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2017年05月14日(Sun) 認知症当事者や家族が集うオレンジカフェ「鶴ヶ谷」の遠藤さんにお話しを聞きました〜ぱれっと取材日誌〜


こんにちは。スタッフの松村です。
認知症を理解し支援する取り組みとして、厚生労働省が掲げた「新オレンジプラン」のもと、認知症に関する講座を受講した人々が認知症サポーターとなり、理解や支援を広げる活動が進んでいます。
認知症サポーターは「オレンジリング」を手首に付けて、街で見かける認知症の人への理解や支援をしていきます。

ぱれっと7月号では、オレンジカフェ「鶴ヶ谷」をご紹介します。
オレンジカフェ「鶴ヶ谷」とは、認知症や身体の不自由な方、またその家族の方々の本音を聴き、気兼ねなく悩みや相談がし合えるサロンです。月1回、宮城野区の鶴ヶ谷市民センターなどで開催しています。また、年1回、認知症や体の不自由な人について考える会を開催。仙台傾聴の会や、NPO法人スマイル劇団の方々と連携し、地域全体で理解を深める場づくりをしています。

お話を伺った発起人の遠藤暢英(のぶひで)さんは、病気で左半身が不自由ですが、認知症サポーターの「オレンジリング」を胸に、2016年9月に活動を始めました。

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▲78歳とは思えないほど、活動的な遠藤さん

取材、執筆を担当ししたのは、市民ライターの阿部えりこさんです。
障がいの関係で、遠藤さんから言葉がうまく出ないときも、「こういうことですよね?」と丁寧に確認しながら取り組んでくださいました。

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▲写真左:阿部えりこさん 写真右:遠藤暢伸さん

仙台市鶴ケ谷第一市営住宅を含む鶴ケ谷団地は、仙台市が新住宅市街地開発事業により昭和43 年から昭和47年にかけて整備した団地です。20年近く経った今、居住者の高齢化などが課題となっています。
遠藤さんは、地域のなかで、障がいや認知症などの病気で生きづらさを感じている高齢者やその家族が、もやもやを発散できる場が必要だと感じてきました。

取材の中で、市民ライターの阿部さんが最後まで気にしていたのは、遠藤さんの「カフェに来てくれた人たちが主役です」という言葉。当事者でもある遠藤さんが考える居場所の在り方とは…。

ぱれっと7月号もお楽しみに。
バックナンバーはこちら→

位置情報関連情報
仙台傾聴の会
誰かとゆっくり話がしたい、悩みを聞いてほしい、自分のことを分かってほしいなど、不安や悩み、誰にも言えない心の内を話すことができる場をつくり、傾聴を行っています。
NPO法人スマイル劇団
認知症の家族の会、一般市民、医療福祉の専門職等、実際に活動に携わっていたり、認知症関係のネットワークを持つメンバーが集まり、認知症と認知症の人を正しく理解してもらうための、普及啓発講座を開催する際に寸劇や紙芝居を上演しています。