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カステラ談義 [2009年03月03日(Tue)]






   駅弁にあらず。松翁軒のカステラは美味なり。












    中箱のデザインもよし。












     見た目には何の変哲もないが、一口でニンマリ。









カステラ(カステイラ)を売り出した最初は
1624年(寛永元年)創業の福砂屋かもしれない。

当初は、mサ屋は、
長崎の引地町(現在の桜町、興善町付近)にあった。

「mサ屋」という屋号の福は「福州」、砂は「砂糖」か?と
福砂屋のHPにある。

<明治の革新人、12代清太郎が定めたのが
幸福の象徴「蝙蝠」の商標、
飢饉に苦しむ人々を救済した崇福寺への米寄進も行った。

原爆被害を受けた長崎で
復興の願いを込めて戦後第一号のカステラを製造したのも
この福砂屋だそうだ。

私は1683(天和3)年創業という桔梗屋が一番古いと
思いこんでいたから、あらためて知った。

ところが、きょう、
たまたま親しい人の長崎土産として、「松翁軒のカステラ」
というのをいただいた。

あまりにおいしくて、口上書を精読したところ、
こちらも古い。mサ屋には及ばないが、
1681(天和元)年に、
初代・山口屋貞助が
長崎の本大工町(現在の魚の町)に店舗を開き、
カステラをつくり出した、とある。

松翁軒は7代目のくま吉が幕末の文久年間に、
長崎に居た国学者・中島広足に「松翁軒」の屋号を
決めてもらい、能面の翁を店のしるしとした。

文明堂が創業した年のパリ博で名誉大銀杯を受賞、
1904年のセントルイス万博では名誉大会牌を得るなど、
その名をとどろかせたというのだ。

それに比べれば、レ雌ーの創業は70年ほど遅いし、
文明堂に至っては200年以上遅い。

すなわち、レ雌ーの創業は1747年。
初代の大住喜右衛門が6年後に大坂から江戸に出、
南伝馬町で大坂屋と称え菓子店を営んでいた。

文化年間に松平楽翁(定信)の寵愛を受け、
「レ雌ー清白」の五字を選び与えられたという。

水野越中守がこれをきかれ、
自分も錦上に花をと、当時第一の書家市川米庵に
「レ雌ー」と書かせ、これを与えたのだそうだ。

文明堂が長崎で創業したのは
1900(明治33)年のことだ。

わが母は、田舎のこととて、
ほとんど文明堂しか知らなかったかもしれない。

そのカステラが大好きで、
昼食はこれと牛乳に限ると亡くなるまで、
文明堂にはまっていました。

義母がまもなく来訪するというので、
とりあえず、松翁軒のカステラは
しっかりとラップし、
冷蔵庫にしまいこんだ。

福砂屋との味比べも面白そうだ。

なぜか煎茶ととてもよく似合う。
国旗の絵本を作りました [2009年03月03日(Tue)]

































『世界がわかる こっきのえほん』(学習研究社、1,500円+税)、
本日、発売です。

 私が監修しました。何十という国旗の刊行物を出しましたが、
これはわれながらよくできていると思う自信作です。

 1つひとつの絵が大きいので、紋章の中までよく分かります。

 小学生低学年以上のこどもたちの国際理解に最高です。

 NHKの番組の収録で一緒に出演した学部時代の同級生も、
たまたま私の研究室でこの本を見つけ、丁寧に読み、
「孫にいいなぁ」と言うので、持って帰ってもらいました。

 国旗を知ることはその国を知る第一歩、
国旗を眺めていると、居ながらにして世界を旅しているような
気分になります。

 そんな幸せを少しでもおすそわけしたいと念じています。
横手城での驚き [2009年03月03日(Tue)]
























 先日、私は秋田県横手市を訪問し、
横手城を訪ねました。

 そして城の上部についている☆形に、
もしかしたら大発見と、
胸をときめかし、身の震える思いがしたのです。

 というのは、日本の紋章には写真のような
☆形はありません。
星は○です。

 ですから、
勝海舟や福沢諭吉たちが咸臨丸でアメリカに行ったとき、
星条旗に出会い、
「花条旗」と記しています。

 ☆が花に見えたのでしょう。

 それが、横手城についているのです。

 早速、横手市に問い合わせたところ、
社団法人横手市観光協会から
こんな返事が来ました。

  ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

 昭和40年11月、横手城二の丸跡に
郷土資料館を兼ねた
天守閣様式の展望台として開館。

 平成11年、改装(リニューアル)して開館。

 写真にあるマークが
お問合せのございましたマークであるとすると、
合併前の旧横手市の市章ですので
ご連絡申し上げます。よろしくお願い致します。

★ .。.:*・゜★.。.:*・゜★.。.:*・゜

 久々にふき出してしまいました。

 せっかくの大発見が雲散霧消。

 いやしくも文化を継承せんとして天守閣を
再建したはずです。

 そこに、戦後に決められた市のマークを
付けるというのは、
あんまりではないでしょうか。

 びっくり仰天する人は私以外にも、
きっといるはずです。

 私は日本の紋章には
ほとんど専門的知識を持ち合わせていませんが、
専門家はたくさんいるのです。

 もう、合併して市章も完全に変ったのです。

 この☆のマークはすみやかに
取り外すべきかと思いますが・・・

 それとも、まさか、
新しい三色の市章をつけるなんてことは
しないでしょうね。念のため。
グーグルさん、教えて下さい [2009年03月03日(Tue)]




         





きょうはひな祭り。
なにやら女性陣と和菓子屋さんが華やいで見える。

おやっちと思ったのが、グーグルの表示。
毎月1回程度のデザイン替えをし、
季節感を出してくれるのが嬉しい。

ところで、この内裏雛、京風の並べ方ですね。

グーグルって京都に本社? それとも京セラの資本系列?
NHKのロシア番組は最高! [2009年03月03日(Tue)]



               








NHKのある幹部からいただいたメールの一部です。

  =======================

T君たちの力作
NHKスペシャルの「ロシア」シリーズ
第一弾は御覧になりましたか。

 日曜日はは
金融危機と経済不況の混乱の渦中で
生き残りを探る財閥たちと
国家資本主義に糾合しようとする
ロシア政府の動きを描き、

 月曜日は
ロシア正教がプーチンの協力の下
人々に救いの手を差し伸べ
勢力を拡大している現状を
描きました。

新鮮で
印象深い番組でした。

次の日・月には
シリーズ第2弾を放送します。
ご期待下さい。

   =======================

もちろん、2回とも拝見しました。

斎戒沐浴とまではいきませんが、
風呂上りの身で、一杯やらず、
大真面目に対峙して拝見しました。

なかなか評判ですね。

1回目は新興財閥の当主は、何度から来日し、
大使館にも「痛快な」提案をしてきた人です。

映像に出てきた
クレムリンや寺院の内部もよく知っていますし、
聖職者の何人かにはあっていますので、
ある意味で、現実感や臨場感みたいなものを
感じました。

2回の放映で今のロシアを十分描いていると
思いました。

よくぞあそこまでカメラを入れることが
できたものと感心しました。

体制固めを進めるプーチンの国家資本主義のやり方は、
1933年ころのヒトラーの国家社会主義のやり方と
どこがどう違うのでしょうか、専門家に解明してほしいところです。

NHKのというかTさんのというべきか、
テレビ・ジャーナリストとしての
情熱をひしひしと感じました。

こういう1年越しの取材と、各地への追跡というのは
NHKならではの力作かと思います。
この姿勢を貫いてください。

視聴者の一人として大満足、
NHK改革の成果を見る思いでした。

今度の日、月と公判があるようですので、
しっかり見ますし、
わがユーラシア21研究所では、全部、
録画させていただいています。
                
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