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地震・津波・原発に質問E [2011年04月04日(Mon)]


          

       これからの電気はどうなるんだい?





 原発がこんなにひどいことになるなんて、
まさに「想定外」。

 では、中長期的にどうすればいいのだろうか。

@八ツ場(やんば)ダムの工事を
  大至急進めて水力発電量を増やす、

A50サイクルと60サイクルの
電気の周波数とやらの変換機を
  急増して、中部電力や関西電力からの
 東電への送電量を増やす、

B新たな原発を津波の来ない地域に
  大至急建設する、

C各家庭や企業に太陽発電の装置を
助成金(エコポイント)でそろえてもらう、

D風力発電機を大量に設置する、


などというのは、どこかの居酒屋や
床屋政談ででた話だけど、
どれも、いささか無責任な感のある
わが友人・仲間の
盛り上がりから出た説の域を出ない。

この夏は我慢大会としても、
このさき、東京の電力は
どうなるのかなぁ。

 だれか、きちんと説明して下さいよ。
地震・津波・原発に質問D [2011年04月04日(Mon)]

        


 お〜い東電さん! 長期計画のない「計画停電」は
「無計画停電」というんじゃないのかなぁ。

   







 東京の大部分は、首都機能の維持とかの
大義名分で、計画停電がない。

 他方、小欄でおなじみの石田良介画伯の
住んでおられる山梨県北杜市はいままで何度か
停電があったそうだ。

 ローソクで食事をされたことも何度kあるそうだ。

 しかし、夏になると、東京だって
大丈夫とは行かないのではないか。

 このままいくと計画停電とやらは
どんな具合になりそうなのか。

 東京電力の広告でたっぷり潤ってきた
新聞・週刊誌には期待しない。

 こういう時こそ、NHKさん、
例年の電力消費量から計算すると
こんな具合に停電が行われそう、
と推測してくれていいのではないか。

 また、東電も、もしかしたら
こうなるかもしれないと、
今から言ってくれてもいいじゃないですか。

 それによって夏場の仕事やレジャーを
考える人は大いに違いない。

 停電のない関西に移住する人だって
いるかもしれない。

 長期予報があってこそ「計画」停電ではないか。
東京藝術大学音楽学部構内で [2011年04月04日(Mon)]














































 昨4月3日、所用があって、
東京藝術大学音楽学部を訪問、
しばらく
構内を散策してみました。

 ミカンがたわわになり、水仙、櫻が満開で
池では鯉がたくさん泳いでいました。

 他の大学に比べると
決して広い構内ではないのですが、
構内はきれいに整理され、
ベートーベンをはじめ、
著名な作曲家や同学部の先人たちの
胸像が」並んでいました。

 何のために行ったのかは
あらためて書かせていただきます。
ガソリン携行缶って [2011年04月04日(Mon)]



















小欄で被災地用の
ガソリン携行缶を募集したところ、
みなさまのご協力で
44個お寄せいただきました。

 それに京都府の広瀬様の
特段のご協力で100個を新たに加えることが出来、
ガソリンを詰めて、
既に宮城、岩手両県下の病院、施設などに配布、
難民を助ける会の活動に使用しています。

 ほとんどが20リットル缶です。

 ご協力、ありがとうございました。

 昨日、千葉県のWさんという方から、
「それって何ですか?」と質問されましたので、
最後に栃木県のK氏からお届けいただいた、
10リットル缶の箱を撮した写真がありますので、
感じを掴んでいただきたく、
写真を掲載します。
地震、津波、原発への質問C [2011年04月04日(Mon)]




            

      わかんないなぁ、国や東電のやることが。





原発への水の注入のこと。

最初に自衛隊が
ヘリコプターから放水しましたよね。

あんなもので間に合うなんて、
いまじゃ、考えられないですね。

次に警察の機動隊でしょ。

これなんて30mしか水が届かないというのに、
なぜ、出かけたんですかね。

「火消し」は昔から、消防の仕事じゃないですか。

ようやく、ハイパーレスキュー隊とかいう人たちが
行って、民間から52mものクレーンで上げて
水をまく商家体制が出来ました。

どうして最初からそういうことをしないんでしょう?

よく分かりませんが、危機管理が
できてないと言うことではないでしょうか。
赤十字、メディアは悪平等から離脱せよ [2011年04月04日(Mon)]



      

   このマークを妄信して善意を寄せた人々を裏切ってはいけない






赤十字の原則は
もちろん人道が最優先だが、平等・公平
というのも大原則だ。

私はそれに異義も依存もない。

しかし、こういう非常時にあって、
私は平等・公平に縛られて
動きが取れなくなる救援機関は
役に立たないと思う。

100人飢えているとしよう。

そこにゆで卵が1個来たからといって、
卵を100分の1に分けて
食べるのは愚の骨頂である。

一人でも食いつないで、
他の人は次に期待するなり、
その人が救援を求めに行くでもいい。

しかし、タマゴを100分の1ずつにするのは
決して賢者のすることではないだろう。

今度の場合、
まず、被災状況の調査、
正確な(などというありえない)状況把握が行われ、
全部の義捐金を合計して
それから平等に分けるといった、
阪神淡路大震災のときのような
バカをしてはいけない。

日本赤十字社、共同募金会、ユニセフ、
メディアはよくよくそこを考えるべきだ。

今回はおそらく3千億円以上が
寄せられるかと思うが、
たとえば3000億円を300万人の罹災者に
等分に分けると、
一人に10万円が
早くて罹災数ヵ月後に手渡される結果になる。

そんな悠長なことを
醵金した誰が期待しているであろうか。

みな、即刻、使ってほしいのだ。
だから身銭を切ったのだ。

募金する側(集金団体)も
さすがに今度は少しは急ぎたい
という気持ちは持っているようだが、
それならば、まず、
ある程度の罹災市町村に
一律5億円ずつでも託したらどうか。

また、文字通り
寝食を忘れて献身的に救援活動にあたっている
ボランティアの経費を負担してくれたら
いいではないか。

小欄がきっかけで、
144個のガソリン携行容器を
入手することが出来た。

しかし、そこにガソリンを詰め(もちろん有料)、
自らトラックを運転して
被災地の病院、施設を周る車両や
行方不明の家族を探し回る人たちに
ガソリンを提供している、
難民を助ける会のボランティアの多くは、
そのトラックの中で寝泊りして働いている。

赤十字、共同募金、NHK、大新聞社、
そしてユニセフは、早急に集まったお金の
使用計画を発表すべきだ。

それなくして募金をするのは
詐欺みたいなものだから
即刻止めにしなさい。

すぐ活用できないなら、寄付した人に
返金してはどうか。

外務省がまとめた外国からの支援集 [2011年04月04日(Mon)]









東日本大震災については発生以来、
世界各地で,様々なレベルので,
日本に対する連帯と支援の輪が広がっています。

 日本に救護班や捜索隊を派遣してくれたところも
たくさんあります。

外務省報道課がいつも
最新の外交情報を送ってくれるのですが、
きょうは、世界各国がこのたびの
震災救援・支援のためにどんなことを
してくれているのかを、
表にして報告してくれています。

ご参考までにご覧ください。

世界各国にある日本の大使館,
総領事館から情報を集めて,
各地での支援について
「頑張れ日本!世界は日本と共にある」を
作成したのだそうです。

http://www.mofa.go.jp/mofaj/saigai/episode.html 

この資料に掲載された内容は,
実際に行われている連帯や支援の
一部とのことですが、
「世界は日本、被災地と共にあることを
感じて頂き、少しでも
被災者をはじめとする
日本国民の皆様の励ましにつながれば幸いです」
とあります。

最後の「日本国民の皆様」という言葉遣いには、
まるで自分は日本国民ではないような
違和感を覚えるのですが、
この際、
それは目をつぶりましょう。

「みなさま」でいいんじゃないでしょうかね。
朝日歌壇に同時に3首入選 [2011年04月04日(Mon)]



       





 今朝の朝日新聞「朝日歌壇」に
在米獄中歌人・郷 隼人氏の和歌3首が
それぞれの選者に選ばれていました。

 施錠さるる日の多ければ菅(すが)の根の
   長き春日をエクササイズす

 坂口の母もわが母も「実家にて吾の名禁句」と
   嘆いていたり

我が房の便器は常にピカピカに
磨き上げてあり洗顔してもよし

 最初の歌は、高野公彦先生の、
2番目は、永田和宏先生の、そして
3番目は、馬場あき子先生の選です。

 高野先生は、「菅の根」は「長き」を
引き出す枕詞であると、解説もしておられる。

 浅学菲才の私は、こういう枕詞を
初めて知りました。70の手習いです。

 なにかこの「菅の根」を使った歌に
トライしてみたいものです。

20数余年にわたって収監されている
郷 隼人氏の1日でも早い仮釈放を
切望します。

 もう、人間として十分、罪を償った
これほどの歌人を、被害者の縁者のみなさま、
米国司法界、なんとか保釈し、または
日本で残余の刑を受けさせてください。

自民党のていたらく! [2011年04月04日(Mon)]











わが秋田県立秋田高校の10年先輩である宮脇磊介氏(初代内閣広報官、元皇宮警察本部長)から以下の「緊急提言・大連立で救われる者―大義名分を助け舟にする政治家の正体を見極めよ―」が送信されてきました。

趣旨、全く同感です。

(あえて言おう! 暇で困っている牙をもぎ取られた)自民党所属国会議員諸兄姉がこの震災を「もっけの幸い」として、何であれ、政権内に入り込むと言うそのやり口が卑劣なのです。

 しかも、統一地方選挙の前段(都道府県知事、県議会議員選挙)が終わるところを見計らって「大連立」とやら。「悲しきかな、自民党」「飢えたるかな、自民党の議員諸君」と落胆せざるを得ません。

 これでは長い目で見れば必ず、自民党離れが定着します。

 まずはとくと、宮脇先輩の緊急提言をご覧いただきたい。

  ☆    ☆    ☆

国会での諸法案への決議が迫り、東日本大震災の複興計画への動きが具体化するにつれ、「大連立」の実現が主要政党間やメディアの上でにわかに顕在化してきました。

日本の政治は、1990年前後からのグローバリゼーションに向けた構造改革を怠ったままで、小泉内閣時代の一時期を除き、漂流を續けてきました。それを抜本的に組み替えることが喫緊の課題となっている日本の将来を決する分水嶺にあります。この「大連立」は、それに逆行する作用をもたらすものです。

与党民主党、野党自民党公明党など、それぞれ全く異なる思惑が交錯しています。それらの思惑をメディアや国民有権者にも正確に見抜かせて、新しい日本を創る新しい政治への歩みを進めることを目指して行動することが求められなければなりません。

現在進行中の谷垣禎一自民党を見ると、いかにも民主党の岡田幹事長、仙石官房副長官、菅総理がちらつかせる餌に、お腹のすいたダボはぜのように食いついていく姿が見られます。

菅直人総理は、外国人からの寄付疑惑で窮地に追いやられたまさにその時に、東日本大震災が発生して、菅政権が延命することになりました。「大連立」は、民主党政権にさらなる延命を保証するものです。一方、自民党では、国民有権者から見捨てられ、表舞台に出ることがはばかられていた古いタイプの自民党政治家にとって、大義名分付きの「大連立」は息を吹き返す救いの神です。

日本の漂流を止めることの出来ない日本の政治について、内向きな日本のメディアはともかく、海外主要各国は、厳しい評価をしています。中国やロシアは本音をおくびにも出しませんが、日本と同盟を組む米国、特にワシントンDCのオバマ政権の外交防衛筋、学者、研究機関、メディアでは、心から現在の日本のありようを危惧し、率直な意見を寄せています。

「デシジョンメイキング(国家意思決定)の仕組みを欠き何事も決定できない民主党政権」の下で、「日本は国家として機能していない」、というのが、欧米のメディアを含めた知日家たちが挙って指摘するところです。一方、新しい政治を担うべき脱皮を果たせないで、国民有権者から支持されないどころか益々低迷の度を加える谷垣自民党への苛立ちも隠しません。
 
その無知無力貧経験で何事にも責任を取ろうとしない政治家集団である民主党が提示する延命策の餌に、「大震災復興」を大義名分として食らいつく一部自民党議員の浅ましさは、世界の日本に対する失望感や蔑視感を増幅させる以外の何物でもありません。

「政権交代」にフィーバーした日本のメディアは、いま「大連立」という言葉に酔っています。国民有権者も、何も分からずにメディアにつられて大連立に期待を寄せつつあります。しかしながら、「民主党の言う大連立の中身は何か」をはっきりさせる過程の中で、その内容の無さ、いかがわしさが明瞭に浮き彫りになってきます。自民党内で新しい政治勢力を担うべき政治家たちは、この作業を強力に進める責任があります。

この作業を通じて、国民有権者に民主党が提示する大連立の曖昧さと、それに自民党が簡単に乗じて連立を組むわけにはいかない理(ことわり)とを理解させなければなりません。まして民主党政権は、反権力、反国家、反日本文化のイデオロギーを持った政治家を多く抱えた社会主義的政権なのです。保守と構造改革の旗印を掲げる自民党として、いかなる理由があっても無原則の妥協は許されていい筈は無いでしょう。

日本のメディアの言う「自民党の長老、ベテラン議員」は、これまで国民有権者から見限られ、窓際族よろしく蟄居せざるを得ない状態でした。今回民主党が提示する大連立は、彼らに対する絶好の「失業対策事業」に他ならないのです。それに抵抗できないまま推移するようでは、自民党の歴史にさらなる衰退の汚点を残すのみならず、自民党の消滅をももたらせることとなりましょう。

心ある各位の奮起を期待します。
以上
地震、津波、原発への質問B [2011年04月04日(Mon)]









 国立国会図書館から英語とドイツ語の書籍を
化してもらうため、所定の手続きをしたところ、
あの堅牢な国会図書館でも、
「3.11」大震災では書棚から膨大な量の
本が落下し、
英語の本は探し出していただけたが、
ドイツ語の本は
司書の方がみつけられなかったという
返事が来た。

わがユーラシア21研究所からは
1キロあまりしか離れていないのに
ずいぶん被害が違うものと
あらためて、妙に感心してしまった。

早期完全復旧を期待する。

同時に、
貴重な情報の宝庫、
もっと防災対策ができなかいものかなぁ
というのが率直な感想でもある。
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