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同じ誕生日の人たち [2010年02月18日(Thu)]




  シャカール氏(この人は別の誕生日)と互いの著書を交わす吹浦。
 いただいたのは『知りたい知らせたいバングラデシュと日本』(ベンガル語)。
 差し上げたのは237年前の拙著『血と泥と―バングラデシュ独立の悲劇』。
 ユーラシア21研究所理事長室で。









Probir Bikash Sarkerという、
バングラデシュ(BD)のコミラ出身の方が、
当然訪ねてきました。ヒンズー教徒で、滞日25年、
奥様は日本人という方です。1975年生まれだとか。

同国の建国の父・シェイク・ムジブル・ラーマンを尊敬し、
研究しているジャーナリストです。

よくぞ私を探し当てたと感心するほかありませんでした。

折から、去る2月5日、
シェイク・ムジブル・ラーマン一家を惨殺した
将校たち12人のうち、国内逃亡しなかった5人が35年ぶりに
死刑執行されたというニュースが世界に流れていました。

私はラーマン(1920〜75)とは不思議にご縁が深いのです。
第一に誕生日が同じです。そういう人とはなぜか私は縁が深く、
三木武夫とも首相在任中にその話をしたことがあります。この人も
同じ3月5日生まれです。女優の山本陽子さんもそうで、
昔、TBSの番組でなぜかそんな話になって驚いたことがあります。

末次一郎の事務所には9人いましたが、内、3人が同じでした。
古村 陽と浜田和幸ですが、古村は協力隊に進み、
その後もタイで活動中に風土病で亡くなりました。
浜田はある問題から末次に破門されましたが、
その後も大活躍、今度の参院選に鳥取県から
自民党の公認候補として立候補するようです。

秘かに健闘を祈っています。

そうそう、みんなの党の渡辺嘉美党首も
同じ3月17日生まれです。
ご尊父・美智雄の秘書時代に、
ご尊父から「きみは何歳かね」と訊かれ、
生年月日を答えると、
「ほう、そこにいるうちの息子と同じ日だな」と
秘書をしていた嘉美を紹介され、
二人で誕生日を知ってしまいました。

この人、これからの政局の目になるかもしれませんね。

末次事務所にしょっちゅう出入りしていた
野村健作大使(コスタリカ大使在任中、
自ら操縦する小型機が墜落で死亡)と
袴田茂樹青山学院大学教授もまた同じ誕生日。

袴田教授とは毎年、この日にごいっしょで、
日本かロシアで「日露専門家対話」に参加し、
ロシア側からいつも祝っていただいています。
来月もモスクワでいっしょに過ごします。

 存命中の人だけでも全部で15人、
同じ誕生日の人がいます。同年同月同日生まれの友人も
二人いたのですが、その一人、
河野昭元行政管理庁事務次官は昨年末、
逝去され、近く刊行される追悼集には、
「それ」ゆえに私の追悼文が載ることになっています。

 冒頭のラーマンのことを書こうと思っていたら、
余談が長くなってしまいました。   (つづく)
インド国民軍と伊藤啓介さん [2010年02月18日(Thu)]






関岡英之さんが
伊藤啓介さんにインド国民軍時代のことをインタビューした記録。
明成社。524円+税。








   伊藤啓介さん。近影



先日、小欄で探し求めた伊藤啓介さんは、
青森県でお元気であることが分かり、
昨日長崎市にいた私と電話でお話しすることができました。

伊藤さんへのインタビユーを掲載した
「インド国民軍を支えた日本人たち」という小冊子の
出版社である明成社(小田村四郎社長)の関係の方が
教えて下さいました。感謝します。

87歳とはいえ、かくしゃくなどということもおこがましいほど
私のことも、インドの戦中、戦後のこと、
バングラデシュ独立当時のことなど、
語れば尽きないことになりそうです。

いつか青森に伺おうと思います。
朝日の記事で [2010年02月18日(Thu)]













 朝日新聞にこれだけの記事が出るとかくも影響力が大きいのかと、
主催者である難民を助ける会のHPや
毎日千人以上にご覧いただいているはずの小欄の力不足を
痛感してしまいました。

 それまでは数人からの申し込み、昨夜だけで30数人の申し込み。
 中国人やイタリア人からも出演申し込みがありました。年齢、職業、
演奏経験・・・実にさまざまです。

 備考欄のようなところに、お申し込みくださった方々から
すばらしいメッセージが綴られていました。いずれ、プログラムなどに
掲載して、感動をお分けしたいと思います。

 ただ、新聞は新聞、HPやブルグもまたそれぞれであり、
小回りの利く利点を使い分けしたいと思います。

 実行委員会からは一人ひとりに丁寧にお返事を書いています。

 3月2日に選考委員会が開かれ、20日までには
正式なお返事が出来るはずです。

 実際の公演は9月1日、サントリーホールでです。
トランペットの心得のある方は是非、サントリーホールの夢舞台に
立ってください。

 一部の楽譜を見てみましたが、
ほとんどトランペットを練習したこともない私でも
吹けそうなパート譜もあれば、同じ曲でも
これってどういう節回しなの?と目を丸くしてしまうのまであります。

 さぁ、あなたも挑戦してみませんか。

    ★.。.:*・゜★.。.:*・゜★.。.:*・゜

トランペッター100人、集まれ 
途上国の障害者支援、東京で9月に演奏会


 100人のトランペット奏者が一つの舞台に立つコンサートが、
9月に東京で計画されている。これほど大規模なトランペットの演奏会は、
世界でも珍しい。地雷や感染症で障害を負った途上国の人々の
自立を支援するチャリティー公演。演奏者を2月末まで募集中だ。
 
この演奏会は「1+100本のトランペット大集合」。
9月1日に東京都港区のサントリーホールで開かれる。
「1」 は世界で活躍するフランス人トランペット奏者
エリック・オービエさん。「100」は募集の目標で、
舞台に乗れる範囲なら超えても構わない。

参加者はベートーベンの第九「歓喜の歌」など4曲の合同演奏に出演する。
 
主催のNPO難民を助ける会(長〈おさ〉有紀枝理事長)は、
アジアや中東、アフリカなど五十数カ国で、
難民や障害者の支援を30年以上続けてきた。

 地雷の被害やポリオなどの感染症で障害を負った人たちは、
就学や就業の機会を得られない例も多い。同会は
こうした人々に寮を提供し、数ヵ月間、
縫製や理美容、オートバイ修理や車いす製造などを学ぶ職業訓練を実施。
卒業生の多くは、身につけた技術を生かして開業するなど
自立の道を歩んでいるという。

 チケット収入と出演者の参加費は、
こうした活動経費に充てる。「演奏や鑑賞を楽しみながら
国際協力に触れる機会にしてほしい」と柳瀬房子会長(61)は話す。

 応募や問い合わせは
実行委員会(03・5423・4511)へ。
楽器持参が条件で、年齢や経験は問わない。
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