2019年05月15日(Wed)
障害者の「働く」を支える、障害者の思い<コニカミノルタジャパン株式会社 古川修平さん>ぱれっと取材日誌
こんにちは。スタッフの松村です。 サポセン機関紙「ぱれっと」の表紙では毎号、仙台をワクワクさせる人をご紹介しています。 6月号では、コニカミノルタジャパン株式会社東北支店、複合機清掃運用チームで指導員を務める古川修平さんをご紹介します。 取材、執筆を担当するのは市民ライターの平塚千絵さんです。 ▲緊張しながらも丁寧に応える古川さん。写真手前は平塚さん。 古川さんは、脳性麻痺により右半身が不自由で、てんかんの発作もある障がい者です。 コニカミノルタジャパン株式会社で、一般就労を目指す障害者に複合機の清掃技術を指導しています。 コニカミノルタジャパン株式会社では、2012年から企業の複合機清掃を通じて、障がい者の雇用機会を広げようと、福祉施設や取引先、行政と協働で「複合機清掃サービス」という事業に取り組んでいます。 当時福施施設に通所していた古川さんも、この事業に参加した障がい者の一人。 ビジネスマナーやコミュニケーション研修、清掃技術の練習と実習などを経て見事、認定試験に合格しました。 就職の足がかりにと考えていましたが、コニカミノルタジャパン株式会社で障がい者雇用を広げるこの事業を広げることになったことから、障がい者を指導する指導員として2014年、同社に就職することになりました。 ▲ちょっとだけ清掃の様子を見せていただきました 清掃マニュアルに「両手を使って…」という記載があっても柔軟に解釈し、他の身体でカバーしスピーディに清掃する古川さん。指導する障がい者の状況も様々なので、指導方法もその人の状況に合わせ柔軟に考えなければなりません。 「日々悩みながら頑張っています」と話す古川さんの原動力や支えとは何なのでしょう…? ぱれっと6月号をお楽しみに! ぱれっとバックナンバーはこちらから→☆☆☆ ぱれっと4月号(2014)「複合機清掃サービス」→☆☆☆ |