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クリスマスそしてお正月へ [2009年12月28日(Mon)]
























 1年間の最後の数日になりました。

 我が家ではこのクリスマス・リースが26日まで
玄関を飾り、皆さんにいろいろ感嘆の言葉をいただきました。

 作者は、石井満弓さんという
舞鶴で出会った素敵な芸術家です。

 その26日、今度はわがユーラシア21研究所のある
海洋船舶ビル(東京・虎ノ門)には、この質実剛健(?)型の
門松が建てられました。管理会社であるBMCが毎年、
心配りをしてくれるのです。

 日本の季節はとても四季などというものではないですよね。

 クリスマスをそれぞれが楽しく送り、
今日で仕事納め、あとは
「もういくつ寝るとお正月」という気分です。

 おかげさまで、幸せな国でしあわせな1年を送ることができました。

 来年もみなさまにとって、
すばらしい1年でありますようにと祈念します。
通算28回目の日露対話 [2009年12月28日(Mon)]



   




ユーラシア21研究所(吹浦忠正理事長)と
安全保障問題研究会(袴田茂樹会長)が
ロシア政府に大きな影響力を持つロシア世界基金、ロシア文化基金
(ともにニコノフ総裁)と共催する「日露専門家対話2010」が
新春3月15,16の両日、モスクワで開催されることになった。

 これは1973(昭和48)年、わが師・末次一郎がはじめたもので、
通算28回目にあたる。今回は、財団法人東京倶楽部と
日本財団の大きな支援をいただいている。

 きょうまでに合意した今回のテーマは、以下の4つ。

Новые политические
аспекты в отношениях
Японии и России
 (日露関係における新たな政治的側面)

Возвышение Китая и
японо-российские отношения
 (中国の台頭と日露関係)

Экономический и
финансовый кризис и
современный мир
 (経済金融危機と現代世界)

- Роль культуры в
японо-российских отношениях
 (日露関係における文化の役割)

 これまでの積み重ねを基本に、建設的な話し合いができるよう、
これから詰めて行きたい。

 蛇足:まったく偶然なのだが、袴田氏(青山学院大学教授)と私は
ともに3月17日生まれで、ここ数年、毎年、その日は
ロシア代表団とこの会議をしているという、
奇妙な伝統?がある。
尊敬する看護師Tさん [2009年12月28日(Mon)]










 いまは一時の母であるTさんとは
いろいろ啓発し合ってきた仲です。

9か月ぶりでしょうか、メールをいただきました。
出産と育児で大変だったのでしょう。

 この人は日赤看護大学を出、臨床を重ねつつ、
東洋英和女学院大学の大学院で白血病について
研究された看護師さんです。

 4年前の12月、私の兄が、
私からの造血幹細胞移植もむなしく、
国立ガンセンターに入院し、で亡くなるまでも、
多くのことを教えてくださいました。

 それでいながら日本酒の利き酒鑑定士のような
資格をお持ちなのです。

私が出会った多くの看護師さんの3本の指にはいる、
人物的にも素晴らしい人です。 

  幅広い知識と深い教養をお持ちの方です。これで
美人と書くとだれだか
バレそうですから(笑)止めましょう。

 1年の終りにこういう人からお便りをいただくことは
うれしいことです。

    ☆       ☆       ☆

吹浦先生
お久しぶりです。随分、ご無沙汰して申し訳ありません。

 しばらくぶりに、先生のブログを拝見して、
110万アクセスを超えたことを知りメール致しました。
おめでとうございます 。

その中の、三浦朱門先生との「ワープロの話」を、
私は日赤看護大学での授業の中で聞いたのを思い出しています。

詳細は覚えてないのですが、こんな話もありましたね。

バングラデシュでの救援物資の配布についての話でした。
盗難や二重受給を防ぐために配布券には漢字で
「吹浦」というサインをした、
ということを話されたときだったと思います。それでも途中で
サインも模倣されたため、
変更した(漢字を使用した)ということまでは、覚えています。

 気がつけば、もう16年も前のことになります。

ブログの影響力は、本当に大きいですね。
レスポンスの速さも凄いです。あっという間に
大量の人間に意見を伝えることが、
出来るのですものね。

少人数の直接の授業とは対極にあるように思えました。

日赤での『政治学』の授業は印象深く、いろいろ覚えております。
自分の中での考えるきっかけを沢山頂きました。

それをきちんと解決に向けているかと言われると、
出来ていませんが。

東洋英和の大学院での授業もですが「人気ブロガー?」の
授業を直接お聞きすることが出来、今考えると贅沢でした。

ありがとうございます。情けない学生のままに終わらないように、
努力したいと思っております。

今年もお忙しい毎日を過ごされていたことと存知ます。
お体には十分お気をつけて今後もご活躍ください。

 来年、年女になります。飛躍の年にしたいと思っております。
今後とも、どうぞよろしくご指導お願い致します。

年末になると、白血病で亡くなられた先生のお兄様のことを
思い出します。

骨髄バンクのボランティアは、継続しています。
臨床現場の厳しさを改めて感じたり、
たるんでる?様に感じることもあります。

私の立場で何が出来るかを考えて、行動したいと思います。
年末年始は寒い様ですので、
どうぞインフルエンザ等には気をつけて、お過ごしください。

 また、お姿を拝見できることを楽しみにしております。
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