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唱歌・童謡、あなたの誤解は? [2009年10月20日(Tue)]










 唱歌・童謡にまつわる誤解について書いたところ、
何人かから反響がありました。

 いずれまとめてご紹介しようと思いますが、
もし、意味の取り違えなど、間違えて覚えてしまったような話が
ありましたら、ぜひ、お寄せ下さい。
畜産学の杉本宣夫君逝く [2009年10月20日(Tue)]












 けさ仲間が急に亡くなるという話を書いたばかりなのに、
また訃報が入った。

 幼な友達の杉本宣夫くん、
元岩手大学教授(68歳)、小学校の同級生でもある。

 まずは合掌。

「虫愛ずる“若”君」であった君とは、
よく昆虫採集や植物採集に近郊の山を周ったものだ。

 大学で畜産学を専攻され、その方面ではわが国屈指の学者に
なったと聞き、さもありなんと納得し、さらなる活躍を期待していた。

 あまりに専門が違うので、ネットで引いてみたところ、
「東北農業研究」誌というのに掲載された論文だけでも、
「肥育豚の省力給餌法に関する試験 ―肥育豚の間欠給与法について」
「系統豚・秋田Lの造成結果」
「フィターゼの飼料添加が豚の発育・産肉性及び糞尿中リン排泄量に及ぼす影響」
「豚精液の低温保存技術の確立と広域および効率的利用に関する試験(輸送試験について)」
とある。

 六本木のレストラン「豚組」はお勧めのレストランだが、
こういうところで杉本くんの研究の世話になってるのかなぁと
思う程度なので、門外漢とは長閑なもの。

 いい奴は早く死ぬ。悪い奴ほどよく眠る(でも起きる)。

 昨夜はたまたま2時過ぎまで眠れなかったが、
こうも親しい人が亡くなると、鬱になっては「いられない」と
この先天的楽天主義者は考えてしまうのです。
                   再合掌
唱歌・童謡の誤解集 [2009年10月20日(Tue)]




    韓国・水原で撮影。






 某テレビ局で今度は日本の唱歌・童謡・抒情歌の番組に
出演することになりました。

 ご心配なく、私が歌うわけではありません。
『歌い継ぎたい日本の歌−愛唱歌とっておきの話』(海竜社)の
著者として、こうした歌を大事にしてゆきたい、
こんなに面白い話があるよということを紹介するだけです。

 ところで、若い人たちがホントに
「唱歌、校門を出ず」で、さっぱり判らないのです。加えて、
最近は校門内でもなぜかあまり歌われない傾向にあるようです。

 そこで、先日、19歳から37歳の人たち8人に集まってもらい、
いろいろ訊いてみました。

 教科書にあった歌は、かすかに覚えていたり、
中には祖父や祖母から聞いたといって
結構、知っていますが、では、
どんな意味かとなると、これが実にあやしいのです。

<ふるさと>
ウサギおいしかのやま
・・・・・昔の人はよくウサギを食べていた。
あの山のウサギは美味い

<日の丸のうた>
ああおもしろいにほんのはたは
   ・・・・青い部分も白く見える?日本の旗

<浜辺の歌>
あした浜辺をさまよえば
   ・・・・(二日酔いで)明日、浜辺をふらふら歩くと

<朧月夜>
みわたすやまのはかすみふかし
   ・・・・・山の葉っぱを見渡すが霞がかかって(よく見えない)

<赤い靴>
いじんさんにつれられていっちゃった
   ・・・・・いい爺さんに連れられて行ってしまった
   ・・・・・ひい爺さんに連れられて行ってしまった
   「拉致されたの?」
   「赤ちゃんの頃に連れて行かれると
目が青みがかることもあるんですって」

<赤とんぼ>
おわれてみたのはいつのひか
   ・・・・・追われて見たのはいつの日か

 ☆☆☆  ★★★  ☆☆☆  ★★★

  事態は深刻。これは、わが世代が張り切らなくては・・・





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