日本は政治システムに欠陥があるのではないか [2012年11月15日(Thu)]
野田さんが強気に出た。 しかし、バックアップが全然不足。 常任幹事会が解散に反対したまま解散とは、 見ようによっては独裁だ。
「民主主義が絶対にすばらしい政治システムだ」とおもうほど ナイーブではないが、昨今の政治家は、民主政治は仲間づくりと その結束の維持が何より大事なことをお忘れのようだ。 別に野合しろとはいわない。 しかし、結党の責任はおおきいものがあるはずだ。 それが日々、各党とも崩壊に向っている感を否めない。
民・自両党になかなかの人材がいるのに、 なにも政治が進まないという、これは日本の悲劇だ。 しかも、国民の政治への期待も低いし、参画意識も低調、 新聞は読まないし、政治を議論しない。
その結果、各政党とも、候補者難でとんでもない人たちが 公認されたり、都知事選に無所属で出たりする。
ここは一度、全党解散、 全員無所属で選挙をしたいと思うほどだが、 これは憲法が許さない。結社の自由は大事だが、 それぞれの結社には責任があるというものだ。 日本に尊敬される政治システムはできるのだろうか。 選挙制度をはじめ、国家のシステムを 大いに議論していいのではないだろうか。
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Posted by
吹浦 忠正
at 10:27 |
政治・社会 |
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