2019年03月30日(Sat)
大人の食育活動「井土の湧き水が育むネギ物語」に参加してきました!〜ぱれっと取材日誌〜
こんにちは。スタッフの宮崎です。 サポセンニューズレター「ぱれっと」では、毎月「協働によるまちづくり」の事例をご紹介しています。 5月号では「仙台農塾プロジェクト」の取り組みをご紹介します。 このプロジェクトでは、食事が疎かになりがちな社会人を対象に、宮城県の食について学ぶ講座を2012年より継続的に開催しています。 「食育」と言うと、みなさんどんな講座をイメージされますか? 2月27日、実際に仙臺農塾に参加してきました! Vol.7になる今回は、「井土の湧き水が育むネギ物語」と題し、仙台井土地区で生産される「井土ネギ」について、生産者の一人である鈴木保則さん(農事組合法人井土生産組合代表理事)のお話を伺いながら、実際に井土ネギを使った料理を、青葉区国分町にある「仙きち」さんでいただきました。 △20代〜60代くらいでしょうか。幅広い世代23人が参加していました。 農事組合法人井土生産組合は、東日本大震災による津波の被害を受けた井土地区の農家を再生すべく、15人の農家が集まり結成されたそうです。 新たに塩害に強いとされるネギの生産に取り組み「井土ネギ」が誕生しました。 和食に馴染みのあるネギですが、アヒージョやホワイトソースなど洋食にアレンジされていたのが印象的でした。 からみが少なく、井土ネギの甘さを感じることができました。 参加者の中にはリピーターさんも多く、「地元の食材に興味があって」「企画が面白くて」など、それぞれ参加の理由を教えてくれました。 今回はネギを切り口に、知っているようで知らない地元の食について考えることができました。 |