小沢さんという人A [2007年09月09日(日)]
小沢さんについて、先日、ある方から感動する話を伺いました。
先年、104歳で亡くなられた加藤シヅエ元参議院議員のご命日に
毎年、お花を届けるのは小沢一郎さんただ一人だそうです。
小沢さんが新進党の結党大会を開いたとき、99歳の加藤さんをお招きし、
祝辞を述べてもらったことのご恩を忘れないという姿勢でしょうかと
ご遺族が感謝しているようです。
小沢さんって、本当はそういう人なんですね。
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Posted by
吹浦 忠正
at 22:14
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ニコライ堂初訪問 [2007年09月09日(日)]
ニコライ堂正門上の復十字
『宣教師ニコライの全日記』(日本語版)献本式に
お招きを受け、御茶ノ水のニコライ堂に始めて訪問した。
ニコライ堂、
正式には
日本聖ハリストス正教会東京復活大聖堂の門から入ると、
すぐ左にその説明が表示されている。それによると、
1904(明治37)年6月に
文部省が重要文化財に選定している。
つまり、
その年の2月に日露戦争が始まっているのであるから、
これは、あきらかに戦時中に、
敵国にゆかりの深い施設を、
国が文化財として保護したということである。
ロシア人である宣教師ニコライはこの間、
ここを拠点に、ほとんど外出できないまま
苦難の日々を送っていた。
それはともかく、
この表示板によれば、
ニコライ堂は1884(明治17)年3月に起工し、
7年かけて1891(明治24)年2月に完成したとのこと。
設計したのは、
ロシア工科大学のシチュール・ポフ教授、
工事の監督には、英国人のコンドル博士があたったとある。
高さ35mのわが国にある
ビザンチン様式の建造物としてはわが国最大で、
東京名物として数々の歌に歌われてきた。
壁の厚さが1〜1.63mもあるのだそうだ。
中は壮麗と言うほかない。
聖歌隊の歌声は、
かつてクレムリンのウスペンスキー寺院、
アレクシイ2世の午餐会、
聖地ザゴルスクの大聖堂で聴いたものと同様、
ロシア正教の礼拝や式典では
きわめて重要な役割を果たしているように思った。
素人写真で恐縮だが、
ニコライ堂の雰囲気をお伝えできれば幸いである。
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Posted by
吹浦 忠正
at 18:16
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ニコライの日記献呈式 [2007年09月09日(日)]
ニコライ堂(東京・御茶ノ水)
『宣教師ニコライの全日記』は
日本財団の笹川陽平会長から
日本ハリストス正教会のダニイル府主教に
献呈された。
献呈式後笹川会長と懇談する
ベールイ駐日ロシア大使。二人は、
この出版事業が日露両国の梯になると
いう見方で一致した。
本日(9月19日)午後0時30分から、
御茶ノ水の東京復活大聖堂(通称:ニコライ堂)で行なわれた
『宣教師ニコライの日記』日本語版献呈式に
参列させていただいた。
本書の刊行は
中村健之介先生(現・大妻女子大学教授)の
熱意と努力の賜物であり、また、
日本財団の歴史にのこる偉業の一つであろう。
ほぼ3年前の2004年9月6日、
私はクレムリンの中にあるウスペンスキー大寺院で行なわれた
同じ本のロシア語版献呈式にも参列させていただいた。
笹川陽平日本財団理事長(当時)から
ロシア正教のアレクセイ2世総主教聖下に献呈され、
そのあと、聖下主催の午餐会にもお招きを受けた。
本日の献呈式参列ともども、まことに光栄である。
きょうも、前回も
ライフワークとしてこの解読、翻訳、出版に努められた
中村教授ご夫妻も出席され、
笹川会長とともに祭壇前にならばれた。
1979年、サンクトペテルブルクの中央国立歴史古文書館で、
中村教授が30冊の手書きの日記を発見したことが
この事業の始まりだった。
関東大震災で焼失したのではないか
とされていたものの「発見」だった。
ニコライは幕末の1861(文久元)年に来日し、
72(明治5)年に日本ハリスト正教会を創建し、
以後、1912(明治45)年に亡くなるまで、
若いころの2度の一時帰国を除き、
生涯、北は今、北方領土と呼ばれている四島の1つ・色丹島から
南は四国、九州まで、布教に努め、
最盛時は全国に265の教会を有し、
3万を超える信徒を数えた(現在は1万人余とか)。
この間には日露戦争(1904〜05)があり、
両国を愛するニコライはロシア政府からの帰国勧告に逆らい、
東京に滞在して、7万9千人に及んだロシア人捕虜への支援などを
しながら苦衷の日々を過ごした。
日本では信徒への迫害も行なわれたが、
ニコライは
ロシア語のできる司祭を全国各地の捕虜収容所に派遣して
宗教的な慰安活動を行なうなどした。
このあたりについては、
拙著『捕虜たちの日露戦争』(NHK出版)でも触れたし、
以前、小欄でも紹介した。
きょうの贈呈式にはロシア大使館から、
ベールイ大使、ガルージン公使ご夫妻も参列し、
全9巻からなる分厚い日本語版を贈られた。
中村教授の並々ならぬご尽力と
日本財団の長期、高額に及ぶ助成を讃えたい。
『宣教師ニコライの日記』日本語版は
教文社から出版されている。
B5版2段組、全9巻(各巻平均380頁)、99,750円(税込み)。
なお、関係する中村教授の著作には、
次のものがあり、お勧めしたい。
宣教師ニコライと明治日本 岩波新書 1996
ニコライ堂の女性たち 教文館 2003(共著)
また、翻訳書には以下がある。
ニコライ『ニコライの見た幕末日本』 講談社学術文庫 1979
ニコライ『明治の日本ハリスト正教会』。
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Posted by
吹浦 忠正
at 17:44
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