南大門の焼失 [2008年02月12日(Tue)]
![]() [写真はAP Photo] 韓国のシンボルとしてお札にも描かれている文化遺産、南大門が焼け落ちた。 韓国の皆さんに心から同情申し上げたい。 16世紀末の日本の侵攻や朝鮮戦争でもほとんど被害にあわなかった貴重な文化財が焼失したことは返す返すも残念なことである。 原因は69歳の男の放火。初期消火の拙さもあり、消えかけた火が再燃焼した。 そして崩れ落ちる姿が生中継で、各家庭に伝えられた。その衝撃の大きさは白い菊やユリの花を手向ける市民が絶たないことでもわかる。 1965年8月、私は早稲田の大学院生グループの一員として、夜、ソウル駅に着いた。そしてこの南大門のすぐ近くの韓式旅館に逗留した。 初めて見た年は本当に感動的な姿だった。まだ韓国が本当に貧しかった時代だが、この門と対峙して歴史の重み、韓国文化の伝統・・・がしっかりと聳え立っているという印象を受けた。 今一度、韓国のみなさまの苦衷をしのびたいと思う。 復旧には膨大な費用と時間がかかろうが、是非、復元してほしい。沖縄の首里城のように是非、もう一度立ち上がってほしい。私も貧者の一灯をささげよう。 |


















