• もっと見る
« 2011年03月 | Main | 2011年05月»
<< 2011年04月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
石巻市の対策本部に自動車を提供 [2011年04月29日(Fri)]











    ホンダのFit(排気量1500cc)。石巻市の公用車になるのでしょうが、
   この色の公用車ってもしかして全国でただ1つかも。救援活動では
   目だっていいのでは・・・。




自動車の提供がかないました。

先日来、小欄では、
宮城県石巻市東浜地区
災害対策本部(豊島富美志代表)から
自動車の提供を要請された
認定NPO法人難民を助ける会からの
依頼を受けてみなさまにご協力を
お願いしてまいりました。

その結果、それぞれ条件は違いますが、
複数の方から善意の申し出がありました。

しかし、現に置いてある場所、名義書き換え、
修理、車庫証明、税金、保険、運搬などなど
クリアすべきさまざまな課題があり、
ことは緊急を要するため、
急遽、私が理事長を務める
社会福祉法人さぽうと21が
自らの財政事情を省みず(?)
分不相応にも
ホンダの関係者の口添えもあり
宇都宮市内の中古車販売店で購入できました。

昨日、経費を振り込み、諸手つづきが
済み次第、難民を助ける会のボランティアが
運転して、石巻市に届けます。

保険は、自賠責、任意保険とも
入れておきました。

今回は、急を要しましたので、
このようにしましたが、
自動車は被災地で依然、
大いに必要とされています。

公的機関の車両も、係員の個人所有の
自動車も津波で流され、各地の対策本部が
途方に暮れています。

ご支援ください。

「社会福祉法人さぽうと21」と
「難民を助ける会(AAR)」は姉妹団体です。
事務所も助ける会と同じビルです。
 18年前にAARから国内支援活動を
引き継ぎ設立しました。

さまざまな理由により日本国内に定住しても
困難な状況にある外国出身者等の自立支援を
行っている団体です。
 
さぽうと21の活動は皆さまからの
会費や寄付金によって支えられています。

活動をより充実させるために
個人、企業や自治体、各種団体の
皆さまのご支援が必要です。
ご協力をお願い申し上げます。

※さぽうと21へのご寄付は税法上の
優遇措置がございます。

★ ご寄付
支援活動をより充実させるために
皆さまのご協力、ご支援をお願い
いたします。

いただいたご寄付は、
大切に使わせていただくことを約束いたします。

※銀行(ゆうちょ銀行含む)からお振込み下さい。

★ 書き損じはがきや未使用切手のご寄付
さぽうと21事務局の通信費の節約にも
つながるため、もしご自宅に書き損じはがきや
未使用切手がございましたら、
事務所までお送りください。

<<書き損じはがき・未使用切手の送付先>>
〒141-0002 東京都品川区上大崎2-12-2
ミズホビル3階さぽうと21事務局


□■年会費・ご寄付の受付■□
《ゆうちょ銀行からお振込みの場合》
振替口座 00180-7-25470
加入者名 社会福祉法人さぽうと21
※会費をお振込みの場合は、
通信欄に「会費」とご記入下さい。

《ゆうちょ銀行以外の銀行からお振込みの場合》
銀行口座 三井住友銀行目黒支店(普)851872
口座名 社会福祉法人さぽうと21
理事長 吹浦忠正

斎藤吾朗画伯が高浜市で展覧会 [2011年04月29日(Fri)]




    

    「京都東寺の弘法さん」(2005)





















友人の斎藤吾朗画伯が
愛知県高浜市のやきものの里
かわら美術館で
「油彩をはじめて50年、
画家・斎藤吾朗の作品と収集品       
斎藤吾朗の全活動を語ろう、具」展を開催しています。

会期は4月9日(土)〜5月29日(日)。

斎藤画伯は、仲間の画家たちを募って
1990年代の半ばに
北方領土に行き、そこで描いた作品を
全国で公開し、領土問題の啓発に尽力されたリーダーです。

北方領土に出発する前には私を招いて
この難しい問題についてしっかり勉強されました。

人柄のすばらしさと、製作への強い情熱が
ほとばしる作品が私は大好きです。

名古屋、三重、岐阜、静岡方面の方、
ぜひ、ご覧になってください。
外国からの支援をいただいた今 [2011年04月29日(Fri)]









国際派ジャーナリストP氏からのメールです。

  ━━━━━━  ☆ ━━━━━━

今次の東日本大震災(と原発事故災害)の
被災者、被害者のために
190カ国以上の国から
様々な形で支援・救援が寄せられており
調べれば調べる程
強い印象を受けることばかりです。

韓国、台湾、中国、香港、シンガポールなど
やはり近隣からの支援・救援には
特筆するものがあるようです。

人口2300万人の台湾では
馬英九総統はじめ
一般の人たちまでが
何らかの形で支援活動を進め
義捐金だけでも140億円近い
お金が送られてきた、という事実
これには
正直頭が下がります。

日本政府は何らかの形で
台湾の人たちに感謝の言葉、意志を
伝えるべきでしょう。

正式な国交が無いから、とか
中国に配慮するから、
などと言った薄っぺらな理由で
政府首脳が感謝の言葉一つ語らない、というのは
道徳的にも支持できません。

一方で
公費を使って自分の名を出して
感謝広告を出し、それを大手メディアに
報道させる、という
売名行為をするのですから
情けない限りです。

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど
大国、先進各国の支援は規模や技術支援も含め
感謝するばかりですが、
それだけでないのが
今回の世界の特徴でしょう。

朝日新聞も国際担当は結構良い報道をしており
Japan Timesが 朝日によると、として
こんな記事を載せていました。

モンゴルで
羊の放牧生活を営む50歳の男性が
日本の被災者のことを聞いて
「羊1頭を日本の被災者に届けてくれ」、と
モンゴル赤十字に
50キロの草原を超えて訪ねてきた、とのことです。
この男性
「モンゴルでは苦難に瀕している人たちは
助けの手を差し出すのが慣例だ」
などと言った、ということです。

このモンゴルは
冷戦崩壊後、日本から多額の支援を頂いた
その恩に少しでも報いるべく
公務員全員が1日分の給料を
被災者に贈ることになった、とのことです。

朝日も こういう取材なり報道を出来る記者を
もう少し要請できると良い新聞になるのですが。

処で
タイやフィリピン、カンボジアなどの国々では
政府もさることながら
一日数ドル以下で暮らす貧しい人たちが
街角で救援募金を募り
1円、2円というお金を出し合っている、と
テレビや雑誌が報じていました。

故郷を追われアルジェリアの砂漠で難民生活を送る
西サハラの人たちが自分たちに出来ることを、と
祈りと連帯のメッセージを寄せてきた、とか

アフリカの小さな国で
中東の砂漠の町で
お金が無いので御祈りを、という人たちもいるようです。

こんな話を知ると
この災難を 絶対に克服し
再び近隣諸国の人たちのためにお手伝い出来るまでに
復興したい、という気持ちになりますね。

    ☆        ☆        ☆

さぁ、早くお礼の特使を各国に出しましょう。

最初はアメリカ、台湾です。

アメリカには菅首相自らが行くべきです。

台湾には首相経験者が必要です。

平沼赳夫、衛藤征士郎といった親台派の
人たちはすぐにでも。

蓮なんとかという大臣は閣内での存在感は
ないのですが、「地は水より濃い」のですから
どうでしょう?

もちろん、王貞治氏なら最高でしょうが。

いずれも場合でも原発問題の専門家が
随行する必要がありましょう。

台湾からの支援への対応 [2011年04月29日(Fri)]








国際派ジャーナリストP氏からのメールです。

  ━━━━━━  ☆ ━━━━━━

今次の東日本大震災(と原発事故災害)の
被災者、被害者のために
190カ国以上の国から
様々な形で支援・救援が寄せられており
調べれば調べる程
強い印象を受けることばかりです。

韓国、台湾、中国、香港、シンガポールなど
やはり近隣からの支援・救援には
特筆するものがあるようです。

人口2300万人の台湾では
馬英九総統はじめ
一般の人たちまでが
何らかの形で支援活動を進め
義捐金だけでも140億円近い
お金が送られてきた、という事実
これには
正直頭が下がります。

日本政府は何らかの形で
台湾の人たちに感謝の言葉、意志を
伝えるべきでしょう。

正式な国交が無いから、とか
中国に配慮するから、
などと言った薄っぺらな理由で
政府首脳が感謝の言葉一つ語らない、というのは
道徳的にも支持できません。

一方で
公費を使って自分の名を出して
感謝広告を出し、それを大手メディアに
報道させる、という
売名行為をするのですから
情けない限りです。

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど
大国、先進各国の支援は規模や技術支援も含め
感謝するばかりですが、
それだけでないのが
今回の世界の特徴でしょう。

朝日新聞も国際担当は結構良い報道をしており
Japan Timesが 朝日によると、として
こんな記事を載せていました。

モンゴルで
羊の放牧生活を営む50歳の男性が
日本の被災者のことを聞いて
「羊1頭を日本の被災者に届けてくれ」、と
モンゴル赤十字に
50キロの草原を超えて訪ねてきた、とのことです。
この男性
「モンゴルでは苦難に瀕している人たちは
助けの手を差し出すのが慣例だ」
などと言った、ということです。

このモンゴルは
冷戦崩壊後、日本から多額の支援を頂いた
その恩に少しでも報いるべく
公務員全員が1日分の給料を
被災者に贈ることになった、とのことです。

朝日も こういう取材なり報道を出来る記者を
もう少し要請できると良い新聞になるのですが。

処で
タイやフィリピン、カンボジアなどの国々では
政府もさることながら
一日数ドル以下で暮らす貧しい人たちが
街角で救援募金を募り
1円、2円というお金を出し合っている、と
テレビや雑誌が報じていました。

故郷を追われアルジェリアの砂漠で難民生活を送る
西サハラの人たちが自分たちに出来ることを、と
祈りと連帯のメッセージを寄せてきた、とか

アフリカの小さな国で
中東の砂漠の町で
お金が無いので御祈りを、という人たちもいるようです。

こんな話を知ると
この災難を 絶対に克服し
再び近隣諸国の人たちのためにお手伝い出来るまでに
復興したい、という気持ちになりますね。

    ☆        ☆        ☆

さぁ、早くお礼の特使を各国に出しましょう。

最初はアメリカ、台湾です。

アメリカには菅首相自らが行くべきです。

台湾には首相経験者が必要です。

平沼赳夫、衛藤征士郎といった親台派の
人たちはすぐにでも。

蓮なんとかという大臣は閣内での存在感は
ないのですが、「地は水より濃い」のですから
どうでしょう?

もちろん、王貞治氏なら最高でしょうが。

いずれも場合でも原発問題の専門家が
随行する必要がありましょう。

| 次へ