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モンゴルに海軍あり [2008年02月17日(日)]



 モンゴルの国旗。
社会主義時代には、左側のソヨンボといわれる印の上に、
黄色の五稜星がついていた。







 モンゴルに海がないのは自明のこと。しかし、「海軍」は存在する。

 モンゴル海軍は北部のフヴスグル湖にある。但し、保有しているエンジン付軍艦はスークバータール号一隻だけ。海軍の将兵はバトバヤン大尉以下わずかに7人。

 構成員の中で水泳が出来るのはこの大尉一人だとか。ほかの人は海を見たことさえない。

 もっと摩訶不思議なことは、隊員の一人がソ連時代に留学して航海術を収めたのだが、これは、ソ連側の手違い(整理番号の2と3を見間違えたとか)で本来の魚の養殖から航海術に変更させられたためだ言う。当時のソ連社会を知るものとして、これは摩訶不思議とはいえない、「ありうること」なのだが・・・・

  以前は、油槽船3隻のバルジを保有し、ソ連の石油基地からフヴスグル湖を通って、125キロの兵站活動。そんな輸送活動に年に100回も石油を輸送していたが、1997年にはそれも民営化され、湖見物の観光客の案内をしているのが、モンゴル海軍の主たる任務だと言われる。

 しかし、とにかくモンゴルには1920年以来、海軍が存在することになっている。


ヨロッパの王様たち [2008年02月17日(日)]


 オランダ王国国旗。1938年の勅令で
最上部がしばしばオレンジ色や赤であったものを
赤に確定した。







 オランダの国章。中央部がオラニェイ家の紋章。






 次にヨーロッパの君主制の国を見てみましょう。

北欧の
デンマーク王国
スウェーデン王国
ノルウェー王国。

 ノルウェーの王家は元を正せばナポレオンが派遣した将軍がそのまま王様になったのです。

ベネルックス3国といわれる、
オランダ王国
ベルギー王国
ルクセンブルク大公国が君主制です。

 国旗はいずれも、紋章から3色をとった三色旗です。

 そして西欧では
スペインが君主制の国です。カルロス国王を元首とする王国です。
ただ、1978の年憲法では、それまでの国名がReino de Espana(スペイン王国)であったのをEstado Espanolとしました。

 君主を象徴的存在とし、議会中心の政治の運営を図る意思表示といえましょう。しかし、慣例的に「スペイン王国」という人のほうが多いそうです。

 さらに、極小国といわれる4つのうち、
中世以降最も古い共和制の国とされるサンマリノを除き、
リヒテンシュタイン公国は第15代公爵であるハンス・アダム2世が、
モナコ公国は、ハリウッド女優グレイス・ケリーを娶って一躍有名になったレーニエ3世を継いだアルベール2世が2005年に即位しています。

 また、フランスとスペインの国境となっているピレネー山脈の中にあるアンドラ公国の元首は、共同大公といい、フランスの大統領とスペインのウルヘル司教の両方が元首という、いわば仏西共同統治のような国です。国旗も両方の旗を合わせた色使いです。

 イギリスはもちろんエリザベス女王を戴く君主制の国です。次回は、英連邦の国々の話をしましょう。