• もっと見る
« 2012年06月 | Main | 2012年08月»
<< 2012年07月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
メドヴェージェフ首相の国後訪問とプーチン大統領 [2012年07月05日(Thu)]


1214.jpg

もしかして、こんな対話があったかも。

メドヴェージェフ「大統領閣下、人口減で困っている極東、サハリン、そしてついでに南クリル(北方領土)に行ってこようと思いますが、いかがでしょう?」

プーチン「ほほう、関心な心がけじゃ。一昨年の秋以来だものね。キミも愛国者として国民の賛同を得られるだろうな」

メド「閣下は、日本との領土問題を<引き分け>で解決しようとおっしゃいますが・・・」

プチ「そりゃ形の上ではそれしかないと考えてるよ」

メド「・・・」

プチ「それはキミが考える必要はない。キミは適度に人気を保ちつつ、経済でもしっかりやってくれ給え」

メド「ははぁ、かしこまりました。ところで南クリルでどう振る舞えば・・・」

プチ「強気で行け。それで日本を揺さぶるのじゃ」

メド「日本は今・・・」

プチ「オザワとかいうのがまた暴れはじめたと大使館からのレポートにはあったな」

メド「ええ、毎年のことですよね、日本の政局の混乱は」

プチ「案外、ロシアのことを家業と勘違いしているお坊ちゃまが、党員資格をはく奪されながら、その侮辱に耐えず、されにヘタな動きをするかもしれないぞ」

メド「なるほど、そういうものですか」

プチ「そんな日本の状況だから、こっちが窮地に落ち込む心配はないが、解決の図りようがない。シベリアの開発どころか、現状維持に、日本は格好のあいてなんだがなぁ」

メド「閣下のおっしゃる通りで」

プチ「そこでだな、キミなら今、何を発言してもいい。ロシアの国内向けなんだから」

メド「かしこまりました。では行ってまいります」

プチ「行け、ロシアの地の果てに」。