「スーダンを知ってほしい」と国情を説明するアブドくん。
ミャンマーのカチン族の衣装を来てミニ・ファッションショウをする
カチン出身の女性たち。
社会福祉法人さぽうと21(私が理事長)の学習支援室受講生による発表会は、毎年のことながら、新鮮な感動と、続けてきてよかったという思いで満足させていただいています。
カチン族のトウンさんの「自然と黄金比」の説明もすばらしいものでした。もちろん完全に理解した上で、メモも見ないで説明する姿は、どこかの国の政治家の話より、はるかに説得力がありました。むしろ、内容が高度で、私には付いてゆけないところさえありました。国連ビルやピラミッドが黄金比1:1.618…になっているというのは知らなかったです。
カチン族のオンさんの英語の格言の話。具体的に「Dream as if you will love forever, Do as if you will die today」の話も理想と現実の対比が面白く、みんなを唸らせました。
同じくミャーさんの「日本に来て一番関心したこと」として3つ挙げられたのも説得力がありました。曰く、@一人ひとりが親切なこと、A社会が築き上げてきたルールをみんなが守ること、B公務員がよく働くこと、だそうです。特に3番目が、途上国の人たちが、大いに感動し、驚嘆するところのようです。