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ハーブって? [2008年10月27日(月)]










 またまた浅学非才の恥をさらします。

「ハーブ」という植物はないってこと。

 世の「妙齢の美女」たちはイザ知らず、
「高齢のおのこ」どもに訊いてみたら、
案外、私程度ではないのかな・・・

 もとい、知らないのは私一人です。
ね、隣の旦那、知ってましたよね。

 舞鶴在住のわが仲間・鷲田マリさんから、

「ハーブ畑の中にあるカフェに行きました。
お花は良いですねぇーo(^-^)o最高の癒やしです」
とのメールと写真をお送りいただいたのです。

私は即刻、
「ハーブってこの中の黄色い花ですか?」
と返信しました。

「ハーブ科ハーブ???」とは思いましたが、
「きくは一時の恥」です。

 早速返事が返ってきました。

「おおっ? 先生はハーブをご存知ではないのかな?
と言う私も少し前までは
全く興味がありませんでしたが・・・。

ハーブの定義は『人間の役にたつ草』だそうです。

主にお料理、アロマテラピー、お薬などに使います。
写メさせて頂いた花は、
ぜーんぶハーブです。

赤、黄色、紫、オレンジ、ピンク、白〜。

セージ、
ローリエ、
ローズマリー、
ユーカリ、
ラベンダー、
カモミール、
バジル
のかおりが漂う素晴らしいお庭です。

ご自宅のキッチンにも幾つかのハーブが
小瓶に入っていると思います。
嗅いでみて下されー」。

 家族の失笑を買い、
わがおそまつに、
きょうの奈良への調査旅行は
ションボリとなりそうです。

 ところで、
世の旦那衆、
ご同輩、
わが飲み友達、
ハーブってどんな植物か知っていましたか?

 お願いですから、私には、
知らなかったと微笑んでくださいね。
修身の教科書に敬服F [2008年10月27日(月)]



    

   イタリア共和国






 戦前の修身の教科書は
「世界の国旗」について記した最後に
イタリアを取り上げ、
そのあとに、大事なまとめの言葉を付して
締めくくっている。

    ○ ● ○ ● ○ ● ○ ● ○ ●

 イタリヤの国旗は、
緑・白・赤の3色を縦に染分け、
中央の白地中に王家の紋章を表せり。

 これイタリヤ中興の主エンマヌエル王、国土統一の時、
その家の紋章の色なる白と赤とに、
統一の成功を祈る希望の色として緑を加え、
さらに王家の紋章を配したるものなり。

 かくの如く各国の国旗は、
或いはその建国の歴史を暗示し、
或いはその国民の理想・信仰を表すものなれば、
国民の之に対する尊敬は、
即ちその国家に対する忠愛の情の発露なり。

 故に我等は、
自国の国旗を尊重すると同時に、
諸外国の国旗に対しても、
常に敬意を表せざるべからず。
  
■ ■■ ■■□■■ ■■ ■

 この末尾がいいではないか。

「自国の国旗を尊重すると同時に、
諸外国の国旗に対しても、
常に敬意を表せざるべからず」。

 ここのところを、今の教育でも
しっかりと教えてほしい。

 やたら「日の丸」「日の丸」と騒ぐ先生方に、
是非、せめてこの修身の教科書のように、
諸外国の国旗もこんなにすばらしいものだと
いうことを、知ってほしいし、
子供たちに教えてもらいたいのだ。

<参考>
 イタリア共和国

 1796年春、南アルプスを越えたナポレオンは、
「兵士らよ、私は諸君を世界一の沃野に誘導したい」
と演説、分立する小邦を従え、
10月にはフランス三色旗の青を緑に変えた旗を
イタリアのシンボルとして承認した。

 しかし、ナポレオンの没落により、
イタリアでは再び小邦が分立し、
多くがオーストリア、フランスなどの支配下になり、
この旗は使われなくなった。

 19世紀前半、炭焼き党(カルボナリ)や、
続く青年イタリア党によって統一運動が進められた。

 そして
ヴィットリオ・エマヌエレ2世(サヴォイ王家)率いる
サルディニアの軍事力と、
同国のカブール首相による巧みな外交があいまって、
フランスのナポレオン3世の強力な支援を受けつつ、
オーストリアとイタリア統一戦争を戦った。

 このときにはこの三色旗が掲げられ、
1860年のイタリア王国の成立を導いた。

 この王国は同王家の紋章をつけた三色旗を
国旗として採択し、それが1946年まで存続した。

 戦後の王政廃止とともに、
1948年、紋章なしの三色旗となった。

 3色は自由・平等・友愛を表わす。
(拙著『世界の国旗ビジュアル大事典』学研より。一部加筆)