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世代 C [2008年10月14日(火)]






「早春賦」。挿画は石田良介画伯の特段のご厚意で
掲載させていただいております。禁無断転載。





今、「仮想味方」的な国民的スターって?
谷亮子、
福原愛、
村田の46号ホームラン?

野茂、イチロー、松井、松阪らの「大リーガー」・・・?

違うんだな、だいぶ桁が。

それともアニメのキャラクター?
それも寂しいな。

昔の総理大臣って、風格があったよね。
吉田、鳩山、石橋、岸、池田、せいぜい佐藤までは風格から来る
風圧を感じさせたよね。

あとは、せいぜい三木、福田、中曽根までかな。
「歌手一年、総理2年の使い捨て」とは、竹下の口癖だったが、
中曽根以降は、まさにこれが至言だった。

 さてはて、わが世代の総理・麻生は今のところは
ボロが出ていない。少し、注目してみようかな。
                  (つづく)

世代 B [2008年10月14日(火)]





  「北方原生花園」(根室)。挿画は石田良介画伯の
 特段のご厚意で掲載させていただいております。禁無断転載。







 明治生まれの人は、「お国のためになる」に弱かった、
 大正生まれの人は、「それは良いことなのです」で動く、
 昭和一桁は、「それは必要なことなのです」、
 ところが、
われら二桁は、「面白いじゃん」が殺し文句。

 そのくらい、われらが人生を楽しんでくることが出来たのは、
先輩諸兄姉の
並々ならぬご苦労があったからにほかならない。

 戦争で敗れてから、
日本人は戦後、外敵を作らなかった。

 「仮想敵」を公然と持たなかったことは、これまたわが世代の幸せだった。

 それだけに、「仮想味方」をみんなで共有した。

 まず、アメリカに劣等感を持ち、次に憧れた。

 その後は、
湯川秀樹のノーベル平和賞に欧米への劣等感が一時的吹っ飛び、
古橋広之進の全米水泳大会での世界新記録に熱狂し、
笹原正三のメルボルン五輪金メダル(レスリング)に
小野喬の同五輪金メダル(鉄棒)以来の連続4五輪出場に唸り、
美空ひばりに多くの女の子が自分もなれるかと錯覚し、
力道山の空手チョップ見たさに街頭のテレビの前にたむろし、
金田正一投手に4連続三振を喫した長嶋茂雄に
          プロとアマの実力差を味わい、
その長嶋の展覧試合さよならホームランに酔い、
王貞治のホームラン世界記録に興奮し、
栃錦・若乃花、大鵬・柏戸の名勝負に拳を握り締め・・・

 そうそう、今ではほとんど誰も言わなくなった
「安保反対」を絶叫し(私は当時から、
賛成派だったのでデモに参加した経験がない)・・・

「ALLWAYS 三丁目の夕日」がヒットしないはずがない。

 ナショナリズムの研究者は、こういう「平和ボケ」ナショナリズムを
どう説明するのだろうか。     (つづく)
世代 A [2008年10月14日(火)]







   「北岳」。挿画は石田良介画伯の特段のご厚意で
   掲載させていただいております。禁無断転載。





 物心ついたときが、
日本の最悪の経済社会的混乱にあったと言うことは
言葉を換えれば、その後、右上がりの人生、もとい、日本で、
とぼとぼではあるが、歩んできたということだ。

 同じ世代に属する麻生太郎首相の実家は、
敗戦その直後から、炭坑経営者として
また、国会議員として、巨万の富を築き、今日も桁外れの豪邸らしい。

 当代は、渋谷区神山町の”巨大”というほかないスケールの
壮麗な大邸宅にまします。

「カネはうなるほど持っている」と豪語しているようだが、
これはあくまでも例外中の例外。

 それで「国民の目線」と言ったって、「勝手にしろ」と一括したい。

 先日、たまたま深沢の小沢一郎邸の前を通りかかったが、
こちらも、負けず劣らずとは言わないまでの、
「政治家って結構、金になるんだな」というのが実感の
豪邸であった。

 これ以上書くと単なるひがみになるのでやめる。

 麻生さんはもちろん、この人に
「国民の生活が第一」(注意=「政局が第一」もとい、
「生活が第一」から最近変更)といわれてもピンとこない。

 それでも、われらこの世代、一般的には、マクロ経済において、
年々、社会的に豊かになってゆく経済成長に乗った60余年を
過ごしてきている。

  あくまでも「例外のない規則はない」のであり、
私もまたその例外の典型であることは申し上げるまでもない。

 わが愛車は20万キロも
私と付き合ってくれていることがその証左といえよう。

 ひがむなひがむな。

 それはさておき、昭和一桁の先輩たちのあの苦労を思うと、頭が下がる。
                               (つづく)
世代 @ [2008年10月14日(火)]





「北岳」。挿画は石田良介画伯の特段のご厚意で
掲載させていただいております。禁無断転載。






私は逃げも隠れもしない、まもなく70歳にならんとする、
爺(ジジイ)である。昔なら翁(おきな)と言われても当然の歳だが、
元気いっぱい。

ご高覧(ご笑覧)のように、
内外の政治に怒り、
経済に暗澹とし―
ま、きょうはとりあえず株価が1万円ほど上がり、
先ほどお会いした
岡崎久彦氏(わがユーラシア21研究所の隣室に岡崎研究所あり)と一致したのは、
これで、マケイン候補と麻生さんは少しはホッとした筈―
教育に慨嘆し、
それでいながら、
音楽にひたり、
月を愛で
草花(と美女?)を好む日々を
健康そのもので送っている。

 それでも、しばしば電車の中で、
もしかしてこの車両で私が最年長・・・などと(しばしば)思いながら
キョロキョロあたりを見回したりする。

 決して、好みの女性を捜し求めているにあらずゆえ、
ご心配なきよう。

 好みの女性はいつも近くに複数いるから、重ねて
ご心配なきよう(ここで、咳払い!)。

 さて、そんなじゃれごとを言っている場合ではない。

 昨日も書いたが、「現役箱根ランナーが五輪に出場したのは44年ぶり」
だとか、
「1953年のスターリン暴落以来の株価暴落」などという言葉を耳にし、
友人の親戚が逝去されたとか、
お世話になってきた○○先生が、点滴だけになったなどという話を耳にすると、
「自分の世代」について、ふと、思いめぐらせてしまうことがある。

 4歳にして敗戦、(たぶん神童といわれたはずの)私に
戦時中の記憶などないに等しい。

 ということは、この世代、
物心ついたときが、
日本の最悪の経済社会的混乱にあったと言うことだ。
                             (つづく)

読売新聞、あんまりです [2008年10月14日(火)]



               

                     閻魔大王像






『恥ずかしい手のふるえこれで解決』(ふく書房)。
「医学博士嘉島康二監修」という本が出たらしい。

医学博士ドノ! しっかりしてください!
ふく書房ドノ! しっかりしてください!
広告会社ドノ! しっかりしてください!
読売新聞ドノ! しっかりしてください!

 くどくど書いたのは、読売新聞10月13日付一面下の
書籍広告を見て、
21世紀、平成の御世に、未だこんな題の書籍に付け、
それが、あえて「天下の」といおう
「天下の読売新聞」が表紙とも言うべき頁に
のうのうとこんな広告を載せる無神経こそが、
「恥ずかしい」。

 きょうを限りに、購読を止めにしたい。

 だってそうじゃないですか、
手の震えは、病気でしょうが。

 誰が震えたくて震えてるのですか。

 何も恥ずかしいことではありません。辛く、
お気の毒なことです。

 それを「恥ずかしいこと」とあげつらって、
広告宣伝し、
「恥ずかしいこと」だから、
「早くこの本を買って読みなさい」というのは、
他人の弱みに付け込む、タチ悪の商法です。

 ああ、気持ち悪い。
日本財団の助成で与那国で [2008年10月14日(火)]







  与那国島。遠くの山は台湾。








  日本の最西端・与那国町はこの夏、
13,15の両台風の直撃を受け、
近来ない、大きな被害を受けました。

 台湾が見える与那国、さいはての町を国境交流の町とすべく、
財団法人都市経済研究所とともに、
知恵を結集し、
努力を重ね、
がんばっています。

 全国で2番目に人口の少ない町・与那国町、
一番いい季節です11月は。

 こんな会合が日本財団の助成で行なわれます。

 思い切ってのぞいてみませんか?

    ☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

与那国島 「海洋タウンミーティング2008」
海とともに切り拓く、島と日本の豊かな未来

(主催)財団法人都市経済研究所/与那国町
(後援)日本財団
(協力)与那国島びする会議  Beatnik Design  


■ 日 時: 2008年11月9日(日) 15:00〜

■ 場 所: 与那国町保健センター

■ 基調講演: 『国境の島・与那国と海洋立国ニッポン』

 講 師: 東海大学海洋学部准教授/
     海洋政策研究財団研究員
      前日本財団広報担当ディレクター
       山田 吉彦

■ 自由討論:パネリスト(順不同)

 佐道 明広 中京大学総合政策学部教授
盛 和 春 電通 プロジェクト・プロデュース局
シニアプロデューサー
 山田 吉彦  東海大学海洋学部准教授/
海洋政策研究財団研究員
 真謝喜八郎 入船エンタープライズ代表/
与那国町観光協会筆頭理事
 上地 常夫  与那国町漁業協同組合長
松原さと子  フリーアナウンサー (進行役/コーディネーター)
上 妻  毅  財団法人都市経済研究所 理事
吹浦 忠正  NPO法人ユーラシア21研究所理事長
(敬称略)

■ 開催趣旨:

「四面環海」=四方を海に囲まれた日本。実は
合計6,852の島々からなる島国です。古来、
さまざまな海の恵みにあずかり、発展を遂げてきました。

 一方、漁業資源・海底資源をめぐる国家間の対立や紛争、
海洋環境の汚染、不審船等による海上犯罪など、
近年、「海」に関わる多種多様な問題も生じています。

与那国においても、漂着ゴミの問題、台風・津波などの
災害対策や海の安全確保は、ごく身近で、
とても重大な問題です。

 そうした中、昨年、新たな海洋立国の実現をめざす
「海洋基本法」が成立しました。

‘海に守られた日本から、海を守る日本への転換’と
言われています。同時に、広大な日本の「海域」を支えている
「離島」の大切さが、今、改めて問い直されています。

 この「海洋タウンミーティング」では、
日本最西端の国境離島から、
‘海とともに切り拓く、島と日本の豊かな未来’について、
皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

 パネリストは多士済々。ぶっつけ本番。
どんな会議になるか?−わかりませんが、
和やかに、楽しい会議にしたいと思っています。
どうぞお気軽にご参加ください。

☆ ☆入場無料です☆☆

上野の森・秋本番 [2008年10月14日(火)]







 書の先生をしておられる方から、
芸術の秋らしいメールと写真をいただきました。
ありがとうございます。

   ★.。.:*・゜★.。.:*・゜★.。.:*・゜

 上野に書などを見に参りました。

 上野公園の樹木の立ち並ぶ下に
ひっそりと群れて咲く白い花、
思わず足をとめました。

 花は落ちた枯れ葉を縫うように咲いていました。

 貴欄に見る花も思わず吸い込まれるほどの
美を誇っているかに思いました。

「貞観御時万葉集」はいつつくられたかと
問われた文屋有季が答えた歌があります。

    神無月時雨ふりおける楢の葉の
       名におふ宮の古言ぞこれ

 秋の月に誘われて一夕、近くを歩きまわり、
月の輝きを飽きることなく眺めました。

 さまざまな古人の和歌などを思い浮かべつつ。

☆ .。.:*・゜☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜

 雑用に追われて日々をやり過ごす、わが身を愧じました。
月面の星条旗 [2008年10月14日(火)]








 八王子市にお住まいの天谷紗幾さん(小学校5年生)から、
「前に先生は一番高いところにかかげられた国旗はエベレストの頂上に立てたイギリスとネパールの旗だと書いていましたが、月面にアメリカの国旗が立てられたほうが、もっと上ではないでしょうか」
という"難しい"質問が来ました。

1969年7月20日、米国のバズ・オルドリン、ネイル・アームストロング両宇宙飛行士が50星の星条旗を月の上に掲揚しました。

月面は無風なので、Lを逆さにしたような特殊なポールを用いて旗面が広がるようにしたのです。

これについては一部に、あれはウソだ、本当は月に到達していないといった話がありますが、私は20世紀半ばの世界でそんなでたらめはできないと思いますから、今でもちゃんと掲げられたと思っています。

でも、逆に不思議なのは、それなら無風状態の月面に、今でも星条旗が立ったままなのではないでしょうか?

そしてその姿が特大の望遠鏡か、その後の探査機で確認することをしたり、撮影できないものなのでしょうか?

それはともかく、この探査が成功したとしても果たして、月面は地上から見て、はたして「上」とか「下」と言えるものなのでしょうか。

 最初に「"難しい"質問が来ました」と書いたのはそのあたりのことを言いたかったからです。

また、「立てられた」でないのなら、数カ国の国旗が、あるいは宇宙船に描かれ、また宇宙飛行士の胸や腕にそれぞれの国旗を貼り付けて、宇宙に出かけています。

いずれにしても、私が書いたのは、「地上、最も高いところに立てられた国旗は」ということです。

 ご質問ありがとうございました。