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有名歌手たちが内外で [2008年02月09日(Sat)]





『花』が喜納昌吉自身のレパートリーであり、「紅白」で自らこれを歌ったことはいうまでもない。

 また、「21世紀の子供たちに伝えるスタンダード・ナンバー」と『喜納昌吉 流れるままに』に寄稿するということもして、歌を広めた。

 「紅白」では、由紀さおり・安田祥子の姉妹もこの曲を歌ったことがある。

 ほかにも、おおたか清流、ジュディ・オング、都はるみ、石川さゆり、ペギー葉山、美輪明宏、森進一、松平健、松方弘樹、河内屋菊水丸、新井英一といったさまざまなジャンルの歌手にカバーされ、アジアを中心に各国で受け入れられた。私は何人かの聴き比べをしたが、喜納自身よりもこれまた「紅白」でこの曲を歌った石嶺聡子、そして盲目・混血のテナー歌手・新垣勉(あらがきつとむ)の美声もいいし、思い入れたっぷりで最後に絶唱する美輪明宏の歌い方もたまらなく好きだ。

 美輪は最近のCDの最後に必ずこの曲を入れ、「花を咲かそうよ」の「咲か」をはっきり強調して歌う。また、「いついつまでも 花をつかもうよ」のいささか意味不明な歌詞で終わりとせず、最後にもう一度、今度は1オクターブ高く、「花を咲かそうよ」と付けて終わりにするなど工夫を凝らしている。

 外国では、まず85年にタイのカラワンのバンドリーダーであるスラチャイがこの歌をタイに持ちこみ、『ドクマイ・ハイクーン(あなたに花を)』となり、さらに子供たちのグループであるマリ・バンド、ダヌポン・ケオカン、スナリー・ラジャシマといったタイ屈指のアイドル的アーティストたちによって、完全に定着した。


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