「疑問が解決できてよかった」
「活動者の生の声が聞けてよかった」
などの感想が寄せられました

終了後も話題は尽きず、様々な交流が生まれていました。

参加頂いた皆さま、ありがとうございました。

前回のマチノワストーリーはこちら
冊子「ちいさなマチノワストーリー」のダウンロードはこちら→☆☆☆

★本企画は、マチノワWEEK Vol.2 〜見て、触れて、楽しもう。まちづくりの出会いの広場〜 の一部として開催しました。
2018年03月22日(Thu) 市民活動団体が活動を発信!<マチノワブース開催報告>マチノワWEEK vol.2


こんにちは。サポセンスタッフの鎌田です。

2018年2月21日(水)〜27日(火)に仙台市市民活動サポートセンター(サポセン)でマチノワWEEKを開催しました。一人ひとりのまちへの思いが「もっとつながる」「もっとひろがる」ことを目指して、7日間日替わりでトークイベントや活動紹介、交流会などを実施。


2月24日(土)、2月25日(日)は、10時半〜15時にマチノワブースを開きました。
サポセンの1階で、さまざまな社会問題や課題に取り組んでいる団体を知ってもらうために多様な分野の市民活動やボランティア活動をしている26の団体がブースを出展しました。
おかげさまで2日間で延べ638名の方に足を運んでいただきました。

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当日は、障がい者がつくった商品をブランド化し、福祉のイメージを一新しようとする団体や、海外の教育や経済的な支援をしながら文化交流をするため、フェアトレード雑貨の販売を行う団体などで賑わいを見せました。他にも来館者と共にディスカッションを行うブースなどがありました。
また、隣り合う団体同士が「この商品素敵ですね」と相手の商品を手に取っていたり、コーヒーの試飲と販売をしていた団体が他のブースへ試飲を持って出向き、「コーヒー試してみませんか」と声を掛けながらどのような出展を行っているのか話を聞きに行く様子も。
手作りワークショップをしていた団体には来館者のみならず出展団体も興味をひかれたようで、体験をしながら盛り上がっていました。

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出展者にお話を聞いたところ、「自分たちの商品のイメージと会場の雰囲気が非常にマッチしていた」「他の団体の皆さんとも楽しく過ごせてよかった」と振り返る団体や、「もっと自分たちのブースに人を呼び込みたいので次回は皆でサポセンの正面に立って広報をしたい」という前向きな意見も聞かれました。

中には、マチノワブースに出展するというせっかくの機会なのでと今回パンフレットを自主的に作った団体がいました。今までは主にSNSで自分たちの活動を発信していたとのこと。
「パンフレットを作るにあたって、自分たちの活動を書き出したりしてみる事で、改めて活動を見つめ直すきっかけになった」とお話をいただきました。

来館者からは、「目当ての団体の他にも、いろんな分野のブースがあって楽しかった」という声がありました。

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今回のマチノワブースという場が、団体の今後の活動の発展に繋がれば幸いです。

2018年03月12日(Mon) 地域の今を映す市民の情報発信<地域メディア公開編集会議>マチノワWEEK vol.2


こんにちは。スタッフの松村です。
2月25日(日)市民活動シアターで「誰かの小さな物語から生まれる共感の輪ー地域メディア公開編集会議ー」を開催しました。地域メディアや地域の情報発信に関心のある方々、市民ライターやマスメディアの方など17人が集いました。

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サポセンでは、2014年から「社会のために何かしたい」「書くこと、情報発信を通じて地域で活動したい」という方々を対象に、市民ライター講座を実施したり、実際に市民活動団体を取材する現場につないだりと、さまざまな事業をしてきました。
2017年で講座の卒業生は87人。そのうち20人前後が、市民の目線で地域の魅力や社会の課題、課題解決に奮闘する市民活動団体について、情報発信するなど活躍しています。

「町内の夏祭りが復活したこと」「被災地で愛されるキャラクターのこと」「子育て中の悩みや楽しさ」「親の介護の体験談」など。個というミクロから発信される情報は、今を映す鏡のようです。情報発信されたその先で、どんなことが生まれているのでしょう。
今回は、仙台で活動する地域メディアの作り手のみなさんと、地域メディアに参加する市民のみなさんにお話を伺いました。また、それぞれのメディアの活動紹介と、3つのトークテーマを参加者を交えて意見交換をしました。

◆仙台の地域メディア
まず、仙台にはどんな地域メディアがあるのか。
5団体に来ていただき、活動について紹介していただきました。

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△河北新報社「あらっE!」プロジェクト、プロデューサーの畠山茂陽さん

震災後、新旧住民が混在する若林区の七郷・荒井地区の新たなまちづくりに向け、地元紙・河北新報社が2015年に「荒井プロジェクト」を発足しました。
住民や、仕事・レジャーで訪れる人を対象に荒井の魅力を発信しようと、ミニコミ誌「あらっE!」を発行しています。今では、読み手である住民の短歌コーナーや写真作品の発表コーナーができたり、新たな地域との関わりが生まれています。

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△ウェブマガジン「SEN.」の高野明子さん

仙台の文化の点を線でつなぐカルチャーマガジン。
仙台の個性溢れる文化を、仙台に暮らす人たちが伝えていく場やメディアを企画、編集し、シビックプライドを醸成しようと活動しています。仲間とできる範囲でゆるやかに活動するのがポイント。
ショートエッセイという方法で発信される情報から、仙台で暮らす文化的視点を持つ人たちの存在浮かび上がってきます。

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△東北のニュースを配信する「TOHOKU360」編集長の安藤歩美さん

元新聞社勤務の2人が2016年2月に立ち上げました。日本初のVR動画に特化したニュースサイトで、記者経験のない住民を「通信員」に養成。全国の地域(現場)住民が日々の中で心動かされた出来事を「ニュース」として、世界に発信するネットワークをつくっています。
「東北には、まだ全国に知られていない多くの素晴らしいニュースが埋もれてる」。全国に発信者を増やし、従来のマスメディアでは拾いきれなかった「報道」「ニュース」の、新しく多様な世界を広げようとしています。

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△泉区の地域メディア「is media by SELVA」を運営する、
セルバ事業所営業販促チームの吉田久美子さん(右)と、記事を投稿している泉区の「きゅう」さん(ハンドルネーム)

仙台市泉区にある複合商業施設SELVAが運営するウェブメディアです。
周辺地域に住むお客さんが「エディター」という情報の発信者となり、泉区に暮らす人に向け、店舗情報だけでなく自分のスキルや経験を活かした暮らしの情報を発信しています。

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△主に映像でローカルな情報発信を支援するNPO法人メディア―ジの漆田義孝さん

東日本大震災発災当時、マスメディアだけでは伝えられない情報がある。と、発信の担い手として情報発信支援をはじめたのが活動のきっかけ。仙台の学生たちと、被災地や東北、政治などに関心を持ってもらうためのコンテンツを展開。学生たちの自由な発想で発信される内容に、会場が笑いに包まれました。


◆トークディスカッション
どんな課題意識で地域メディアを立ち上げ発信しているのか、またどのような手法・表現で発信しているのか、最後にどうしたら「伝える」活動に関わることができるのか。3つのトークテーマで意見を交わしました。

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全体のファシリテーションを漆田さんが、一部トークテーマでは高野さんがファシリテーターをを務めてくださいました。

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共感度の向上と地域愛を育むという「あらっE!」の活動目的や、VR動画によって被災地などの取材現場を、世界中の人に身近に感じてもらうTOHOKU360の手法についてお話があったり、

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それらに対し、最近SEN.で活動を始めたという参加者から、「発信者と受信者の接点を生み出すという地域メディアの可能性を感じた」という感想があったり、参加者のみなさんと活発な意見交換をすることができました。

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地域メディアへの関わり方というテーマでは、is mediaのエディターきゅうさんの参加動機が話題に。
is mediaには、「料理」「おしゃれ」「子育て」などの記事カテゴリがあります。もともと書くことは好きだったとのことですが、「私は料理がうまいわけでも、おしゃれなわけでもない。でも子育てはしていたので、それだったらできるかも」とはじめてみたというきゅうさん。
ネットメディアによくある「コメント欄」もないことが、誰でも臆することなくマイペースに続ける秘訣になっているようです。
コメントは寄せられませんが、続けていくうちに読者からのファンレターが届いたというエピソードも。「まさか読んでいる人がいたなんて!」と、やりがいを話してくださいました。

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また参加者からは、「そもそもなぜ商業施設が地域メディアを?」をいう質問も。「SELVAのような駅前の複合商業施設は、都市計画の一部として設置されることがほとんどなんです」と吉田さん。街に単独で存在するのではなく、まちづくりを担い手として機能することが存在意義であることを教えてくれました。

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さらに、メディア―ジのサイトをよく覗くという参加者から、「市民目線で発信する情報、地域メディアという小さなメディアが発信する情報について、受信した市民が意見を言ったり、情報の確かさを求めたり、どこまでつっこんで関わって良いものか…」という疑問も投げかけられました。
発信者と受信者の距離が近く、相互に作用することでさまざまなことが生まれる「面白さ」の一方で、両者がどう関わって良くしていけばいいのか。今後につながる大事な宿題を得ることもできました。

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交流会では、TOHOKU360が「通信員」を育成するために開くニューススールに申し込む人がいたり、「自分の活動を取材してみないか」と、熱心に話し込む人がいたりと、次のアクションに繋がる方々もいました。

複雑化、多様化する社会において、市民が自らが「伝える」ことで、拾い上げられ見えるようになった小さな声、物語、ニュース…。それは、他の誰かの、他の地域の、他の国の人たちも共感できるような、普遍的な面を持っています。
誰もが情報発信できる時代、小さな物語を切り取り発信することは誰にでもできます。誰かが発信した小さな物語や声が、少しずつ共感を集め、仲間に、地域に広がり、社会を動かす力になるかもしれません。
サポセンでは、これからも「社会のために何かしたい」「書くこと、情報発信を通じて地域で活動したい」という方々、地域メディアの活動を応援していきます。
情報提供いただいた地域メディアの皆さま、ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。






2017年12月28日(Thu) 市民ライター✕地域メディア<学んだことを、まちの力に>市民ライター課外活動スタート!


こんにちは。スタッフの松村です。
師走の仙台。光のページェントで賑わうまちにも雪が降り始めました雪ぴかぴか(新しい)
さて、サポセンではこれまで、地元紙・河北新報社の協力のもと、プロの記者から取材と執筆のいろはを学ぶ市民ライター講座を実施してきました。
今年も10月から開催し、14人の方々が連続講座を修了しました。

12月17日(日)、受講生の皆さんに講座で学んだことを地域で活かしてもらおうと、地域メディア団体との交流会を開きました。題して「市民ライター課外活動キックオフミーティング」。対象は、2014年〜2017年の市民ライター講座修了生です。

この日は、「自分の情報発信活動の参考に」「講座をいっしょに受けた仲間と久々に会いたくて」「地域メディアに興味があって」などざまざまな思いで、9人の卒業生がサポセン市民活動シアター集まりました。

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△それぞれの個性豊かな自己紹介で盛り上がりましたかわいい


情報提供と、市民ライターの活動参加を呼びかけてくれたのは、あらっEプロジェクト、TOHOKU360、SEN.の3団体です。最後にサポセンニュースレター「ぱれっと」も紹介しました。

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△安藤さん
お楽しみの一つは、TOHOKU360編集長安藤歩美さんによるミニ講座。
TOHOKU360とは、東北各地で、自分の住む街や地元の情報を、各現場に暮らす通信員と連携し、世界に発信するウェブニュースサイトです。
市民ライター講座では、新聞記者を講師に取材、執筆のきほんの「き」を習いました。
それに対して今回は、「ネットニュースの書き方のコツ」を学びました。
「ウェブは、画像も動画もVR動画も使える。あらゆる手段で伝えることに向き合える」と、伝え方の視野を広げてくださいました。

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△あらっEプロジェクトの畠山茂陽さん
七郷・荒井地区で生活する住民に、地域の魅力を伝えるフリーペーパーを発行。
発行は、河北新報社です。マスメディアの役割を果たしながら、一方で特定のニーズに対して情報を届けるのは難しい。「狭いエリアにもしっかり届ける『ここだけメディア』が大事なんです」と畠山さん。そこには、市民ライターという市民目線の書き手が欠かせません。2015年7月の創刊以降、住民から「自分の短歌を載せてほしい」「うちの店も取材してくれ」など、ミニコミ誌を通じた新たなつながりについても教えて下さいました。

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△SEN.の野明子さん
SEN.は、仙台のアートや デザイン、衣食住、街の景観などを通じて「仙台らしさ」を掘り起こし、発信しています。ウェブメディア、ワーク ショップ、イベントなどさまざまな媒体を活用しています。
「単なるグルメやイベント情報でなく、誰かのストーリーと一緒に届けたい」と野さん。市民ライターがエッセイのように馴染みのお店の魅力を伝えたり、個人的に一目惚れした「仙台グッズ」を紹介したりするのが特徴です。

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△サポセンニュースレター「ぱれっと」編集チームの宮ア
紙面のなかで、仙台を面白くする「ワクワクビト」の紹介コーナー、市民活動団体の活動紹介コーナーの取材執筆を市民ライターのみなさんにお願いしています。
「講座で学んだこと試してみようかな!」という方にもおすすめです。

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みなさんからは、「今まで知らなかった世界に触れて、興味がわいた」という感想や、「なぜ情報を発信するのか」という問い、「自分の発信メディアを持つには?」などの相談など、さまざまな意見、情報交換をすることができました。

市民ライターと地域メディアがつながることで、さらに情報発信が活発になりそうです。
地域メディア、市民ライターの活躍が、地域や社会をどう変えていくのか…。今後が楽しみですね。

市民ライター講座2017年受講生の記事はこちら→★★★





2017年11月21日(Tue) はじめての市民活動を応援します!はじめての○○講座シリーズ「はじめての助成金申請」を開催しました。

こんにちは。スタッフの嶋村です。
11月18日(土)サポセンにて、「はじめての助成金申請」と題した講座を開催しました。

この講座は、「はじめての○○講座」シリーズのひとつで、思いを実現する上で身に付けておきたいノウハウを基礎から無料で学ぶことができます。
今回は、助成金の申請を考えている方を対象に、 NPOの活動資金や助成金の基礎を解説した「助成金基礎編」と、 助成金を申請するにあたって必要なポイントを解説した「見せ方アピール編」 の2コマ連続で開催しました。

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市民活動を立ち上げる予定の方から、助成金の獲得に苦労している団体など、「助成金基礎編」は29名、「見せ方アピール編」は30名と、それぞれ定員を大幅に超える参加がありましたひらめき


■助成金基礎編--------------------

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▲「助成金基礎編」講師は、スタッフの鈴木です。

前半の「助成金基礎編」の内容は、市民活動のための資金源のイメージから、助成金と補助金の違い、申請書を書く上での注意点についてです。
助成金の探し方や、助成を受けたことによる効果、さらに申請してから報告までの一連の流れを、ひとつひとつ説明しました。


■見せ方アピール編----------------

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▲「見せ方アピール編」講師は、スタッフの太田です。

後半の「見せ方アピール編」の内容は、申請する前の準備の大切さ、審査する側が評価するポイントについてです。
前半の講座を踏まえつつ、実際の募集要項を比較しながら、助成側に伝わる書き方のコツを解説しました。


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▲講座終了後も、講師とコミュニケーションを取りながら、疑問を解消していきました。かわいい

参加者からは、
「非常に参考になった」
「実際に役立ちそうな内容だった」
「サポセンが相談にのってくれると言われ、安心しました」
などのご感想をいただきました。

サポセンは、はじめての市民活動を応援しています。
講座に参加できなかった方や、疑問点がある方についても、個別にご対応いたします。
サポートセンターにぜひ、お気軽にお立ち寄りください。

次回のはじめての○○講座は、来年1月27日(土)10:00から円滑なイベントの運営とメンバー育成のポイント学ぶ「運営・人材育成編」と、11:10からは決算報告で困らないために会計担当はどうしたら良いかを学ぶ「会計編」を実施します。
ぜひ参加してみてください。ぴかぴか(新しい)

位置情報前回の様子はコチラから→☆☆☆
2017年11月13日(Mon) それぞれが超えるべき壁は何か<最終日・磨き合う>市民ライター講座2017


こんにちは。スタッフの松村です。

10月14日から始まった、市民ライター講座が最終日を迎えました。
前回の添削を受け、今日は、「磨き合う」と題した合評会です。
前回同様グループに分かれ、自分の原稿だけでなく、他の人の原稿についてもみんなで意見交換をしました。

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「本当に伝えたかったことは何ですか」と、改めて問い直す菊地デスク。
前回から原稿を修正した結果、取材した団体の一番象徴的なことが霞んでしまった人に手を差し伸べます。

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一方で、原稿に落とし込むときには、「記者が」という主語は使いません。
今回の原稿のスタイルは、感想文ではないからです。
記者が取材した団体について、読者に伝えようとしたとき、記者(自分)にとって必要な情報ではなく、読者にとって必要な情報を選ぶ必要があります。
「読者にとって、どう書くべきかを意識してみよう。『自分が』という壁を超えましょう」と投げかける大泉デスク。

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三浦デスクのグループでは、写真撮影についてもコメントが。
空間の取り方、画面に入れるべき情報など、今後も役立つものばかりでした。

最後に大泉デスクから、「みなさん、他の原稿への指摘が具体的になっていて驚きました!」と、コメントが。合評会の成果は読む力にも現れました。

読む力は、書く力にもつながります手(グー)
残るは、最後の合評会で得たことを、さらに原稿に反映し、最終原稿の提出です。

でも!ひとまず、5回連続講座は今日で終了!

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▲合評会で身も心も抜け殻に…!?最後の力を振り絞ってパチリ
※お1人欠席

ぴかぴか(新しい)最後は14人でゴール!
それぞれが生み出した原稿には、その人の個性やクセ、考え方など多くのことが影響します。
その原稿をさらけ出し、指摘をし合った仲間たちです。

受講生14人が書いた14本の記事は、 サポセンブログで順次公開します。 また、その中から選りすぐりの5本を河北新報の夕刊にも掲載する予定です。お楽しみに!

位置情報これまでの様子→★★★



2017年11月05日(Sun) 記者の添削を受ける!伝わる原稿を書こう<4日目・確かめる>市民ライター講座2017


こんにちは。スタッフの松村です。
連続講座、市民ライター講座は4回目を迎えました。
今日は、「確かめる」と題した合評会です。

3グループに分かれ、プロの記者から添削を受けたり、他の人の原稿を読み、お互いにアドバイスし合ったりする時間です。目指すは「伝わる原稿」です手(グー)
原稿の添削では、夕刊編集室の三浦記者と菊地記者も参戦です!

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▲左から、三浦康伸さん、菊地弘志さん、大泉大介さん
 原稿を見ながら、ごにょごにょごにょ…。

はじめに、「原稿上達の近道は、謙虚であることです。読み手の意見を受け入れてみてください」と大泉さん。
受講生のみなさんは、ちょっとドキドキしながらスタートです。

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まず、一人ずつ自分の原稿を音読。
その後、原稿を読んでどう思ったか、グループ内で一人ずつコメントをします。

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「この書き出し、引き込まれます」「話しが飛んでいるような気がする」
「そもそもこの人がナゼ、この活動をしているのか分らない」などなど、さまざまな意見が出ていました。

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最後に講師から、どうすればもっと伝わりやすい文章になるのかアドバイス!
たくさんの質問もあり、グループ内で活発に意見交換がされました。

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コメントを聞き漏らすまいと、自分の原稿にも、他の人の原稿にもメモがびっしり。

最後に、講師陣から全体のまとめです。
「まずは、現在、過去、未来の構成を守って書いてみましょう」
「読者を現場に連れて行くつもりで書きましょう」
「セリフで抜き出す部分と、他の文章のバランスを考えてみましょう」
などなど…。他にもたくさんのコメントがありました。


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自分で取材し、悩みながら原稿に向き合う受講生のみなさん。
うまく伝えられた手応えも、耳の痛いコメントも、すべて次の原稿に向かうためのエネルギーになります。

これから原稿を修正、いいえ、新規作成して、次回の講座「磨きあう」に向かいます。
もう一息です!
最終回のレポートもおたのしみに。

ひらめきこれまでの様子→★★★






2017年11月03日(Fri) 9/30仙台ちょっとまち歩き第3弾〜北仙台・北山編〜実施しました!

こんにちは。サポセンスタッフの宮崎です。

9月30日(土)10:00〜13:00仙台ちょっとまち歩き第3弾、北仙台・北山編を開催しました。

当日は天気に恵まれ、やや日差しが強いくらい快晴の中まち歩きをすることができました。晴れ

午前10時、6名の参加者が仙山線北仙台駅前に集合しました。
北仙台から北山を通り、新坂町までのNPOや地域活動の現場を巡りました。

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位置情報北仙台駅を出発し、仙台浅草を通りながら訪問箇所の横田やへ向かいます。
仙台浅草では、北仙台商店会が北仙台のまちづくりに関わっていることをお伝えしました。
北仙台商店会は、北仙台周辺でお店を営む会員による組織です。
1年を通して、夏祭りや年末のイベントなどを企画し、地域住民や商店同士の交流をはかっています。
まち歩き翌日の10日1日には、仙台浅草で商店会主催のフリーマーケットを開催したそうです。

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▲通町公園で一休み

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位置情報一つ目の訪問先、横田やへ到着しました。
横田やは、絵本と木のおもちゃを売っているおもちゃ屋です。
店主の横田重俊さんは、被災したこどもに絵本やおもちゃを届ける「こどもあゆむネットワーク」の活動や、北山の地域活動に関わっています。
仙台のまちのなりたちや、活動にのせる想いを語っていただきました。

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▲北山の地域活動について語る横田さん(中右)

参加者のみなさんは、新たに知る仙台のまちの歴史を興味深そうに聞いていました。

位置情報横田やを出発したあとは、NPO法人みやぎ・せんだい子どもの丘事務所へ立ち寄りました。
市内外の児童館、放課後クラブの運営をするなど、子どもの健全育成に寄与する活動について紹介しました。
写真の建物の3階に法人事務所が入っています。

位置情報次に立ち寄ったのは、特定非営利活動法人全国コミュニティライフサポートセンター本部事務所。
この日は、事務所はお休みでしたが、書籍の発行や情報発信を通して、障がいのある方も住みよい社会の実現を目指す福祉の活動をご紹介しました。

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位置情報最後に訪問したのが、NPO法人博英舎こころや事務所です。
こころやは、メンタルクリニックに通う方が日中作業の場として通う事業所です。
スタッフの高橋さんにこころやの取り組みについてお話いただき、同じくスタッフの山家さんにはこころやで作っている特製クッキーを作るキッチンを案内していただきました。
別室には、利用者さんが日中作業で作った、作品の展示がありました。
作品を作った利用者さん自らご紹介いただき、参加者のみなさんは興味深そうに見ていました。

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こころやでお話を聞いたあとは特製クッキーをいただきながら一日を振り返りました。
クッキーが美味しかったのか、追加購入する方もるんるんそれぞれお土産をもって現地解散しました。

普段は何気なく歩いているまちですが、ちょっと視点を変えてみると、地域活動や市民活動の拠点がたくさんあります。
参加者のみなさんが歩くまちを見つめなおすきっかけになれば幸いです。ハートたち(複数ハート)

参加者のみなさん、ご協力いただいた団体のみなさま、ありがとうございました。

前回までの様子はコチラぴかぴか(新しい)
1回目 定禅寺・国分町エリア編→☆☆☆
2回目 長町エリア編→☆☆☆

2017年10月26日(Thu) いざ、市民活動の現場へ!<挑む・取材本番A>市民ライター講座2017


こんにちは。スタッフの小野、宮アです。
市民ライター講座では、週末に取材活動に出かけました!
仙台で活躍する市民活動団体を市民目線で書き、多くの人に活動を知ってもらうことを目指します。
5チームの取材の様子をレポートします。
18人の受講生は、2回の座学で学んだことを活かし、実際に市民活動団体を取材しに出かけます。10月14日・15日・21日・22日の4日間の間に、3人5チームに別れて挑みました。


位置情報10月21日(土)14:00〜16:00 天気 雨
〜WorKafe(ワーカフェ)〜inサポセン

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▲代表の佐々井さん(写真左から2番目)

WorKafe(ワーカフェ)は、働いている人同士が、仕事や生活の悩みを相談し合える環境を作るために活動している団体です。
この日はサポセンの相談コーナーを会場に、代表の佐々井悠也さんをはじめ設立時のメンバー4人にお話を伺いました。受講者のみなさんは、労働の悩みという身近な話題に共感しながらのインタビューとなりました。ホロリとするエピソードも交えつつも、最後は笑いが絶えないほどお話が弾む取材となりました。


位置情報10月22日(日)14:00〜16:00 天気 雨
〜NPO法人ドットジェイピー宮城支部〜inサポセン

NPO法人ドットジェイピーは、若者の政治に対する意識向上のために活動する学生団体です。全国26都道府県に支部があります。この日はサポセン3階の相談コーナーにて、宮城支部代表の上田葵さんにお話を伺いました。知らない世界を見てみたくて活動に参加した上田さん。受講生のみなさんは活動的な学生たちの取り組みに終始感心していた様子でした。

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▲取材を受ける上田さん(左)

受講生のみなさんは、感動、関心、驚き、共感…様々な発見があったようです。
この後、受講生のみなさんは原稿を提出し、11月1日(水)の講座で講師の添削を受けます。
「お話を聞き、取材相手の思いを受け取ったからには、それを伝える使命があります」。大泉さんの言葉が蘇ります。

残る講座2回で、みんなで原稿を磨きます。
学びは相乗効果。いっしょに頑張りましょう!

これまでの講座の様子→いざ、市民活動の現場へ!<挑む・取材本番@>市民ライター講座2017
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