メドヴェージェフ首相の国後訪問とプーチン大統領 [2012年07月05日(Thu)]
もしかして、こんな対話があったかも。
メドヴェージェフ「大統領閣下、人口減で困っている極東、サハリン、そしてついでに南クリル(北方領土)に行ってこようと思いますが、いかがでしょう?」
プーチン「ほほう、関心な心がけじゃ。一昨年の秋以来だものね。キミも愛国者として国民の賛同を得られるだろうな」
メド「閣下は、日本との領土問題を<引き分け>で解決しようとおっしゃいますが・・・」
プチ「そりゃ形の上ではそれしかないと考えてるよ」
メド「・・・」
プチ「それはキミが考える必要はない。キミは適度に人気を保ちつつ、経済でもしっかりやってくれ給え」
メド「ははぁ、かしこまりました。ところで南クリルでどう振る舞えば・・・」
プチ「強気で行け。それで日本を揺さぶるのじゃ」
メド「日本は今・・・」
プチ「オザワとかいうのがまた暴れはじめたと大使館からのレポートにはあったな」
メド「ええ、毎年のことですよね、日本の政局の混乱は」
プチ「案外、ロシアのことを家業と勘違いしているお坊ちゃまが、党員資格をはく奪されながら、その侮辱に耐えず、されにヘタな動きをするかもしれないぞ」
メド「なるほど、そういうものですか」
プチ「そんな日本の状況だから、こっちが窮地に落ち込む心配はないが、解決の図りようがない。シベリアの開発どころか、現状維持に、日本は格好のあいてなんだがなぁ」
メド「閣下のおっしゃる通りで」
プチ「そこでだな、キミなら今、何を発言してもいい。ロシアの国内向けなんだから」
メド「かしこまりました。では行ってまいります」
プチ「行け、ロシアの地の果てに」。
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